記録ID: 1083265
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
長野県中野市 高社山スノーハイク
2017年03月12日(日) [日帰り]
- GPS
- 07:40
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 629m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自宅==東吉田北BS=<長電バス>=赤岩BS 〔復路〕 夜間瀬スキー場=<自家用車>=自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.赤岩バス停からの一般道は積雪も無く普通に登山口まで歩けます。 赤岩登山口は若干日陰に積雪は有るが、電柵が有る地点までは積雪有り無しのミックスになります。 電柵を越えると下山まで積雪路になります。 2.胴結場までは積雪20〜100cm程度で凍み渡り=凍結状態なので、踏み抜く事は余りなく、胴結場直前の急登で若干ゆるみ気味になり、少し踏み抜きが有りましたが、スノーシューを履くほどではなく、踏み跡をトレースすれば歩きやすいです。 3.胴結場からも八幡神社のピークまでファックされた雪の為に歩きやすく、スノーシューよりはアイゼンの方が良い感じです。 雪庇が発達しているので際から2m以上は離れて歩く必要が有ります。 積雪は場所により2mを越えています。木島平側からの風雪が強い場所なので俗に言うウィンドリップ多数発生して段々になっていますが、適度にクラストしているので歩きやすかったです。 八幡神社はビューポイント、また適度な広さと風よけの木々が有るので休憩には良い場所です。 あ、但し八幡神社が雪中に有り上を歩く事になるので、広場中心の利用は避けた方が無難かな。 4.八幡神社ピークから山頂までは3m程度の積雪で、夏道では藪で歩けない所を歩けるので直登に近いです。赤岩のピーク直前の急登は雪が緩くつぼ足だと踏み抜いて登れませんが、踏み跡をトレースすると楽にもぼれました。山頂までの稜線はかなりの積雪が有り、雪庇を観察すると5m以上は有ると思います。 3月後半まではこの状態が残りそうですが、気温が上がり雪が緩んだ時は 雪庇の踏み抜きと崩壊による滑落に注意が必要です。 出来るだけ木島平側(北面)を歩きたい所ですが、そこも急斜面の為に転滑落に注意が必要です。 山頂はお社を含めて全て雪の中、展望台も雪に埋もれていますので利用は不可能です。ほぼ360°の視界で景色は抜群、広さも有るので休憩には良いですが、風の吹きさらしになるので夜間瀬川に一段降りた場所で休憩するのが良いです。山頂からは木島平側に下りるコースと夜間瀬川に下りるコースの分岐になります。 5.山頂から夜間瀬スキー場側へは、初め先が見えない程の急斜面を下りますので、転滑落に注意が必要です。アイゼンやスノーシューを装着した方が無難です。また道幅が狭くなり危険な場所が有りますので慎重に歩きます。 そのまま稜線を下っても良いのですが、折角スキー板を背負って来たので、左に折れ曲がって夜間瀬スキー場はゲレンデのトップに下ります。 6.日曜日の夕方はスキーヤーで有れた雪面が凍ります。山を越してきた足腰には疲労が蓄積されていますので、無理のない様に滑って下ります。 |
その他周辺情報 | バスの待合所にはトイレの他にお土産や各種飲料水など売店が有ります。 夜間瀬温泉、ここは温泉の他に夕日100選に選ばれた場所です。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
雨具
ネックウォーマー
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
スキー板
スキー靴
ツェルト
|
---|---|
備考 | 日焼け止めや帽子が必要 |
感想
本来の予定だと3/11(土)に行く予定でしたが、天候が余り良くなく風が強かったので中止にしましたが、日曜日は穏やかだとの天気予報に背中を押され、一人でひょっこり出かけてみました。
何をもいたったか、スキー板を背負って夜間瀬スキー所へ下山の周回コースを選択、上手く行けば昼2番には家に戻ってくるプランで決行しました。
その結果はぼろぼろ・・・(/ _ \;)
八幡神社のピークまでは夏道時間より30分遅れでしたが、その後北陸新幹線の撮影で30分オーバー、赤岩のピークまで30分遅れ、稜線歩きで山頂まで30分遅れ、山頂でも準備で30分、夜間瀬スキー場で靴の履き替えで20分遅れ、途中の立ち休みが多かったの敗因。
でも最悪はスキー場の営業終了(=最終のバス)までには下山は想定していたので、その線は何とか死守できました。
それでも日頃の運動不足を考えると、良く足が動いたと思います。
夜間瀬スキー場に付く寸前にスノーシューを踏んで転んで、滑落は有りませんでしたが、起き上がる時に足が攣ってしまい往生しました。
高社山は身近で、春山は白銀の世界を堪能出来ました。
あ、初めて板を担いでゲレンデへ下りましたが、根子岳ほどメリットが無い様な気がしました。(汗)
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コメント
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兄さん、こんばんはです。
日曜に行かれたのですね、普段から重めのザックにスキーを背負って。
そちらの登山口からそれで行く人はまず居ないと思いますし、スキーブーツで歩かれた?のも(逆に背負ったとしても)根性ですね。お疲れ様でした。
5月の鍋倉山でも今回と同じような感じで兄さんへスキー参加頂けたらと思っていましたが、考えてみますと、兄さんにはソリで滑って爆笑シーンを演出して頂くのも鍋倉山名物となっていますから、難しくなってきました
13B兄さん毎度です。
「二兎を追うモノ二兎を得る」で行きましょうか。
と言うモノの板はゲレンデ様なので果たして鍋倉山で活躍できるか、
それとも骨折り損のくたびれ儲け? で2ヶ月の入院になったりして・・・
兄さん、
5月の鍋倉は、核心がジャンクションから上部のブナの大回廊ですので、必然的に巨木の谷へ尾根を上がる事になり、如いては山スキーでも板を背負いますから、ゲレンデスキーを背負うのとほぼ(軽さ以外)は変わりません。
滑りに関しては、滑りにより特化しているゲレンデ板の方が快適でしょう。
ブーツはホールド性次第で歩きやすさに差がでますが、高社山を簡単に登れる兄さんなら、半分以下の行程の鍋倉は楽勝です。
骨折はやってはいけませんけど、二兎とも魅力で困りますね
すみません、追記です。
注:核心のブナの回廊にこだわらないのであれば、山スキーでは西の沢から山頂まで板を背負う事無くシール登行で行けます。
が、ブナ好きが集まる5月の鍋倉企画では、ブナの回廊は関田山脈最大の核心地となります。
了解しました!!
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