山行記録: 美濃・明神洞～明神山

まっちゃン

gaoro

GPS: --:--
距離: 4.4km
登り: 642m
下り: 622m

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コースタイム

パーティー；石際、松原(諏訪山山岳会)
10/29　駐車場(720)明神洞出合(730)稜線(1120)明神山(1150-1215)駐車場(1320)

過去天気図（気象庁）	2006年10月の天気図
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ファイル	2006.10明神洞.jpg （更新時刻：2018/09/21 12:12）

写真

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15mにして大滝と呼びたい【ガオロ氏提供】

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15mにして大滝と呼びたい【ガオロ氏提供】

大釜【ガオロ氏提供】

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大釜【ガオロ氏提供】

小沢の割に両岸壁が高い【ガオロ氏提供】

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小沢の割に両岸壁が高い【ガオロ氏提供】

洞穴【ガオロ氏提供】

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洞穴【ガオロ氏提供】

滑【ガオロ氏提供】

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滑【ガオロ氏提供】

感想

まっちゃン

　国土地理院の地図にどう水線を引くべきか頭悩ますこの谷には、日比野和美著「百山百渓」を熟読する石際さん共々以前から興味津々であった。結果、奥美濃通を自認自称する向きには必修の谷だろう。短いけれど内容を有する好渓だ。また、この界隈ではかなり特異な沢と言える。
　岩脈を貫いて成された門の滝を越えると奥美濃にしては意外に立派な廊下と釜が展開した。廊下を抜けた先の岩戸には、昭和十二年製の石碑も確認できた。噂には聞いていたが、奇妙な祠だった。廊下を抜け出ると谷は穏やかな様相に転じ、晩秋の日溜まりに身を抛った。槙の木の多く立つ稜線を辿って静かな山頂に立ち、支沢を駆け下った。
【gaoro氏の記録】https://sspaces.exblog.jp/4448325/

　数日後より始めることになる林業に従事するため私の登山はこれ以降、7年間ほど休止することになる。