【海幸三昧その2】早川漁港〜曽我梅林〜浅間山〜不動山〜国府津駅【己22.8*】
- GPS
- 05:33
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 476m
- 下り
- 459m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:国府津駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間山山頂部と不動山周辺以外は舗装路 街中は交通量が多く、信号の無い所の横断も必要なので車に注意。 |
写真
感想
体力度については今まで私的指標(累積標高差:S〜E、距離:6〜1、最高地点標高:甲〜己)を用いてきたが、今後は標準的な「コース定数」を利用する。
(※)「コース定数」とは?
鹿屋体育大学の山本教授が登山の消費エネルギー量を元にして導き出した体力度の指標。以下の数式により算出でき、どの山にも適用できる。
1.8×行動時間(h)+0.3×距離(km)+10.0×上り累積標高差(km)+0.6×下り累積標高差(km)
山のグレーディング一覧では体力度が簡易に1〜10と示される場合もあるが、従前私が用いていた指標の内の累積標高差S〜Eと対比させると、S=7〜10、A=5〜8、B=4〜5、C=3〜4、D=2、E=1となる。
ただし、標準コースタイムより5%速く歩くごとに概ね2.25%ずつ数値が下がってしまうため、私の山行記録では標準コースタイムの場合に掛け戻した数値を表記する。
標準コースタイムと対比できない場合は、標準コースタイムの約8割の時間で歩いているものと仮定して「1.8×行動時間(h)」に25%上乗せし、仮値である旨をアスタリスク(*)で表す。
最高地点標高別の甲〜己表記、連登や積雪時の場合の「+」付加については引き続き行う。
ヤマレコの、標準コースタイムに対するペースがわかる新機能については、要る要らないの議論が生じていたようだが、これを数式に入れ込めば、より信頼できるコース定数を算出でき、体力度の参考に資せしめることができると思う。
【契機・計画】
それはそれとして、山行記録である。海幸三昧の第二段として今回は西湘を訪れる。梅の開花も気になるところだが、もう暫くは海沿いということで。
丹沢南端、箱根前衛付近はともかくとして、西湘海沿いでは小さい山がたくさんある。中には一般人が訪れることが想定されていない山もあるだろう。
そんな中、早川漁港で海鮮丼を食し、曽我梅林を訪れることのみを必須として適当に線を引き、実際にどの山を歩くかは金曜日に『耳をすませば』でも視ながらじっくり考えようと思っていた。
しかし、金曜日に急遽飲み会が行われることとなり、詳細について詰められないまま、小田原へ向かうこととなった。
【山行概要・エピソード・アクシデント】
朝食は小田原漁港内にある「魚市場食堂」にて摂る。魚市場の2階にあるので、構内に立入り、螺旋階段を上っていく。初めての所に単身踏み込むのは緊張するものだが、上がってみると、他にも人が来ていて行列ができており安心する。
混み合う時間帯もあるようだが、自動券売機で食券を買って店の人に渡すと番号で呼ばれるので、注文がロストされることもない。
今回は海鮮丼(1400円也)を注文。丼と味噌汁だけでは物足りないような気もしたが、実際に食してみると十分腹が膨れる。そして美味し。
御殿場線を越えると曽我梅林の区域となる。咲いていない木は全く咲いていないが、咲いているものは早五分咲きくらいではと思えるほど、白い花をたくさんつけて青空に枝を伸ばしている。時期的に早いかと思っていたが、経由地にしてよかった。そして、雪もろくに降らないうちに春めくような今年の天候は果たして大丈夫なのだろうか。
浅間山までは意外と急登だが、上りきってしまえば後は楽である。このまま、さらに東方へ歩いていくことも考えていたのだが、曽我梅林に着く前に立ち寄ったトイレで、ゴシゴシと強く拭き過ぎたために、お尻の辺りが痛くなってきた。ここで強行すれば昨年のように痔核ができてしまいかねないので、大事をとって国府津で終了とした。
【総括】
というわけで、中途にして終了したわけだが、何はともあれ身体が資本、身体が大事だ。海鮮丼と曽我梅林という最低限押さえるべき所は押さえたので、あまり中折れという感じはなかった。
今回は準備も取り合えずだったが、次回は事前の検討もしっかりして、西湘をフルに踏破してみたいと思う。
〜おしまい〜
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