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Yamareco

記録ID: 1070822
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩の三大急登・1座目〜大休場尾根からの本仁田山

2017年02月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
8.3km
登り
1,067m
下り
1,083m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:29
合計
5:18
距離 8.3km 登り 1,067m 下り 1,095m
7:43
10
7:53
42
8:35
5
8:40
8:42
43
乳房観音
9:25
9:28
57
大休場尾根入口
10:25
25
花折戸尾根分岐
10:50
11:10
14
11:24
8
12:25
12:29
32
13:01
0
13:01
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
スタート:JR奥多摩駅  ゴール:JR鳩ノ巣駅
コース状況/
危険箇所等
この1,2週間で春一番から三番まで吹き、暖かい日が続いたせいで
残雪はほとんど見られませんでした。ただし、今後の寒の戻り、降雪も十分予想されるので、事前情報収集をされた方が良いと思います。
以下は今回の積雪無しの場合ですが、積雪時には、もっと厳しい状況だと
思われれます。急登、急坂の上り下りは軽アイゼン、ストックは必携です。
*奥多摩駅〜安寺沢: 一般道の舗装路です。
*安寺沢〜大休場尾根:杉、檜の樹林帯の中、狭い山路でザレたりガレたりで滑落しないように。(慎重に行けば大丈夫)
*大休場尾根〜本仁田山山頂:木の根や岩混じりの急登です。
*本仁田山山頂〜コブタカ山:残雪わずか。泥濘もそれほど。
*コブタカ山〜杉ノ殿尾根:下り一方ですが、浮石、木の根、落ち葉で転倒に注意です。
*大根ノ山ノ神〜鳩ノ巣部落:木の根、岩石で段差の多い山路です。
JR奥多摩駅。冬季の平日早朝なので登山客は少ない。ここからスタートです。駅前の道路を北へ。
2017年02月24日 07:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 7:49
JR奥多摩駅。冬季の平日早朝なので登山客は少ない。ここからスタートです。駅前の道路を北へ。
まもなく石灰工場の大きな建物を右手に日原川に架かる橋を渡ります。工場左遠くが本仁田山方面です。
2017年02月24日 07:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 7:53
まもなく石灰工場の大きな建物を右手に日原川に架かる橋を渡ります。工場左遠くが本仁田山方面です。
渡って直ぐ、右手・氷川国際ます釣場方面へ。
2017年02月24日 07:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 7:54
渡って直ぐ、右手・氷川国際ます釣場方面へ。
まもなく右・氷川ます釣場の手前の鉄橋を渡り直ぐ左折。
2017年02月24日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 7:58
まもなく右・氷川ます釣場の手前の鉄橋を渡り直ぐ左折。
舗装道路をだらだらと進めば、行き止まりの標識、ここを右折します。
2017年02月24日 08:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:03
舗装道路をだらだらと進めば、行き止まりの標識、ここを右折します。
1時間足らずで登山口。ここで舗装道路を離れ、右手、民家の横を通り抜け本格的登山路へ。
2017年02月24日 08:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:29
1時間足らずで登山口。ここで舗装道路を離れ、右手、民家の横を通り抜け本格的登山路へ。
まもなく左手・乳房観音の分岐へ。50m位先なので立ち寄りました。
2017年02月24日 08:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:32
まもなく左手・乳房観音の分岐へ。50m位先なので立ち寄りました。
乳房観音。鎌倉時代の落ち武者が撒いた銀杏が大きくなり、巨大な乳根が出来たそうで、母乳を授かる信仰の観音様だと説明板に。
2017年02月24日 08:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:34
乳房観音。鎌倉時代の落ち武者が撒いた銀杏が大きくなり、巨大な乳根が出来たそうで、母乳を授かる信仰の観音様だと説明板に。
これが銀杏の幹の乳根?
2017年02月24日 08:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:35
これが銀杏の幹の乳根?
さて本来の山路へ戻り、そこそこの急坂へ。
2017年02月24日 08:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:46
さて本来の山路へ戻り、そこそこの急坂へ。
九十九折りの坂道をトラバース気味に登り上げて行きますが、結構狭い道なので慎重に。
2017年02月24日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:56
九十九折りの坂道をトラバース気味に登り上げて行きますが、結構狭い道なので慎重に。
ザラザラ、ゴロゴロの道で滑り易く気を遣います。
2017年02月24日 08:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:59
ザラザラ、ゴロゴロの道で滑り易く気を遣います。
時には落ち葉がびっしり積もった急坂も。これも滑り易い。
2017年02月24日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 9:18
時には落ち葉がびっしり積もった急坂も。これも滑り易い。
結構長かった九十九折りが終わり、やっと今回の核心部・大休場尾根の入口へ。ここでちょっと一息入れました。
2017年02月24日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 9:24
結構長かった九十九折りが終わり、やっと今回の核心部・大休場尾根の入口へ。ここでちょっと一息入れました。
振り返え見れば、御前山に三頭山。
2017年02月24日 09:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 9:25
振り返え見れば、御前山に三頭山。
ヤマレコの先人に倣って、先ずはエネルギー補給しました。
2017年02月24日 09:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 9:46
ヤマレコの先人に倣って、先ずはエネルギー補給しました。
いよいよ本格急登へ!
2017年02月24日 09:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 9:48
