大菩薩嶺
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前々日に降った雨の上に雪が降り積もり、1〜2cmの雪の下はガリガリに凍っており、コース全般滑りやすい状況でした(軽アイゼン使用) |
その他周辺情報 | 丸川荘のコーヒーが美味しかったです。 大菩薩の湯(610円)湯加減が丁度良かった |
写真
感想
冬の大菩薩嶺、快晴で素晴らしい景色が広がっていました。
本当にこの日に来て良かった。
大菩薩嶺は3年半前の9月に登頂して以来でした。
その時は上日川峠の長兵衛小屋付近の駐車場に車を停め、唐松尾根からお手軽コースで登りました。
登山にしては少し物足りない印象だったのですが、裂石から丸川峠を経由するコースはこの山の魅力を十分に感じられる、歩きごたえのあるコースでした。
ガリガリに凍った登山道の雪を踏みしめながら、樹林帯の中を徐々に高度を上げていくと、木々の合い間から富士山や南アルプスの山並みが見え始めるとともに、甲府盆地の街並みを見下ろすようになります。
丸川峠から振り返ると雪道の向こうに富士山が見え、冬ならではの景色が楽しめました。
丸川荘で美味しいコーヒーをいただきながら、暖炉にあたりつつ、しばし小屋主さんたちと他愛もない話を楽しむひとときは、ぜいたくな時間のように感じました。
北東方面の斜面は少し雪深くなり、ここで軽アイゼンを装着。
前々日に降った雨が前日の雪で氷となって凍っており、1、2cmの雪の下は氷となっていました。
雪景色を楽しみながら、しばらくゆくと大菩薩嶺の山頂に。
雷岩からの方面からお手軽コースで登ってくるとオマケのように感じる山頂も、裂石から丸川峠を経由してくると感慨深いものでした。
冬の大菩薩嶺は雪の白と青い空のコントラストが最高でした。
澄み切った空の向こうに富士山や南アルプスの北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳に至るまですべてハッキリと見渡すことができました。
稜線上はやや風が強かったので、景色を眺めながらの昼食は我慢して、賽の河原の避難小屋でいただくことにしました。気温は5℃ほどでしたが風もなく日差しがポカポカして温かく、居心地が良かったです。
介山荘で山バッジを購入し下山を開始しました。
上日川峠まではあっという間でしたが、そこから裂石までは少し長く感じました。
大菩薩嶺は2度目となりましたが、今回、改めてその魅力に気づいたような気がし、この時期に本当にきてよかったなぁと思った山行でした。
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