大菩薩嶺・大菩薩峠(上日川峠より)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 503m
- 下り
- 487m
コースタイム
全行程4時間(昼・昼寝除く)
9:15 上日川峠(ロッヂ長兵衛前)出発
9:35 福ちゃん荘
10:55 雷岩
11:00 お昼休憩 1h
12:00 雷岩出発
12:10 大菩薩嶺
12:30 再び雷岩そばにてお昼寝休憩 15m
12:45 起床・出発
13:10 賽の河原
13:15 親不知ノ頭
13:30 大菩薩峠
13:45 大菩薩峠発
14:20 福ちゃん荘
14:30 上日川峠(ロッヂ長兵衛前)着
15:00 甲斐大和行きバス出発
15:45 甲斐大和駅着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:00 新宿発(中央線) 6:56 高尾着 7:02 高尾発(中央本線) 8:02 甲斐大和着 8:10 甲斐大和バス発(上日川峠行き) 9:00 上日川峠着(ロッヂ長兵衛前) 15:00 甲斐大和行きバス出発 15:45 甲斐大和駅着 15:52 甲斐大和駅発(中央本線) 18:00 中央線某駅着(反省会) |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日雨天にて斜面向きによりぬかるみあり(雷岩-大菩薩嶺) コースは全体に中小の固定されていないごろごろ石が多い。 岩場の石はほぼ固定しているが、いずれも落石には注意が必要。 |
写真
感想
正月登山から数ヶ月
ずいぶん山をサボってしまった。。
あらゆる怠慢を震災関連のせいにしてきたが。。
先日白根山で足慣らしもしたので万全?という事で
かねてからの憧れの地大菩薩に挑戦。百名山のひとつだ。
山登り入門者にも易しいという事もあり、I子さんも同伴という事でちょうど良い。
往き帰りの交通手段はK子さんが調べてくれたのでそれに従う。
前夜はウチでミーティングを兼ね前夜祭(呑み)
明日の分担も決まり(お弁当の分担)
解散(K子さん帰宅)後、片付けをして12時頃からお弁当の準備。
I子さん手早く肉の根菜巻きを巻きまくる。私焼きまくる。
残りの準備は朝でいいや。。という事にして就寝
朝は4時起きだが、I子さんにお弁当に2品の追加作成を依頼。
ワインをトランスポート用に移し変えたり、久しぶりの山準備にバタバタ。
新宿6時集合(出発)は3人ともギリギリセーフ。
朝ごはんが無い。。ワイン以外の飲料もない。
高尾の乗換えは数分。
その間にホームのベンダーでコーンスープを3人分買う事ができたので中央本線に乗り換えて朝食代わりにいただく。
途中大月?で急行待ち?の時間調整中に飲料調達。
天気は山梨に近づくほど良くなってきた。
甲斐大和に到着。
外に出るとすぐにバス停があり、既に来ている小さなバスは満席。
臨時便がすぐに来るということで一度駅に戻りトイレ拝借。(二つの内一つは洋式)
臨時バスには乗れたが立ち席。
到着までの間距離が長いのと山のワインディングロードなので上腕が鍛え上げられた。
到着バス停上日川峠にはロッジがありトイレ・休憩・食事の設備がある。
準備体操をして出発。
しばらく次の分岐の福ちゃん荘まで15分程度は細いが車も走行可能なコンクリートの舗装道。
福ちゃん荘には横の広場にテントが複数張ってある。
連休なので1泊・2泊の縦走途中の人もいるのだろう。
絵地図を確認して雷岩経由で大菩薩嶺に向かう唐松尾根に入る。
なだらかな登りを経て、ごろごろ石や岩場が多くなり勾配も険しくなる。
途中少しの広場で一休みして景色を眺めると眼前には富士山が。。
気温も高く霞んでいるため、はっきりとは見えないがそれでも圧巻。
左右の稜線が麓まできれいに見える。
ツートーンの白部分は縦縞となっており絵のように美しい。
山梨の山は秀麗な富士を眺める名山が多数あるし幾つかに登っているが
大抵は天候や午後の霞で全体を眺める事はできなかった。
これだけの富士に出会うのはここ数年の山行の中でも初めての事だ。
すっかりパワーをもらった3人は足取りも軽く岩場を登っていくも
やはりI子さんのチャージ切れは早い。
多少放置気味に前に進んでI子さんの視界から消えかかる事でがんばってついて来る事が判明。
11時には雷岩に到着したが、富士山の眺望も良く、場所も開けているので
早めだが(すっかり空腹)昼休憩を取る事にした。
みんなが登ってくる最前線(お出迎えポイント)の丁度良い場所が空いていたので
そこに陣取り昼食会開始。
本日の山ランチ
根菜の洋風肉巻き
鶏とセロリのガーリック炒め
肉野菜ミネストローネの巨大化コンキリエッタ入り(高温注意)
ゴーヤ塩炒め
生トマト
Aの松の実蜂蜜パン
赤ワイン
K子さん手製の巨大化コンキリエッタはスープの具として入れた非常に極小サイズのものだったらしいが
ポットの中でスープを吸って激しく巨大化しており、スープというよりはパスタ料理となっていた。
巨大化とは?具体的に5-6倍という事。
眼前(私からは背後)に富士を臨む贅沢ランチ。
3人前とは思えない大量の食物を平らげて、雷岩に登ったり記念撮影をしてから出発。
本日の目標①大菩薩嶺を目指す。
ここまで登ってきた尾根は南側斜面であり日当たりもよく暖かかったが
雷岩から大菩薩嶺までは打って変わって昨日の雨と残雪・霜柱でぐちゃぐちゃになったぬかるみ。そして昼食中に冷えた事もありちょっと寒い。
大菩薩嶺は非常に地味な場所で昼食を雷岩で取ってしまって良かった。
写真だけ撮ってすぐに退散。
雷岩に戻ると腰掛けるのに丁度良い芝があり、座るとすっかり寝込んでしまった。と言っても15分。体が冷える前に起床。
I子さんは遠くで地図を見ている。
それを写真を撮ろうと思ったら背後はダイヤモンドヘッドだった。(夢)
ちゃんと目を覚まして写真も撮った。背後は確かに日本の山並み。
そこからは岩場を少し登るが下りが多くなり、やがて賽の河原(非難小屋あり)を経て大菩薩峠に至る。
連休なだけに人が多く子供の姿も多い。
少々休憩して奥多摩方面の山(雲取、鷹巣等)を位置確認したりして下山準備。
下山ルートは表登山道という割りに地味な道で、脇目もふらず降りてしまった。
バス停まで45分程度。バスの時間丁度に降りたつもりだったが、間違っていたようで30分待った。
帰りも更に上腕が鍛えあがった。
甲斐大和の駅に着くとすぐに大月行きが来たのでそれに乗り、大月での乗換えも非常にスムーズだった。
あっという間に中央線某駅に到着。
6時だったので早めの夕飯でも良かったが、3人とも食べ過ぎだったためお腹がへらない。
小1時間程懐かし散策をしてからI子さんご指名の台湾料理屋に行くも連休中でお休み。
いつも反省会会場○人料理屋に。これまでの山行きも含め反省やら今後の山希望やら。。
大菩薩は登山口までバスで行く必要がある事からアクセスが今一つだが、登り易い山だった。
富士眺望をはじめ野原や岩場等変化のあるビューも楽しい。
くっきり富士を見るために空気の澄んだ季節にもう一度訪れたい。と満場一致。
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