横須賀 三浦富士、砲台山、武山初不動

2017年01月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.6km
• 登り: 254m
• 下り: 270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 3:10
• 合計: 7:00

10:10 スタート地点 京急長沢駅
11:10 11:10 富士山(三浦富士)
11:40 11:50 砲台山（大塚山）
12:20 13:10 武山
14:10 14:10 津久井浜駅
14:30 16:40 津久井浜海岸
17:10 17:10 京急久里浜駅
17:10 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

1/28 10:28

京急長沢駅を出発して、三浦富士から砲台山（大塚山）、武山を巡り津久井浜駅、津久井浜海岸、京急久里浜駅まで丘陵と海岸をハイキングしてきた。

1/28 10:28

京急長沢駅を下車して殿さん前公園先の登り口から進む。手書きの案内板がある。

1/28 10:31

登り口から見えた光る海である。

1/28 10:50

三浦富士までタテシバなどの林の中を進んで行く。途中に台湾リスのトラップがあった。増えすぎて農作物などの被害を防ぐためである。

1/28 11:03

今日は、武山の初不動の日であり多くのハイカーが登っていた。

1/28 11:09

三浦富士の浅間神社奥宮である。標高は183mと高くない。

1/28 11:08

三浦富士から富士山がうっすら見えた。低い山であるが、ここからはの眺めはすばらしい。

1/28 11:08

三浦半島、相模湾、房総半島などが見える。

1/28 11:09

山頂では、ガイドさんが三浦富士の説明をしていた。大量祈願、海上安全などの信仰に結び付けられた山である。

1/28 11:14

移動体通信の研究機関が集積したYRP(横須賀リサーチパーク)を眺めることができる。

1/28 11:28

コースは、なだらかな尾根伝いの整備された道である。シニアーの方なども楽しめる。

1/28 11:34

展望台から三浦海岸、三浦半島、その先に相模湾が光って見えている。

1/28 11:36

三浦富士山頂から600mの場所に砲台山がある。これは砲台山へ行く分岐の案内標である。直進すると武山へ至る。

1/28 11:39

山頂は、金網で囲まれた海上保安庁の武山受信所がありアンテナがそびえている。その横にすり鉢状の砲台跡がある。

1/28 11:40

砲台跡の日の当たる広場で休憩したり昼食を取っているハイカーがいる。

1/28 12:13

砲台山から900mのところに武山標高200mがある。この日は、武山不動の初不動の日であり多くの参拝客でにぎわっていた。露店など出店が多く出ている。

1/28 12:16

武山の展望台から見えた三浦海岸、三浦半島である。

1/28 13:06

展望台から眺めた横須賀、海を隔てて横浜方面の景色である。

1/28 12:19

YRP（横須賀リサーチパーク）の移動体通信関連の研究開発拠点である。背後に東京湾が見える。

1/28 12:19

NTTの横須賀通信研究所の建物である。YRPの中でも一番規模が大きい。

1/28 12:22

武山展望台の先に武山不動尊がある。今日は、初不動の日で多くの方が参拝に訪れていた。毎年、1月28日は、本尊の不動明王が開帳される。

1/28 12:23

武山初不動のお土産の麩菓子である。笹は釣り竿、駄菓子は魚になぞられており名物になっている。購入して方に掲げて帰る。

1/28 12:28

参道にはたくさんの露店が立ち並び、漁師のお不動さまならではの「笹についた麩菓子」が売られている。

1/28 12:43

本堂の前は、参拝の順番待ちで長い列ができていた。購入した笹の着いた麩菓子を肩に担いで順番待ちしている人もいる。

1/28 12:48

開帳された本尊の不動明王像である。黒い大きな立派な像である。

1/28 12:52

参拝が終わった人に甘酒が振る舞われていた。甘くて暖かく美味しい甘酒であった。

1/28 13:09

武山は、いくつかの登山ルートがある。三浦富士、津久井浜、一騎塚など。津久井浜観光農園を経て津久井浜駅へ行くコースを選ぶことにする。

