御正体山から石割山へ

2011年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,369m
• 下り: 1,005m

コースタイム

8:25御正体入口-9:20登山口-10:16池の平分岐-10:39御正体山山頂(30分休憩)-12:24石割山分岐-13:13石割山山頂-14:10石割の湯

天候

晴れ・稜線付近は午後からやや強風

アクセス

利用交通機関：

電車

行き:都留市駅より富士急山梨バスで御正体入口
帰り:平野より富士急山梨バスで富士吉田駅

コース状況／危険箇所等

*御正体入口〜御正体山山頂

　1時間くらい舗装された林道を登ります。その後は急坂の連続で、危険はありませんが、落ち葉が多いので登るのに難儀します。

*御正体山山頂〜石割山分岐

　少々のアップダウンがありますが、特に危険な箇所はありません。

*石割山分岐〜石割山

　登山道の崩落箇所あります。気を付けて行けば問題ありません。
　ところどころヤブヤブしてます。

写真

4/16 8:25

御正体入口。同じバスで降りたのは私を含めて2人でした。

4/16 8:47

林道を上がっていくと、ゲートがあります。一般車両はここまでのようです。

4/16 9:20

1時間くらい歩いてやっと林道から登山道へ。実はここより前にも登山道があるのですが、林道と並行していて、結局林道に出てしまいます。

4/16 9:21

なんか、立派な道を作ってますね。どこに通じるのでしょうか。

4/16 10:16

急坂をガンガン登りきったところで池ノ平からの道と合流です。

4/16 10:17

峰神社とあります。昔はここに立派な神社があったのでしょうか。一応、お参りします。

4/16 11:08

御正体山頂です! 広々とした山頂に祠があって、あとはテーブルとイス。

4/16 11:07

なんと皇太子殿下もいらっしゃってます。ということは、すごい山じゃないですか! もっとみんな来たらいいのに…

4/16 10:44

山頂でのコーヒーがやめられなくなりました。

4/16 11:05

自称76歳の山ガール。山頂で一緒にお茶をしました。これから一度下山して黒岳へ登るんですと。恐れ入ります…

4/16 12:12

送電鉄塔のところで。

4/16 12:24

石割山分岐までやってきました。当然、石割山に向かいます。

4/16 12:37

おや、結構崩れてますね(汗)慎重に通過します。

4/16 12:55

うわ〜藪、藪、藪。ただ、道に迷うことはありません。

4/16 13:04

「20分ガンバ!!」と手書きで書いてあります。「うん、頑張る!」

4/16 13:09

振り返ると御正体山があんなに遠くに。

4/16 13:13

石割山に到着! だいぶ足にきてます。さて、富士山は…

4/16 13:14

あ〜山頂に雲がかかってる。ちょっと残念。下に見える湖は山中湖。

4/16 13:32

石割神社に着きました。今回が2回目。石の隙間を通って、時計回りに3回まわると幸運があるそうです。

4/16 13:35

「石割」の名前の元となった大きな石(ご神体)。

4/16 13:36

「早く、みんなの笑顔が戻りますように。」

4/16 15:13

今日のシメは、「信玄餅ソフトクリーム」。石割の湯でいただきました。黒蜜ときな粉、サイドに飾られた信玄餅が絶妙な一品です。

4/16 15:34

「さて、バス停へ」と外にでたら、あら富士山。頂上まではっきり見えてました(苦笑)

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

masataro

今日はお一人様登山で、数日前の段階で天気予報が微妙ということもあり、近場
のルートを検討していました。

「御正体山」前々からこの名前が気になっていまして、今回登ることに。

「太古に天照皇太神の御神霊を鎮め祭り、御祖代山と名づけた」とする古い本も
あるそうで、なかなか奥が深そうな信仰の山です。

今回はいわば表参道からの登山でしたが、山を楽しむという意味ではちょっと微妙
かな、と思いました。林道が長いです。特に見るものもなく飽きちゃうかも。
次回に行くなら、他のコースにするかなぁ。

山頂は広々としており、のんびりできました。ただ、ガイドブックなどにも書かれ
ている通り、眺望は期待できません。周囲は樹林なのです。


山頂では、一人のご婦人とお茶をしました。このご婦人の第一声、

「こんな時に山登ってていいのかな。」

たぶん、ほとんどの方が一度は頭をよぎるこの言葉。
彼女は震災のニュースを見ては、毎晩泣いていたそうです。そして、もう山をや
めようかとも思ったそうで。

「でも家でメソメソしてても何にもならない。やることやって元気ださないとね。」

ご婦人の数々の山武勇伝を拝聴し、元気をいただいてお別れしました。


石割山への道は、すれ違う人は全くいませんでしたが、気力満々で歩けました。
この時期はまだ木に葉が出てないため、周囲の景色がよく見えます。
崩落地を渡り、藪を抜け…無事に石割山へ。

富士山は…見ての通りでしたが、なかなか満足のいく山行でした。

<おわり>

コメント

bellwin

同じ時にバスを降りた者です。
同じバスで降りた者です。masataroさんの記録を読んでいて、「なんかシチュエーションが似ているなあ」と思って日付を確認したら、私も全く同じ日に登っておりビックリ。masataroさんは登り始めから足が早くてとても追いつけませんでしたが、石割山〜山中湖に抜けたコースも全く同じで更に驚きました。

確かにあの日は土曜だというのに登っている人も少なくて静かな山行でした。そして林道から池の平との出会いまでの急坂は落ち葉が多くて難儀しました。あと、私も”自称76歳の山ガール”に御正体山頂上で出会いました（笑）。

という訳で驚きのあまりついコメントを残してしまいました。近く私もヤマレコに記録をアップします。masataroさんとはまたどこかでお会い出来ると面白いですね。

それでは。

masataro

憶えています！
bellwinさん、はじめまして

同じバスということは、黒色の帽子をかぶった方ですよね？
御正体登山口の写真を念入りに撮ってらっしゃったのでもしや、とは思っていたのですが

全く同じルートを歩かれていたとは私も驚きです。

私はほとんど毎週のように山に行ってますので、またどこかの山でお会いできるかもしれませんね。