ふるさと兵庫50山 高御位山304m 岩尾根が目立つ高御位山を目指そう
- GPS
- 05:57
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 754m
- 下り
- 731m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:58
天候 | 晴れ時々曇り、そして強風! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、日本海側で大雪のニュースが報道され、太平洋側も積雪が予報されるなど、どんな状況で歩くことになるのかなぁ、とちょっと不安だったのですが、当日朝になってみると、そんな心配は全く必要なさそうなさわやかな青空が広がりました。
市街地を30分ほど歩き、登山口に到着。体操とミーティングをして出発。やわらかな日差しを浴びながら急坂を登っていくとすぐ暑くなり、汗がにじみ出します。ちょうどその頃に視界が開け、ため池の点在する播磨平野、遠くに播磨灘が美しいです。
ここで衣服調整。上着を脱ぐとシャツ一枚になってしまい、やはり風に吹かれると冷たい! ウィンドブレーカーを持ってくればよかった。この経験は次に生かします。
景色の良い尾根歩きになると会話もはずみ賑やかに進みます。アップダウンを繰り返すうち、高御位山頂とその先に続く縦走路を一望するポイントに到着。おお!さすが播磨アルプスといわれるだけの景色。写真を1枚ぱちり。
11:30頃に山頂に到着し、昼食。終始冷たい北風が吹き抜けていき、素手でおにぎりを食べていると手が痛くなり、かじかんできます。スープを入れたカップで手を温めながら何とかしのぎます。昼食もそこそこに、全員で記念撮影して、先に向かいます。
ところどころに黒く焦げた木肌、岩肌が残っており、6年前の山火事の痕跡が残っていました。稜線の南側は焼き尽くされたそうで、等間隔に植林された景観が広がっています。
そうこうしているうちに百隆笋両緝瑤謀着。ここから急な岩場の下りです。気を引き締めて一歩ずつ確実に足を置いていきます。幸い岩は乾いており、靴底のグリップが良く効いてくれて助かりました。岩場が苦手なAさんは、なかなか一歩が前に出ません。すかさずベテランのTさんとYさんが付き添われ、アドバイスをもらいながら下っていきます。
百隆笋魏爾蠅った展望台で一息ついたのも束の間、地徳山を見上げるようにまた登り返します。ここでの気持ちの立て直しが一番きつかったです。実際のアルプス縦走でもありそうなシチュエーションなのでいい練習になりました。
15:00中所登山口に到着。気持ちの良い疲労感と充実した気分に浸りながら帰路につきました。(KUR)
<コース状況>日陰では滑る箇所あり。稜線からの展望が良い。
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