芦別岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,638m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
芦別岳を登って滑ってみた。冬の芦別岳は約4年ぶり。前回は新道の夏尾根から登ったので今回は冬尾根の方から登ってみることにした。
富良野山部の二十一線辺りにある林道入口からスタート。カラマツ沢林道という名前らしい。まずは半面山まで樹林の尾根を登る。ブッシュも少なくとても登りやすい尾根だった。ラッセルも浅くてスイスイと登って行くことが出来た。
半面山を過ぎると雲の合間から正面に芦別岳がドーンと見えてくる。最初はちょっと雲が多めだったが登るにつれ徐々に雲も取れてきていつの間にか快晴の空となった。風も弱く雄大な景色を見ながらの気持ちがいい登りだった。
最終コルでアイゼンに変更しスキーは背負う。バリズボもなく快適な登りだった。高度感たっぷりの登りはとても楽しい。何度も振り返って景色を見ていたらなかなか上へ進めなかった。
山頂からは雲海の雄大な景色が広がっていた。360度の素晴らしいパノラマ風景にちょっと感動。最近は景色を見てもあまり感動することは無くなったけど今回は違った。山頂は風が強く微妙に寒かったので少し下りたところで景色を見ながらまったりと休憩した。あまりの気持ち良さにこのまま寝ていたい気分になった。
シールを外して滑降開始。稜線南側の沢地形のところを滑る。山頂直下は硬め、その後は底付きしない激パウダーとなった。超楽しい滑りだった。沢の底の適当なところまで滑ったらシールを付けて半面山まで登り返す。
半面山からは登ってきた尾根の南側斜面を滑る。少し重めの雪だけどここも底付きしない激パウダーだった。尾根上も雪は浅いけど快適な滑り。林道に合流するまで長い滑りを楽しめた。林道は完全な自動運転。ほぼ棒立ち状態でスタート地点まで戻ることが出来た。
この日は朝から眠くて眠くて眠くて…、ずっと寝ていたい気分だった。あまりの眠さに途中で何度もやめようと思いながら登っていたけど結果的には無理して登って良かった。こういう快晴予報の日は寝ている場合ではないのだ。
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