1/28 13:13

道は、概ねなだらかな木洩れ日のある道で見通しはあまり効かない。30分くらい歩くといちご、ミカン、サツマイモなど味覚狩りのできる観光農園がある。

1/28 13:30

道脇にはたんぽぽ、いぬふぐり、いろいろの野草が咲いている。

1/28 13:34

河津さくらが、道脇で5，6分咲ぐらいだろうか咲いていた。

1/28 13:35

河津桜が、青空にきれいなピンクの花を咲かせていた。

1/28 13:38

冬の花の一つスイセンの花である。

1/28 13:39

登って来た三浦富士、砲台山、武山方面の景色である。

1/28 13:43

民家の庭に紅梅、白梅が満開であった。

1/28 13:51

津久井浜観光農園の販売所である。紅王という苺を販売していた。いちご狩りも行われていて駅から無料のシャトルバスが運行されていた。

1/28 13:51

大粒の苺12個/1300円である。新鮮で甘くて美味しそうである。

1/28 13:54

ハイキングコースの案内板で良く整理されているので迷うことはない。

1/28 13:56

苺のハウスである。いちご狩りは、このようなハウスの中で行われる。複数のハウスがあり3月頃までいちご狩りを行うことができるようである。

1/28 13:58

登った来た山といちご狩りハウス群、大根畑の景色である。三浦半島は、豊かで新鮮な野菜の産地である。

1/28 14:01

季節によっていちご、さつまいも、ミカン狩りができる。

1/28 14:05

津久井浜駅までは、細い川沿いに作られた散歩道を歩く。河の中でコサギが、小魚などの餌をついばんでいた。やがて、津久井浜駅まえへ到着する。

1/28 14:27

津久井浜駅の前の道を進んで行くと海岸へでる。津久井浜海岸である。

1/28 14:32

津久井浜海岸は、ウインドウサーフィンを楽しむ良い場所である。今年、ここでワールドカップが行われる。

1/28 14:47

浜辺にはたくさんのカゴメが羽を休めている。海は、餌が豊富のようである。

1/28 14:48

浜で休んでいるカモメに近づいた時に一斉に群れが海へ向かった飛び立った様子である。

1/28 15:07

海岸でお爺さんとお孫さんが凧を揚げて楽しんでいた。

1/28 15:53

海の向こうに見えるのは房総半島の鋸山である。フェリーで約40分の距離である。

1/28 15:22

牧水の歌碑である。この海岸あたりから眺めた景色を歌っている。

1/28 15:21

堤防で暖かな冬の日でハトが日向ぼこしている。

1/28 15:27

公園の木のモニュメント？である。

1/28 15:28

釣りをしている人。

1/28 15:38

通りかかった時、約40cmのクロダイが釣れていた。写真を撮った後にリリースされた。

1/28 15:54

砂浜は、犬達の散歩場である。いろいろの犬種を見ることができる。

1/28 16:18

浦賀水道を大きなタンカーが航行しているのが見える。一日600隻くらいの大型船が航行しているようである。

1/28 16:18

夕陽に照らされて海、砂浜が光っている。

1/28 16:27

海岸の水仙畑である。夕陽を受けて花のいい香りが漂っていた。

撮影機器：

Nikon 1 J1 ニコン

感想

mkatoh

横須賀の丘陵と海岸コースを歩いてきた。天気に恵まれて温かくのんびりしたハイキングができた。

　登った山は、三浦富士183m、砲台山、武山200mの低山である。この日は、武山にある不動尊の初不動の日であり参拝客がたくさん訪れていた。三浦富士から武山へなだらかな尾根歩きのコースである。

武山から津久井浜へ下山した。そこでは苺狩りが行われていて大根、ホウレンソウ、漬物などの新鮮な農産物も販売されていた。また、道脇や民家の庭には紅白梅、河津桜などの花が咲いていて花が楽しめた。

　津久井浜駅から津久井浜海岸へ抜けて砂浜のカモメを見たり、沖を行くタンカーなどの大型船を見ながら気持ちの良い海岸歩きができた。海ではウインドウサーフィンの練習している人がいた。今年ここ津久井浜でワールドカップが行われるようである。

冬の晴れた暖かな日に丘陵地帯、里山の畑、農作物、梅や河津桜、海を眺め海岸をのんびりハイキングすることができた。