部子山から金草岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 1,962m
- 下り
- 2,421m
コースタイム
天候 | 雨から晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水海集落から部子山までは林道に雪が出てくるまで登ることが出来た。 |
写真
感想
三月、部子山に登に来た水海の集落から林道には雪が残っていたので林道を歩いて登り山頂を目指したが稜線に出る手前でビバーグし翌日山頂を目指したが濃いガスの中稜線の手前で引き返した。五月の連休を利用し再度挑戦しに来たが今回も雨の日の登山になった。
さすがに里の雪は消え林道は途中まで車で登ることが出来た、水海集落の分岐から林道を車で七劼曚鋲った林道の路肩に駐車できるスペースがあったのでそこに駐車、この先は残雪を歩く。
林道を歩き能楽の里付近の小屋に出た、雪はこの辺りで二mほど、冬の豪雪をうかがわせる、周囲はガスで視界がない、小屋は無人で開いていたのでこの小屋に泊めてもらい明日頂上に向かうことにした。夜、星が出て晴れることを期待したが朝起きると周辺は再びガスが出て雨が降ってきた。
今日、天気の回復を待つかもう一泊するか迷ったが時間も早いので今日登れるところまで登り、頂上まで行けなかったら明日再度挑戦しよう思い出発した。
外は風がなく鳥のさえずりが聞こえてくる、幻想的な雪の斜面の樹間を頂上に向かう、山頂に続く稜線に出ると稜線は真っ白で雪庇も残っていた、山稜はまだ冬の様子、ガスが出ている事もあり帰路に不安を持つぐらい真っ白な空間を進むと山頂に出た、山頂の一部だけ地肌が出ていたが山頂での展望なし、頂上は踏めたが山の感じはわからない、山頂からの展望は次に機会を楽しみにしておこう、一旦小屋まで戻り荷物を片付け次の山、金草岳に向かう。
部子山から金草山を目指す、駐車地点に戻り車で一旦水海に戻る、足羽川上流に向かって河内から楢叉川に入り林道終点の路肩に車を停めさせてもらう。
少し進むと登山道になる、谷が二俣に分かれていてその間の尾根に取りついた、桧尾峠まで最初は急な尾根の登りだが峠に近づくとなだらかな道になった。
金草岳は滋賀県側から登山道がないのでずいぶん遠方に来た感じがする、天気はここに来てやっと回復してきた、足羽川を挟むだけだが雪の残っている量ははるかに少なく道ははっきりしていて歩きやすい、稜線に出ると奥美濃の山並みが一望できるようになった、金草岳の山頂は笹の中だった。
誰もいない山頂で大休止、今朝登った部子山の遥か奥に白山まで展望できるようになった、西には冠山が特徴のある頂を空に突き出している。 ここ二日雨とガスの中だったのでこのまま下るのがもったいなく長居をした、残雪を選んで下っていたら途中で北の尾根に入ってしまった、真正面に部子山を見ることが出来るこの尾根も美しい尾根だった。
元に戻り桧尾峠に下る途中で今日は泊まることにした、この連休の後半は奥美濃の山らしい風と山の霊気に触れることが出来た。
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