文殊山〜春の訪れを喜ぶ踊り子たち

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 6.5km
• 登り: 507m
• 下り: 508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:41

8:12 文殊山二上登山口駐車場
9:17 9:24 小文殊（室堂）
9:45 9:49 大文殊
9:50 10:16 文殊山
10:31 10:36 奥の院
10:51 10:52 大文殊
10:52 文殊山
11:05 11:08 小文殊（室堂）
11:53 文殊山二上登山口駐車場
11:53 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二上登山口駐車場に駐車させていただきました。8時の段階で20台近く駐車されていました。

コース状況／危険箇所等

◇二上登山口⇔小文殊
二上コースでは特に危険箇所はありません。登山道も広めですし、人ひとり分ほどの幅がある丸太が取り付けられてゆったりとした階段状になっている箇所も多く歩きやすかったです。
我々は、小文殊直下の分岐から小文殊まで直登ルートを登りましたが、このルートですと多少の急登があります。
◇小文殊⇔大文殊
展望台と大文殊（山頂）を除いて、展望がない樹林帯を歩きます。広めの登山道が稜線上に続いており、危険箇所は特にありません。一部、泥濘はありました。
◇大文殊⇔奥の院
危険箇所はありませんが、アップダウンが続く稜線です。また、奥の院まで展望はほとんどありません。

写真

3/19 8:12

福井の花の山、文殊山です

3/19 8:13

登山口には、この山に咲く花々を紹介しています

3/19 8:18

穏やかな登山道

3/19 8:19

しかし、泥濘が多いです
長靴が最適です

3/19 8:22

登山道はたいへん整備されています

3/19 8:29

本日、最初のお花
ショウジョウバカマ発見

途中急登のコースへ進むと、会いたかったキクバオウレンがたくさん咲いていました
見頃です

3/19 9:09

かわいい

3/19 9:13

撮影に夢中になっていると、「山頂はもっといっぱいだよ」と嬉しい言葉を頂いて・・・心躍ります

3/19 9:17

小文殊に到着
トイレがあります　ありがたい

3/19 9:21

文殊堂の前にりっぱな杉の木

3/19 9:33

モクレンの蕾
あと一歩ですね

3/19 9:37

途中の展望台
この付近はカタクリの群生地になってます
カタクリ開花もあと一歩

3/19 9:38

春霞で展望はいまひとつ

3/19 9:49

今年初のタチツボスミレ
スミレの季節がやってきました

3/19 10:09

展望台からひと登りで山頂到着

3/19 9:56

福井の街が見えます

3/19 9:49

山頂は花がいっぱい
河津桜

3/19 10:32

まだ咲き始めですが、艶やかな桃色がいい

3/19 9:50

キクバオウレンの群生もありました

3/19 9:59

かわいい

3/19 10:04

フクジュソウ

3/19 10:09

3/19 10:28

シュンランの蕾　
開花まであと一歩

3/19 10:36

3/19 10:38

3/19 10:39

雪が少しだけ

3/19 10:25

奥の院へ

3/19 10:26

紫が濃いですね

3/19 10:28

胎内潜りです

3/19 10:29

邪心があると岩は閉じてしまうらしいです。閉じる前に早足で抜け出しました。

3/19 10:44

下山は広いゆるやかなコースへ

3/19 11:14

途中に展望が開けます

3/19 11:15

歩きやすい路

3/19 11:20

キクザキイチゲの蕾発見

こちらは開き始めてます
可憐な姿に会えました

3/19 11:24

福井平野

3/19 11:26

滝の近くにネコノメソウの群生が

3/19 11:28

水の流れに花も生き生き

3/19 11:29

3/19 11:42

カメラを向けると羽根に顔を隠してしまいました。。。

3/19 11:44

下山道に半田コースを選んでみました
人が少なくて静かな道です

3/19 11:52

そしてこちらのコースには花がいっぱい

3/19 11:53

キクバオウレンもそこかしこに

3/19 11:59

カタクリの群生地では一輪の蕾を発見

3/19 12:03

その隣には元気に咲くショウジョウバカマ

3/19 12:25

春を喜ぶ花たちいっぱいの文殊山でした

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7i Canon

DSC-HX90V SONY

感想

TAKEGAKU

春を求めて福井の文殊山。365メートル。標高が高いとは言えませんが、福井平野の端から登るわけですから、標高差は340メートルあまり。たっぷり山歩きを満喫できます。
実際に歩いてみると、天気は良かったのですが、春霞…なんでしょうね、遠くの景観には及ばず足元に目がいき勝ちでした。足元には、春の踊り子たちがあちらこちらで咲いていて、福井の春を感じさせてくれました。
花の文殊山、魅力あふれるお山です。一度訪れただけで好きになりました。
なかなか福井まで足を運ぶチャンスは少ないかもしれませんが、季節を替えて再び訪れる機会があることを願っています。春爛漫の大自然に、今日も感謝です。