高場所経由で越前岳。十里木への下りは泥だらけ。
- GPS
- 04:46
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 755m
- 下り
- 774m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
GPSログは勢子辻登山口付近で終わっていますが、ひのきの森駐車場まで戻っています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
越前岳〜呼子岳の縦走路は積雪が残っています。 越前岳から十里木方面は平坦地あたりまで積雪が多いです。凍結はしておらず雪は柔らかいので滑り止めはしなくても大丈夫でした。十里木から登る場合はあった方が安心と思います。 平坦地から下は雪が融けてぐちゃぐちゃです。途中滑って泥だらけになりました。 |
写真
装備
備考 | 雪はかなり融けていて滑り止めはなくても大丈夫だろうとチェーンスパイクは持っていきませんでしたが、持って行った方が気分的には安心だったと思う。頂上について最近雪が降ったらしいことに気が付いた。 |
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感想
今日は越前岳に。今まで歩いたことのない高場所経由で行ってみた。
スタートは勢子辻のひのきの森駐車場。しばらく林道を歩いて登山口に。コースの下調べで地図を見た時に尾根へ出るまで急登なのはわかっていたが、やっぱり急登だった。(当たり前か)いきなりの直登で約200ⅿひたすら上る。
尾根に出ると高場所まではなだらかで雰囲気の良い道がずっと続く。あの急登を登った者にしか味わえない至福の時間。思いがけず良い道に出会うのも登山の楽しみの一つかもしれない。
ただし至福の時間も高場所まで。そこからはまた急登が待っていた。
越前岳〜呼子岳の縦走路からは積雪がまだ相当残っていた。もう3月末だからとタカをくくって、チェーンスパイクは持って行かなかったが、どうやらここ数日の間にも結構な降雪があったようだ。もっと積もってたり凍っていたらやばかった。結果としてすべり止めなしでも大丈夫だったが、やはり準備は周到にしなければならないと反省。
越前岳の手前のもまた急登で山頂へ着くころには汗だくだった。アンダーウェアにファイントラックを着ていたせいか休憩中もそれほど体は冷えなかったが、本格的な雪山だったらこんな歩き方じゃお話にならないんだろうな。
越前岳からは富士山は見えなかったが富士方面や沼津方面の景色を見て十分満足。今日も登って良かったって思える時間。
越前岳からの下りは勢子辻分岐からひのきの森に戻る予定だったが、まさかの踏み跡無し。勢子辻ルートは2回しか歩いたことがないので無理せず十里木へ下る。下山後の舗装路歩きが長くなるので悩んだが賢明な判断だったと思う。すこし大人になった。
十里木ルートは平坦地付近まではいまだ雪が深く、やや滑りやすい。十里木から登った人は軽アイゼンやチェーンスパイクを装着している人が多かったようだ。平坦地を少し過ぎると今度は雪が融けてぐちゃぐちゃになっていた。
登山道の真ん中は水たまり状態だったので、端の方を歩いていたら、谷沿いの個所で突然谷側の土ごと崩れて滑ってしまった。谷というよりは小川沿いで、傾斜も緩やかな個所だったので、すこし滑っただけで止まったが一瞬肝を冷やした。すぐに登山道に復帰して泥だらけになっただけで済んだが、大反省。こんなとこで何やってんだか。足元は確認していたつもりだったし、それほど極端に端を歩いていたわけではなかったが、地盤自体が緩くなっていることまで考えていなかった。まだまだ甘いな。
結局今日も反省の多い山行になった。まだ人間として未熟なんだよって山に言われてる気がする。でも登って良かった。明日からもっと謙虚に生きていこう。
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