伊吹山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
07:10 三合目
07:30 五合目
08:45 伊吹山頂上着 (登り2:45)
09:50 頂上発
10:45 三合目
11:20 登山口着 (下り1:30 行動時間 5:20)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は頂上付近のみで、通行に支障はなし。 |
写真
感想
4月17日(日)
06:00 登山口発
07:10 三合目
07:30 五合目
08:45 伊吹山頂上着 (登り2:45)
09:50 頂上発
10:45 三合目
11:20 登山口着 (下り1:30 行動時間 5:20)
登山口まで約440km。渋滞が無ければナビでは6時間の道のりだが、
途中の休憩を考え早めに出発することにし、自宅(千葉)を22時30分に出発。
途中、何度かSAやPAに立ち寄り、最後から一つ手前の上郷SAで給油(帰りの分)。
最後の養老SAで明るくなるまで30分ほど仮眠を取る。
関が原ICで高速を降りると、途中の温度計は4度を表示していた。
薄暗い中、登山口の三ノ宮神社隣の駐車場に着く。登山口はすぐそこである。
駐車料金は1000円との表示があるが誰もいない。もう少し下の駐車場は500円。
帰りに気づいたが、神社の左となりも500円なので、ここがおすすめである。
私が駐車場には一番のりで、すぐに2台の車がやってきた。
車の中で朝食の弁当を食べ、花粉症の薬を飲み、神社の写真を撮ってから
6時に出発(2番目)。寒いので、長袖シャツの上にフリースとウインド
ジャケットを着て、手袋をはめる。
大きな杉の林の中、比較的緩やかな登山道を進むと突然、車道が現れて、
そこが1合目。スキー客用のロッジが建っている。
そこからはスキー場のゲレンデの中を直登する道であるが、それほど急ではない。
ここで、後から来た30歳台と思われる男性に追い抜かれる。三重の松坂から来た
という。そして、すごいスピードで行ってしまった。
振り返ると海が見える…と思ったが、考えると海は見えるはずは無く、どう
考えても琵琶湖である。
暖かくなってきた(風も弱い)ので、フリースを脱ぐ。2合目からはいったん
急になり、やがて伊吹山の頂上付近が見え出すと、傾斜の緩い、広い草原状の
3合目に到着。天気は良く、伊吹山が目の前に大きくそびえて見える。
ここから4合目までも、ゲレンデの中の道である。ここでも若い20台の男性
2人に追い抜かれる。
4合目からは、林の中の道になり、開けたところに飛び出すと、そこが5合目
で飲料水の自動販売機とテーブル、ベンチの休憩場所がある。
この先、傾斜は急になるが、登山道自体は九十九折のため登りやすい。
6合目で休んでいると、今度は40台と思われる男性に追い抜かれる。
私が遅いとは思わないのだが、4人に抜かれて、知らずしらず速度が上がってしまう。
9合目の表示だけがなく、急斜面を抜けると頂上付近は台地上になって、
雪田が広がっている。雪の上を歩いて8時45分に頂上へ着く。天気は快晴で、
向こう側が見えると白い雪を頂いた山並みの絶景に思わず「ワーッ」と感嘆
の声が出た。特に白山の真っ白で優雅な姿がすばらしい。目を右に転じると
御嶽山、その左に乗鞍岳と穂高連峰が遠くに見える。
風も弱く、ウインドジャケットを着ていると寒くもない。
めずらしく頂上には1時間以上もいて、歩き回ったり、写真を撮ったり、
メールをしたり、おにぎりを食べお茶を飲み、それでも飽きることのない
景色である。登って良かったとつくづく思う。
お土産でもと思ったが、頂上にある何件かの茶店は、まだ、営業をしていなかった。
下山は、頂上の西側(琵琶湖側)を少し散策してから、来た道を戻る。
一人だとなかなか休む気持になれず、ペースも速くなってしまう。下からは、
次々と登山者が登ってくる。この時期で、この人数ということは、シーズン
にはすごい人出になるのだろう。23日(土)からは観光用のドライブウエイ
も開通するようだ。そうなると駐車場からは20分で頂上に登れる。
下山途中で、パラグライダーがいっぱい飛んでいた。1合目のゲレンデか
ら発着していた。気持良さそうだが、ちょっと怖いなぁ。
花粉症で鼻水をたらしながら、11:20に登山口に到着。すると車のドアに
「駐車料金1000円」の張り紙。隣の観光案内所のポストに投函しろとのこと。
三ノ宮神社にお参りした後、入浴のため、近くの「伊吹薬草の里」に行くも
12時30分からとのことで、早々に帰途につくことにした。
帰りは渋滞を覚悟したが、厚木付近で事故による19キロだけであった。
やはり、震災の影響で、出歩く人が減っているのかな?
12:00 薬草の里発
18:00 自宅着
伊吹山は想像以上にいい山だった。山自体は上に行くにつれ急傾斜になるが、
登山道は整備されており、傾斜もきつくない。何と言っても、下はスキー場、
頂上も木が無く、非常に展望が良い。白山、御嶽山、北アルプス、そして
鈴鹿山脈などが一望できた。おまけに下界は桜がきれいだった。
コースタイムより相当に早い時間で登り降りしてしまい、翌日は筋肉痛だった。
以上
【参考HP】
http://www.digitalsolution.co.jp/nature/ibuki/Information/access/tozan-info.html
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