箱根旧街道を往く(箱根湯本 ⇒ 箱根峠 ⇒ 三島)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 918m
- 下り
- 986m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:20
07:19 箱根湯本駅
08:15 ホテルはつはな前
08:26 須雲川自然探勝歩道
08:41 割石坂
09:06 畑宿
10:02 甘酒茶屋(〜10:16)
11:13 箱根関所
11:22 箱根駅伝往路ゴール地(〜12:03)
12:36 箱根峠
13:30 山中城跡(〜14:00)
14:26 三島スカイウォーク(〜14:40)
16:14 三島大社(〜16:30)
16:42 三島駅
天候 | 快晴(しかし風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:17:12 三島よりJRで熱海行き乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 |
写真
感想
2か月ぶり、そして今年の初登りとなりました。今回は少し趣向を変え、ピークハントというよりもロングウォーキングに重点を置き、箱根の旧街道を歩き倒してみることにしました。
実はこのルート、今回が2回目。まだ本格的に登山を始める数年前の今から11年前(2006年頃)、それまでの運動不足解消に…と始めたウォーキングがきっかけで東海道五十三次の旧道歩きに興味を持ち、東京日本橋から計7回に分けて静岡駅まで歩いたことがあったのです。その先は行くのがやや面倒になり(笑)、まだ頓挫したままなのですが、いつの日か京都までの五十三次踏破を達成できればと思っています。
その11年前を思い出し、箱根八里には少し足りないですが(箱根八里は小田原が始点)箱根湯本スタートにて三島までの約30km弱の行程。一般道と石畳の旧東海道を交互に歩くような形で、ひたすら登りっぱなしの前半戦と箱根峠の先からのひたすら降りっぱなしの後半戦(このヤマレコでルート引いたら累計標高差は登り下り共に1000m越えだったのですね)。危険個所も鎖場もハシゴも何もないですが、その分歩きっぱなしにてかなり足には堪えました。また寒さが尋常では無かったため、歩いてる最中はまだしも少しでも立ち止まると凍えるような風の冷たさにて脱いだり着たりと忙しい道中でもありました。
いにしえの旅人は、この箱根の「天下の険」を草鞋でせっせと登り、そして京へ江戸へと向かったのですね。当時の人たちの健脚さを改めて思い知った1日でもありました。疲れましたが、タマにはこのようなルートも良いですね。今年はどんな山へ行けるのだろう。まだ春以降の計画は何も立っていないですが、今年もまた大きな目標が作れたらいいなと思います。
コメント
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ryo555さん、もう一月も後半ですが明けましておめでとうございます。
箱根の古道歩きいいですね、何時か私も挑戦してみよう
moguさん、遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします!時にはこうした歩き方も趣があって良いものですね。長い道中、人も少なくて静かに歩けました。もうちょい暖かくなってくれると他の山もいろいろ登りやすくなるのですが(笑)。
いや〜それにしても、ロングルートですね。
私も箱根方面の登山計画を考えた事は有りましたが、歩いて箱根を越えるなんて、思い付きませんでした。(トッテモ長いので思い付いても、行けないとおもいますが・・・。)
昔の人達が歩いた石畳は、当時のままの様で、私も湯本から芦ノ湖まで歩いてみたいと思っていました。
この日は良いお天気で、芦ノ湖もキレイでしたし、箱根峠の先から三島方面も良く見えて良かったですね。(寒かった様ですが、雪が積もって無くて良かったですね。)
あと、普段この辺りは、車で通過するだけなので、古城跡とか有るなんて知りませんでした。
よく車で行く所ではありますが、歩いてみると新しい発見が沢山あるルートに思えました。
ロングルート大変お疲れ様でした。
(関所も無事通過出来て良かったですね !)
kazさん、どうしても私たちの普段の主戦場は丹沢なので同じ県内でも箱根はちょっと脚が遠のいてしまっていますよね でも良い山もあるし、今年はもう何回か箱根に行けたらなぁと思っています。この旧街道はよく整備されていて標識もそこら中にあるので、迷いなく歩きやすいです。ただ、箱根峠を越えて三島まで…はやはり相当長いので、気合イッパツですね。でもkazさんご夫妻ならば体力、脚力的には何の問題もないかと思います
山中城跡は一見の価値ありでした。その近くに三島スカイウォークなんていうかなり立派な吊り橋まで出来てしまっていて、全く知らずに行ってビックリしました。でも時間が無かったのと橋を渡るのに入場料1,000円も取られるので、行きませんでしたが 今年もお互いいろいろ登れたら良いですね〜。頑張りましょう!
こんばんは
箱根旧街道はだいぶ前に、甘酒茶屋近辺を2hくらい散歩したくらいで、あまり全貌を知らなかったのですが、
なかなか旅情のある道なのですね。
写真をめくっていてそんなところが伝わってきました。
海外だと、いわゆるトレイルロードを歩くトレッキングができるところが多いと聞きますが、日本だと、どうしても山が多いので山に向かいがちになるような気がします。でも、こういう楽しみ方や、コースがもっとあってもいいのかなとも思います。
今年の目標は何になさるのでしょう。
楽しみにしてます。
cajaroaさん、甘酒茶屋の周辺には行かれたことがあったんですね。近くには屏風山なんていう山もあったりします。箱根はどれも標高の高い山ではないですが、いろいろ組み合わせるとそれなりのトレッキングが出来たりしますね。
今回はあえて積雪のある箇所を避けてこっちのルートをチョイスしてみましたが、cajaroaさんも仰るようにピークを踏むだけが登山の楽しみではないし、「上へ上へ」とは別にアルプス縦走のようなものではない形での「横へ横へ」ってのがあってもいいですよね。急峻な山、長いルート、その他諸々いろいろ探しながら今年も楽しめたらいいなと思います。
箱根湯本から三島までの道をどうやって調べたのかしら?と思ったら
東海道五十三次の一部だったのですね!
そして東京日本橋から京都まで歩く道が繋がっているという事に
ビックリしたと同時にロマンも感じました
今年の大きな目標は、「一番行きたい山に登る」はどうでしょう?
popieさん、五十三次とか旧街道…でググるとご丁寧に道を載せてくれているサイトもあったりして、分かりやすいです。今回は他のヤマレコユーザーさんの過去レポを参照し、自分でかつて行った際のルートも思い出したりして向かいました。そう、ホントにロマンですよねー。江戸時代の商人さんたちはワラジを履いて数日間で江戸から京都までを行き来するのですから、一般の人でもどんだけ健脚だったんだと思ってしまいます
今年の目標…そうですね、一番行きたい山は「これだ!」というのは正直あることはあるのです。しかしまた壮大な計画立てて天候一発でオシマイになっても困るので、もう少し肩の力を抜いて臨んでゆきたいと思ってます。でも夏が近くなるとウズウズしてくるんだろうなぁ
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