誰ーれも居ない武尊山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
天候 | 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
武尊神社から先は自己責任で通行可能。但しゲートが閉められないと言う保証は無い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無。 但し雨の後などは非常にぬかるんでいるので、スパッツ(ゲーター)を使用した方が良い。 |
写真
感想
水上で友人との会合があり、折角なので移動費用を節約するために、集合場所に近くて手軽な武尊山に行って見ることにした。
この所土曜日に出かけることが多かったが、平日で未明の環八は大型トラックが多い。途中雨がパラパラしたが大したこと無し。
・水上IC降りてから、武尊神社手前の駐車場まで結構長く感じた。未だ他に誰も来ていない。
・神社の前のゲートは開いており、自己責任ならば先まで行ける表示。しかしチェーンと錠があり、若しゲートを閉められたら困るので、結局駐車場に車を置くことにした。
・軽く朝食を食べ、薬を飲んで出発。
・駐車場から車道が長い。歩25分の所までは非常によい道で、5〜6台駐車可能な場所もある。車で入れば楽だったのにと悔やむ。そこからは、悪道になり小川の中の様な道路になるので、車では入らない方が賢明。
・登山道に入り暫くし、本降りになり、立ったまま雨具類を装着。ついでにパンを一個出し食べながら登る。しばらくで、雨も止んだ。
・非常に登りにくい道。登山道は大分前に最低限の手入れをしただけの感で、木の根や道路を塞ぐ木が多く歩きにくい。しかし、これが本来の登山道だと思う。
・次第に天気が良くなり、薄日も出て来た。
・鎖場が3カ所ほど連続した後稜線に出、頂上が見えた。紅葉が程ほどで結構綺麗。
・ガイドブック等では、木で山頂の視界は余り良くないとの事だったが、どうしてどうして360°バッチリの展望。但し、1900m位の一面の雲で、燧ケ岳や至仏山以外はそれ程の景観が無い。
・晴れ間が見える内に剣が峰山へ行こうと、急いで写真を撮っただけで、早々に出発。
・凄い急な頂上直下を下っている内に、早くもガスが急速に広がり、視界も20m位になってしまう。
・ガスの中、こんなに下るのかと思うくらい下った後に、細かな登りが何時までも続く。
・寄り合いの集合時間まで十分余裕が有ることが確認できたので、少しガスが晴れることを期待し、ゆっくりと果物などをを食べてくつろぐ。こんなにくつろいだ山行は久し振り。
・待った甲斐があり、沖武尊がよく見えた。周囲の紅葉も綺麗。
・剣が峰山が見えなくなると同時に、ネットの「崖を下るような」と言う表現がうなずける急斜面のくだりが続く。それも根っこと、石と粘土で滑りやすい坂を、飛び降りるように下る。
・寄り合いの集合時間には十分余裕があるので、ゆっくり倍以上の時間を掛けるつもりで、写真を撮りながら下る。
・道路も近くなり、川で泥だらけのカッパの裾と靴、ストックを少し洗っている内に急に雨が降り始め、どんどん雨が強くなる。
・土砂降りの中を無事駐車場に戻る。誰も居ない。朝と同じように自分の車だけ。
・帰り支度の前に、時間が有るので、裏見の滝を見にゆく。初めて防水コンデジが活躍できた。
・土砂降りの中、少しドロを洗濯したり、ゆっくりと出発準備する。
何時もは、晴天に合わせてでかけることが多かったが、今回は一寸だけ雨天山行の練習になった。
一日誰にも逢わない山行は久しぶりだった。
それにしても花が無い山であった。
本日の走行;185km
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