愛鷹山でズルズル雪中行軍
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- GPS
- 04:51
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 650m
- 下り
- 816m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:52
天候 | 快晴(多少風アリ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
十里木バス停から十里木高原駐車場まで徒歩10分 (バスの本数は多くないので注意) |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雪で登山口から雪山状態だが、ふかふかの積雪が10センチ〜15センチで軽アイゼンでも石や木の階段を踏みまくりで歩きにくい。 (馬の背より手前はアイゼンない方が歩きやすいかも) 馬の背以降〜越前岳山頂〜富士見峠間は雪に隠れた枝や石に足を取られバランスを崩しやすい (なかなか慣れず苦労した) 愛鷹山荘以降は雪が減り、アイゼンを外しても問題なかったが、山神社から愛鷹登山口バス停までの舗装路は踏み固められた雪が滑りやすいので転倒注意 |
その他周辺情報 | 当日は雪の影響で東名 大井松田から裾野間が通行止め、中央道も速度規制、十里木高原への一般道もチェーン規制や凍結通行止めだらけで到着が予定より30分オーバーしてしまう。 冬季のタイムスケジュールは多めに取らないといけないと再認識した… |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
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感想
前に富士山の地図を見た時に気になっていた富士の南にある山塊、愛鷹連峰を調べて見たところ、最高峰の越前岳が標高1,500mほどで手軽に眺望を楽しめるらしい…との事なので今年初の単独行の山に選んでみた。
先週のヤマレコで確認した限りではあまり雪の無さそうな感じだったし、静岡なら暖かいだろうから雪も無いだろう…と油断しまくって出かけた土曜日。
(静岡の山は初登山かも)
夜半にかけて降り積もったと見られる雪で交通は至る所でマヒ。
登山口についてみれば真っ白の雪山だった…
まぁこれはこれで面白そうだと軽アイゼンを装着し出発。
天気も良く風も思ったほどではない登山日和。
気持ちよく歩けそう…と意気揚々と繰り出したのだが、直ぐに先週の北横岳で雪山を知った気になっていた自分は戸惑う事に。
雪は降ったばかりで柔らかく、積雪もそれほどの深度ではないので地面に爪が当たってしまい非常に歩きにくい。
また、北横岳の雪と違い水分が多いのか触ると溶けて濡れるのね。
気温が高い・標高が低い所為だろうか…雨具履いておけばよかったかな…とか考えながら歩きにくい坂を登っていく。
(これなら爪無いほうが快適に歩けそう)
それとこの二ヶ月一人で登ってなかったので、いつの間にか仲間とワイワイ駄弁りながら登るペースに体が慣れてしまっていたらしく一人黙々と登るペースがどうにも掴めない。
どうにも調子が出ないまま越前岳山頂を目指す(ペースも上がらず)
しかし山頂の絶景を見てしまったらそんな細かいことはどうでも良くなってしまった。
駿河湾から南アルプス、富士山と広がる大展望。
いつもと違う地方のいつもと違う山の景色。
一発で今日ここに来てよかったと手の平をかえすw
山頂は到着時無人で絶景独り占め。
少し風が冷たかったがこの景色を見ながら飯を食おうとダウン着てお湯を沸かしてチキンラーメンをいただく。
ここでテンションがあがってその後は気持ちよく雪歩き出来た。
黒岳方面への雪の中の縦走も楽しかった。
この雪なのでそれ程登山者の姿は多くなく、稜線は静かだったのも良かった。
(3組ほどしか縦走中はすれ違わなかった)
しかし帰りのバスの時間の関係で黒岳はパスし下山。計画変更が少し心残りだが、おおむね満足。
愛鷹連峰、今度は別ルートで来てみるのもいいかもしれない。
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