全縦する人は化けもんだと思った(六甲山全縦コース西半)
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- GPS
- 07:46
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 1,646m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:36
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:新神戸-(神戸市地下鉄)-神戸三宮-(阪神本線、阪神なんば線、近鉄難波線、近鉄奈良線)-大和西大寺-(近鉄京都線)- |
コース状況/ 危険箇所等 |
住宅地歩きの多いルートですが、ほぼ良好です。 |
写真
感想
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/701692
先週は雪中2連発で満足だったのですが、今週については天気予報があまり良くなくて、どうすべきか思案していました。最初は息子が竜王のアウトレットに行きたいというかもしれないと思っており、もしそうなるとアウトレットの裏山でも歩いてこようかなと企んでいたところ、その話はなくなったため、丸一日潰してもいいことになりました。ただ、天気予報(AccuWeather)では京都市が50%程度の降水確率に対し、大山崎以西が0%と奇妙なことになっており、それならこの機会に六甲山系に行ってこようかと。京阪の始発に乗り(運賃の関係)、7時40分に須磨浦公園到着。基本的に全縦走ルートの西半を歩くことを目指します。
ちょうど昨日放送されていた「ブラタモリ」で鉢伏山が出てきていたので、山が海に迫っていて道を扼しているような感じがいいなと思ったのですが、展望台に入れなかったので、その角度を見ることはできませんでした。しかし、明石海峡大橋と淡路島をきれいに望むことができ、この後海の写真がたくさん出てきます。奈良出身なもので、海が珍しいのです。ご容赦下さい。
さすが人気の高い山であり、鉢伏山から旗振山に向かうだけでも数人の人とお会いします。さらに鉄拐山に向かうと、ちょうど頂上から降りてきた方が、「以前は展望が悪かったのに、木を刈り込んできれいになっている」と教えて貰い、確かにいい眺望が楽しめました。
ただ、ここからが六甲山全縦の本領発揮です。つまり、山と山との間で、低い住宅街に降りてしまい、そこから登り返さなければなりません。鉄拐山から下る階段だけで「えぐ・・・」とか思っていたら、栂尾山への登りが階段。この後これが繰り返されます。さて、横尾山からまず最初のハイライト、馬の背の岩歩きです。面白いですね。
その後、高取山を越えて鵯越に向かうのですが、ここで住宅地の道に迷いました。でも、ヤマレコMAPを見ながらリカバーに成功。鵯越の公園で昼食。梅の花を見ることができました。建設局の鈴蘭台処理場でお手洗いを拝借し、いよいよ菊水山に向かいます。ここの登りがとにかく大変で、ちょうど、「階段階段また階段、終わったと思わせまた階段、最後のとどめにまた階段」という感じで、葛城山の登りを思い出しました。多分、私有地に道を通してある加減で、なるべく道をまっすぐ通そうとしているのが、両者に共通しているのでしょう。尾根道の直登というのはきついです。そしてここの下りがそこそこ急で、次の鍋蓋山の登り返しがまた大変でした。登りかけで、かなり覚束ない登りをしておられた男性、最後まで行けたんでしょうか。不安でしたが、他人の心配をしている余裕がありませんでした。
そこから先はいわゆる縦走のイメージで、再度山を過ぎて布引貯水池から布引の滝へ。この滝がまたよかったですね。
でも、ここで既に日暮れを気にしないといけないような時間になっており、ここまでの予定というのはちょうどいい距離感でした。しかし、ここから半分以上を残して、宝塚までと言うのは距離ももちろんながら、歩くスピードもかなりのものが求められますね。
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