いよいよ本格急登へ!
やっと終わったかと思うと先には次の急登が見える・・・その繰り返しで太い根っ子や岩ゴロゴロの中を、辛抱強く進みました。
2017年02月24日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 10:17
やっと終わったかと思うと先には次の急登が見える・・・その繰り返しで太い根っ子や岩ゴロゴロの中を、辛抱強く進みました。
時折、遠望に癒されて・・・最後は、岩を掴みながら登る場面も有りました。御前山と三頭山。
2017年02月24日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 10:29
時折、遠望に癒されて・・・最後は、岩を掴みながら登る場面も有りました。御前山と三頭山。
急登の最後は何度も一息を入れる状態でしたが、やっとこさ花折戸尾根分岐へ。
2017年02月24日 10:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 10:31
急登の最後は何度も一息を入れる状態でしたが、やっとこさ花折戸尾根分岐へ。
視界が開けた尾根道へ。ここまで来れば山頂は、もう直ぐ。
2017年02月24日 10:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 10:35
視界が開けた尾根道へ。ここまで来れば山頂は、もう直ぐ。
山頂1224m到着。山頂直下で若い男性登山者一人に出会ったのみで、誰も居ませんでした。
2017年02月24日 10:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 10:36
山頂1224m到着。山頂直下で若い男性登山者一人に出会ったのみで、誰も居ませんでした。
見えた!三頭山の向こうに富士山が。
2017年02月24日 10:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 10:37
見えた!三頭山の向こうに富士山が。
ちょっと雲が掛かっているのが残念ですが・・・。
2017年02月24日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 10:38
ちょっと雲が掛かっているのが残念ですが・・・。
未だ11時前ですが、山頂の木のベンチ、カップ麺で早昼です。風も無く好天で気持ちの良い山頂を独占出来ました。
2017年02月24日 10:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 10:57
未だ11時前ですが、山頂の木のベンチ、カップ麺で早昼です。風も無く好天で気持ちの良い山頂を独占出来ました。
ランチしながら目の前は高水三山方面。遠くに白い西武ドームが微かに望めました。
2017年02月24日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:14
ランチしながら目の前は高水三山方面。遠くに白い西武ドームが微かに望めました。
20分ほど休憩して下山開始、鳩ノ巣駅を目指します。快適な尾根歩きです。
2017年02月24日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:19
20分ほど休憩して下山開始、鳩ノ巣駅を目指します。快適な尾根歩きです。
先ずは川苔山方面へ目指します。
2017年02月24日 11:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:20
先ずは川苔山方面へ目指します。
山頂直下に僅かに残雪が見られますが、全然問題無し。
2017年02月24日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:27
山頂直下に僅かに残雪が見られますが、全然問題無し。
川苔山方面の山並みが樹間に。
2017年02月24日 11:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:38
川苔山方面の山並みが樹間に。
下山ルートは登りはわずか、ほとんどが下り。
2017年02月24日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:35
下山ルートは登りはわずか、ほとんどが下り。
まもなくコブタカ山。川苔山方面大ダワへの分岐です。今回は、そちらは遠慮、鳩ノ巣へ下ります。
2017年02月24日 11:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:38
まもなくコブタカ山。川苔山方面大ダワへの分岐です。今回は、そちらは遠慮、鳩ノ巣へ下ります。
直ぐに杉の殿尾根を下ります。
2017年02月24日 11:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:38
直ぐに杉の殿尾根を下ります。
結構、急坂を下る場面も有り、落ち葉や石ころに気を遣う・・・。
2017年02月24日 11:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:56
結構、急坂を下る場面も有り、落ち葉や石ころに気を遣う・・・。
再び大ダワからの登山路と合流。
2017年02月24日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 12:15
再び大ダワからの登山路と合流。
林道へ出て来ました。横断して大根ノ山ノ神の祠の前を通り、鳩ノ巣方面への山道を下ります。
2017年02月24日 12:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 12:28
林道へ出て来ました。横断して大根ノ山ノ神の祠の前を通り、鳩ノ巣方面への山道を下ります。
鳩ノ巣の部落が見えて来ました。
2017年02月24日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 13:00
鳩ノ巣の部落が見えて来ました。
鳩ノ巣駅到着。ゴールです。
2017年02月24日 13:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 13:08
鳩ノ巣駅到着。ゴールです。
撮影機器:

感想

夏山へのトレーニングを兼ねて、以前より気になっていた奥多摩三大急登へ挑戦、先ずは稲村岩尾根からの鷹ノ巣山、と思ったら・・・登山口が2月末まで工事中で通行止めの情報でした。そこで今回の大休場尾根からの本仁田山でしたが、事前予想で残雪や雪解け泥道を覚悟して軽アイゼン、スパッツも準備しましたが、まったく出番無し、快適な山行でした。
 核心の大休場尾根の屹さは予想以上でも無く以下でも無く、良いトレーニングでした。でもこれが積雪状態であったら、そう簡単ではないなと実感。

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体力レベル
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