ムロクボ尾根〜三頭山〜風張峠〜倉掛山
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- GPS
- 07:16
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,475m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れのち曇り、一時小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:藤倉BS上部の林道上でマイカーに便乗させてもらった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ムロクボ尾根途中まで雪なし。上部は雪あるもアイゼンの必要もなし。 鞘口峠から風張峠間は深くもない雪道でトレース無し。 風張峠から藤倉BSまでの倉掛尾根は山と高原地図では赤破線コースだが、道標もリボンもなし。林道に着かず離れずの感じで尾根は続くがあまり歩かれていない雰囲気。やや荒れている。倉掛山から先の進路を注意不足により間違えて無駄な骨折りをしてしまった。800m圏辺りから林道を離れて山道を進むとゴールに近いけれども林道を下った。 |
写真
感想
■天気は上天気でもないが雨は降らないだろうし一般登山道歩きなのでと気軽に取り組むことにした。昨日までは鴨沢から雲取山往復を考えていたが今朝になって急に心変わりして三頭山に登ることにした。
思ったより雪は少なかった。ヌカザス尾根と合流した以降、徐々に雪も増えてはきたが、凍結はしていないのでアイゼンなしで大丈夫だった。(下りでも使用しないままだった)。頂上には女性2人の先客あり。この頃にはすでに曇りはじめていた。
■地図で見ると林道が傍をずっと通っているので、あまり気乗りはしないがまだ歩いたことがない倉掛尾根を辿って藤倉へ下山することにした。鞘口峠から風張峠の区間はあまり人が歩いていないようで、鹿のトレースが長く続いていた。風張峠でゲート脇隙間をすり抜けて倉掛尾根へと向かった。山と高原地図では赤破線のコースだが、安易に考えていたら、道迷いして苦労した。
■林道につかず離れずの倉掛尾根道はやや荒れ気味で、道標もリボンもない。倉掛山の山頂標は立ち木に付いていたがその他はなかった。倉掛山から方角違いなのを気づかずに一本道のような感じで道成りの踏み跡をそのまま進んでしまった。道が険しくなってきて間違いに気付いたものの、立ち木に古いビニール紐が附いていたりしたのでこれを辿ると別なルートに繫がって行くのかなと下ったが進退窮まった。にっちもさっちもいかなくなり、これは引き返した方が良いと思い直して倉掛山までバックした。結局1時間38分間の骨折りとなってしまったがこの間の彷徨いは時間ロスだけでなく体力も結構消耗した。
■倉掛山まで戻り、辺りを良く見渡すと南東の方角に微かな踏み跡があった。すこし分け入ると道が続いているのがはっきりした。しばらく後、林道にでた。再び山道に入ったもののすぐに林道に出た。あとは道のりはかさむむが林道をそのまま下ることにした。
■人家が見えたので藤倉バス停は近いかなと思ったものの延々と林道が続く。所要時間の見当がつかない。バス発時刻の16:42まであと5,6分ほどしか余裕がないというそんな時に上の方から車が下ってきた。バス停までの距離を尋ねたら、バス停まで乗せてあげると言う。お言葉に甘えて乗せてもらったが藤倉バス停より上部だという女性ドライバーの自宅前を通り過ぎて藤倉バス停に着いた時はバスは既に2,3分前に発車していた。しかし、親切にもバスを追ってくれて小岩BSでバスに乗ることができた。もし親切に出会わなければ帰宅が1:20ほど遅れていただろう。ありがたかった。油断による道迷いの消沈が吹き飛ぶ爽やかさを感じて帰宅した。
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