武奈ヶ岳 雪山テント泊体験
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
【1/22(日)】5:00起床八雲ヶ原(朝食)8:00出発→コヤマノ分岐→9:33武奈ヶ岳山頂9:45→11:00頃八雲ヶ原(昼食・テント撤収)11:30→13:50イン谷口→自動車道北側(解散)
天候 | 晴れ/曇り〜雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:【1/22(日)】JR近江舞子駅15:29新快速電車(解散) |
写真
感想
厳冬期の雪山テント泊体験ということで、八雲ヶ原での幕営と武奈ヶ岳の登頂を目的に山行した。
会員11名でしたので、車の手配がつかず電車で新快速の停車する近江舞子駅で全体集合となった。集合後、テントや食材などの全体の荷物を分担して出発した。天候はくもりで、昨日までの寒波の影響から底冷えのする状況で、目指す比良山系は寒々とした山容を呈していた。
まずはイン谷口に到着すると、そこまでの道中とは一変して、かなりの雪道になってきたのでアイゼンを装着。一部の不要と思われる物を、デポして山道に入った。
昨日までの寒波の影響は顕著で、雪の量も想像以上に多くあり、ふかふかの雪道の登りであった。振り返ると琵琶湖の風景も墨絵の様にセピアカラ−の冬景色で、他のシ−ズンには見られない別世界の景観であった。
カモシカ台で一息入れ、さらに進んでロープウェイ山上駅跡まで到着すると、更に一面は銀世界で他の方の足跡も判別しにくい状況であった。ガレ道は避けて、安全に道をえらんで八雲ヶ原に入った。早速、小雪の舞う中、整地を施した後、テントを設営した。
CLのテキパキとした先導のなかで夕食の準備ののち、テントでの祝宴(Kさんの誕生日)になった。小粋なサプライズでケ−キ(バ−ムク−ケン)とロウソクでお祝いした。
翌日(1/22)は朝食後、荷物をテントにデポし、武奈ヶ岳山頂に(ピストン)を目指し登攀した。道中は雪の量も増えて、軽いラッセルもあり、更に少し霧も出てきたので山頂到着後、直ぐに折り返し下山した。
頂上では曇りながらも、雪山に登頂した満足感を得ることができて、大変有意義であった。
下山もスム−ズで八雲ヶ原に到着後、テント撤収して昼食を取った。
他のシ−ズンとは違う、素晴らしい厳冬期の雪山を堪能して、皆さんも満足気にされていました。更に下山して自動車道の北側で雪もなくなり、近江舞子駅に着く頃には現実の世界に戻った様でした。(YAE)
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