爺ヶ岳（東尾根往復）・・移動性高気圧は来ず残念

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,749m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:13

5:46 スタート地点
7:48 7:54 JP
8:37 8:43 P3
9:26 9:41 P2
10:29 10:29 P1
11:33 11:50 爺ヶ岳中峰
12:34 12:34 P1
13:01 13:01 P2
13:25 13:27 P3
13:48 13:50 JP
14:59 ゴール地点

天候

曇り時々雪
3℃〜山頂−6℃・・強風もあって山頂は中々厳しいコンディション

アクセス

利用交通機関：

自家用車

爺ヶ岳スキー場から2�劼曚彬名紊靴深�島山荘前に駐車（SG地点）

到着時は16台目！で、駐車スペースにはとめられず路駐でした

コース状況／危険箇所等

鹿島山荘の玄関前にポストあり

鹿島山荘奥の登山口からJPまでは、トレースやテープがあってコースは明瞭・・登り始めはかなりの急登で凍結もあり、下山までアイゼン使用

JP〜P2までは前夜からの新雪が強風で吹き溜まりとなっていて、踝〜膝の軽いラッセル・・尾根通しなので迷う所は無し

P2からはテン泊された方々のトレースが復活し、かなり歩きやすくなりました・・P2前後はヤセ尾根で、凍結・強風時はかなり危険（本日は問題なし）

白沢天狗尾根から東尾根への下降点には道標あり

山頂付近は新雪と硬い雪がマダラで、アイゼンが引っかかった感じになってバランスを崩しやすく、やや歩きにくいコンディションでした

その他周辺情報

大町温泉郷の薬師の湯（0261-23-2834　700円）

写真

3/19 5:45

鹿島山荘前の駐車地は大盛況

3/19 5:48

山荘奥に登山口

3/19 5:59

急登で凍結気味なので最初からアイゼン使用

3/19 6:20

山の端からご来光

3/19 7:45

JPが近づくと強風で吹き溜まり状態に

3/19 8:55

気分が↓なのと軽いラッセルで足取りは重い

3/19 8:56

殆ど雲の中の感じですがたまに視界が開けます・・P3かな？

3/19 9:31

P2手前でテン泊者の方々に先行してもらい少し楽に

3/19 9:39

登ってきた尾根を振り返る

3/19 9:42

P1と白沢天狗尾根が見えてきました

3/19 9:54

ヤセ尾根部のギャップを左にトラバースして通過・・本日は問題ありませんでしたがカチカチ・ツルツルの場合はかなり危険

3/19 10:00

P2を振り返る

3/19 10:29

白沢天狗尾根から東尾根への下降点を示す道標

3/19 11:40

山頂到着・・気温は春ながら風が厳しい冬山状態

3/19 11:50

山頂直下で風を避けてランチ休憩・・左へ延びるのが東尾根のアップダウン

3/19 12:20

厳しかった中峰を振り返る

3/19 12:25

左手にウッスラと見えてきたのは北峰か

3/19 12:25

ズームで

3/19 12:25

中峰と北峰

3/19 12:26

P1への白沢天狗尾根

3/19 12:30

雪煙が渦を巻く

3/19 12:51

P2へ

3/19 12:59

アルプスに居るのを実感する雪稜歩き

3/19 13:56

鹿島川を左に見下ろしつつ下山しました

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

この連休は好天予報が出ていたので、久しぶりに積雪期の北アルプスに向うことにしました。

ところが当日は西高東低の冬型気圧配置となり、残念ながら雪雲の中の山行となってしまいました。

ちょっとした天気の気まぐれで敗退することも珍しくない積雪期の北アですが、登頂を諦める程の荒れ方でなかったのは救いでした。

結局ピークを踏んだだけとはなりましたが、積雪期・北アルプスの厳しさの一端を垣間見た山行でした。

下山後は大町温泉郷・薬師の湯でサッパリし、車中泊地の鍬ノ峰・白沢登山口へと向いました。