ちくさ高原〜天児屋山 深雪ラッセルで序盤敗退（兵庫県宍粟市）

2017年01月25日(水) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 4.9km
• 登り: 207m
• 下り: 204m

コースタイム

◆所要時間　4時間50分　●歩行距離　4.9Km　▲総上昇量　177m
　10:50　ちくさ高原Ⓟ
　12:25　長義山登山口〜（昼食）12:55
　13:00　峰越峠（みそぎとうげ）
　14:30　県境尾根終了点〜14:40
　14:55　峰越峠
　15:00　長義山登山口〜15:15
　15:40　ちくさ高原Ⓟ

天候

曇り　時々　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道29号の斉木口から国道429号を経て、ちくさ高原を
　目差します。
　スキー場のアプローチ道路は、圧雪凍結で滑りやすくな
　っていました。
Ⓟ駐車場　
・ちくさ高原スキー場Ⓟ1500台（平日 無料・土日祝￥500）
　を利用。

コース状況／危険箇所等

◆山行概要≪核心部≫
�〇�折、青空の広がる千種高原（積雪標示2.1m）から深雪の県道
　を12名で交代しながら新雪をラッセルするが、スノーシューでも
　膝上まで沈み、フカフカの新雪を押し分けながらも抵抗が大きく
　思うように進めない。
�∧�越峠から県境尾根に取り付き急坂を登り切り、ようやく稜線に
　出たが、すでに出発から3時間40分を過ぎたので、ラッセルをここ
　で打ち切る。
�Ｅ瀑�を浴びながら往路のトレースに乗って下山を急ぎ、1時間で
　あっけなく千種高原に全員無事に帰着した。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

1/27 9:20

豪雪で賑わう「ちくさ高原スキー場：積雪標示 2.1m」を出発

1/27 11:11

スノーシューを装着します

1/25 10:59

除雪車の脇を抜けて冬季閉鎖の県道に向う

1/27 9:23

1mを越える深雪にスノーシューが沈みます

1/27 9:24

厳しいラッセルを12名で50歩を目安に交代しながら頑張ります

1/27 9:32

次第に腰まで埋まる

1/27 9:25

後続は楽チンです

1/27 9:34

晴れてきました

1/27 9:27

標柱が雪の下で見当たらない長義山の登山口でお昼にします

1/27 9:35

峰越峠へ向かいます

1/27 9:27

道路標識も雪に埋まっています

1/27 9:30

中央右に天児屋山が見えました

1/27 9:31

ようやく岡山県境が見えてくる

1/27 9:31

峰越峠から県境尾根に取り付きます

1/27 11:23

猛烈なラッセルで植林とブナ林の間を進む

1/25 14:09

深い新雪で50歩交代で進むのがやっとです

1/27 9:46

県境稜線の途中で時間切れ終了（ちくさ高原から2.5kmを休憩を含めて3時間40分かかりました）

1/25 14:57

下山は往路のトレースに乗って、実に軽やかです

1/27 9:48

往路の登山口で長義山を見上げながらコーヒーブレークで一休み

1/25 15:11

冬日の射す白銀の雪景色に癒されます

1/25 15:15

ちくさ高原へ快調に下って行きます

1/25 15:26

野兎の足跡の向こうに後山山塊が見えています

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

yamaya

【感想・コメント】
・今回は予想以上の深雪に翻弄されましたが、12名で交代しながら
　膝上までの雪を押し分けての厳しいラッセルが体験でき、20年前
　の東北の泉ガ岳で敗退した深雪1.5mの単独行を彷彿させる充実し
　た雪山ハイクとなりました。