奥多摩湖〜三頭山


- GPS
- 06:15
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,169m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは深山駐車場、山のふるさと村、川野駐車場(奥多摩周遊道路)にあります。 ムロクボ尾根には道標がありますが金属製のため錆びて読めませんでした。 ヌカザス尾根との合流手前のツネノ泣坂と入小沢ノ峰手前の泣坂峠はかなりの急登です。 |
写真
感想
今日は車を使って三頭山に登ってきました。
自宅を出てから御岳辺りで雲が出てきて小雨が降ってきたので嫌な感じだったのですが、奥多摩湖に着くころには晴れていました。
深山橋を渡った先にある駐車場に車を停め、三頭橋の袂から登山道に入りました。
所々に道標があるのですが金属製で錆びがすごいためどれも判読不能でしたが、尾根道に出たあたりに地図には載っていないのですが、丸山山頂という札がありました。
ここからのムロクボ尾根は最初のうちは歩きやすかったのですが、最後にヌカザス尾根へ一気に登るツネノ泣坂というすごい名前の急登がありました。
前日の雨のせいもあり何度か足を滑らせながらもなんとか登り切りました。
ここからはヌカザス尾根を歩いていきます。
しばらくすると今度は泣坂峠という名前が書いてありここから入小沢ノ峰へまた一気に登っていきます。
入小沢ノ峰から三頭山までは少し道もなだらかになりました。
御堂峠の分岐点からまず最初に三頭山の西峰に登りました。
三頭山というだけあって中央峰、西峰、東峰の3つのピークがありますが、このなかで一番景色が良かったのは最初に登った西峰でした。
南側には富士山、北側には六ツ石山から鷹ノ巣山、七ツ石山までの石尾根とその奥の雲取山までよく見えました。
休憩を取った後、中央峰、東峰にも行きましたが、ほんのわずかの間に雲が出てきてしまい、景色は見えませんでした。
三頭山は檜原都民の森の敷地内にあり西の端になるので、ここから都民の森を通って行きます。
ブナの路という散策路と登山道を交互に通りながら鞘口峠への道を標高で300mほど下っていきます。
鞘口峠からはサイグチ沢沿いを下って行きましたが、途中で道を見失ってしまいとりあえず沢沿いを進んでいくことにしました。
かなり苔が多かったので足元に気をつけながら行くとどうにか登山道と合流することができました。
その後、奥多摩周遊道路を渡り、キャンプ施設のある山のふるさと村に着きました。
ここから、奥多摩湖沿いにある遊歩道を行く予定でしたが、場所がよくわからず周遊道路とゲートまで出てしまい、そこにあった案内図で正しい方向を確認して遊歩道へ向かいました。
周遊道路はきれいに整備されとても歩きやすかったですが、ここでも道を戻ることになりました。
麦山の浮橋が渇水のためはずされていることは知っていたのですが、渡るつもりはなかったので進んでいくと、手持ちの地図では浮橋の先にある道までも封鎖されていたのです。
しょうがないので少し道を戻り、周遊道路を歩くことにしました。
日曜日であったためツーリングのバイクや車が多くかなり怖い思いをしながらゲートの手前の川野駐車場まで来ました。
実はここに今日見たいものがもう一つあるのです。
私もついこの間知ったのですが、奥多摩湖には昔、川野ロープウェイというものがあり奥多摩湖の上を通っていたそうです。
ここの駐車場にはその名残の鉄塔とケーブルがいまだに残っているのです。
ロープウェイは観光客誘致のためだったそうですが距離も600mしかなく、深山橋が上流にできた後は利用客も減り、昭和37年から約5年間だけ運行した後、休業状態になりそのまま廃止になってしまったそうです。
今も川野駐車場の上から対岸までケーブルと鉄塔だけが残っています。
その後ゲートを越え三頭橋を渡り駐車場まで戻ってきました。
なんだか今日は後半、道に迷い続けてしまいましたが、楽しかったです。
Chilicaさんこんにちは。
鞘口峠から山のふるさと村までの道は去年の11月は通行止めになってました。理由は良く判りませんが...。通れるようになったのですね。そのうち行こうっと。
ちなみに、去年の11月5日に鞘口峠付近で熊が目撃されたそうで、鞘口峠の指導標と横の地図の間に熊注意の看板が立ってました。すでに取り払われているんですね。都民の森はマメに手を入れているんだなぁと思いました。
a_tomさんコメントありがとうございます。
熊出没注意の看板はなかったですね。ただ鞘口峠から山のふるさと村までは途中から道を見失ってしまいました。
ただ、沢沿いをいけばどこかしらで道にぶつかるので大丈夫だと思います。
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