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Yamareco

記録ID: 7667292
全員に公開
雪山ハイキング
伊豆・愛鷹

越前屋、お主も悪よのう(十里木-越前岳-黒岳-山神社)

2025年01月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
8.1km
登り
749m
下り
884m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:28
合計
3:56
距離 8.1km 登り 749m 下り 884m
6:35
2
スタート地点
6:37
6:40
10
7:09
30
7:39
20
7:59
7
8:06
22
8:28
8:36
24
9:00
16
9:16
13
9:29
5
9:34
9:48
4
9:52
10
10:02
10:04
24
10:28
10:29
2
10:31
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十里木の駐車場は、20台あまり停められそうな舗装・区画駐車場です。お手洗いあります。水出ます。紙あります。電波届きます。アプローチ路は問題ありません。山神社駐車場は、30台くらい停められそうな舗装駐車場です。電波は確認していません。簡易のお手洗いがあったように思います。
コース状況/
危険箇所等
【十里木-越前岳】平均斜度25%くらいなので、そこそこ急です。こつこつ登る必要がありますが、幸いなことに登り返し箇所はありません。メインコースはえぐれた谷状になっており、左右に勝手道がいくつもできています。メインコースを見失わなければ、迷うことはなさそうです。危険箇所はありません。この日は2-3cmくらいの軽い積雪でしたが、やや滑りそうだったので、チェーンスパイクを履きました。
【越前岳-黒岳】標識はたまに。マーキングはあまりなかったような。降雪後なのですが、なんとなく道はわかります。富士見峠からは結構急に登ります。危険箇所はありません。
【富士見峠-山神社】踏み跡は明瞭なのですが、私は愛鷹山荘で道を間違いました。お手洗いがあって、その横を降りていく道があります。途中から下は、地元の女性のあとを着いていったので、ルート探しはしていません。危険箇所はありません。
十里木の駐車場。雪が積もっています。上が不安なので、アイゼンも詰め込みました。
2025年01月05日 06:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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十里木の駐車場。雪が積もっています。上が不安なので、アイゼンも詰め込みました。
登山口。階段が辛いです。
2025年01月05日 06:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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登山口。階段が辛いです。
しかし、展望台まで登ると、背後に富士山。まさしく、どーん。
2025年01月05日 06:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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しかし、展望台まで登ると、背後に富士山。まさしく、どーん。
宝永火口が大迫力です。
2025年01月05日 06:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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宝永火口が大迫力です。
朝日に照らされる感じが素晴らしい。これまでじらしにじらされただけに、感動もひとしおです。
2025年01月05日 06:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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朝日に照らされる感じが素晴らしい。これまでじらしにじらされただけに、感動もひとしおです。
南アルプス方面。
2025年01月05日 07:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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南アルプス方面。
馬の背展望台。もう少し進んで、平坦地でチェーンを履きました。
2025年01月05日 07:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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馬の背展望台。もう少し進んで、平坦地でチェーンを履きました。
ここは段差が大きくて少し難渋。
2025年01月05日 07:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここは段差が大きくて少し難渋。
少し雲がかかってきました。ここから山頂までは富士はガスで隠れました。
2025年01月05日 07:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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少し雲がかかってきました。ここから山頂までは富士はガスで隠れました。
山頂はもうすぐ。
2025年01月05日 07:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂はもうすぐ。
山頂到達。きらきら光ってきれいです。先行者のトレースはここまで。
2025年01月05日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂到達。きらきら光ってきれいです。先行者のトレースはここまで。
トレースはありませんが、特に悩ましいところはない道でした。
2025年01月05日 08:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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トレースはありませんが、特に悩ましいところはない道でした。
しばらく眺望箇所がなく、富士山展望台までやってきました。
2025年01月05日 08:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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しばらく眺望箇所がなく、富士山展望台までやってきました。
富士山展望台という名前だけあって、いい眺望です。
2025年01月05日 08:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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富士山展望台という名前だけあって、いい眺望です。
50銭紙幣に用いられた場所だそうです。
2025年01月05日 08:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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50銭紙幣に用いられた場所だそうです。
南側も見えるようになってきました。
2025年01月05日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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南側も見えるようになってきました。
2025年01月05日 08:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鋸岳凄いですね。
2025年01月05日 08:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鋸岳凄いですね。
富士見峠までやってきました。黒岳に向かいます。
2025年01月05日 09:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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富士見峠までやってきました。黒岳に向かいます。
この辺の坂は結構きついです。
2025年01月05日 09:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この辺の坂は結構きついです。
黒岳展望台から。枝が邪魔していますが、心配ご無用。山頂の方が眺望良いです。
2025年01月05日 09:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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黒岳展望台から。枝が邪魔していますが、心配ご無用。山頂の方が眺望良いです。
コルから。
2025年01月05日 09:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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コルから。
山頂到達。
2025年01月05日 09:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂到達。
2025年01月05日 09:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2025年01月05日 09:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2025年01月05日 09:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2025年01月05日 09:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2025年01月05日 09:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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10時くらいに下山を始めれば、1129のバスには間に合うはず。これは愛鷹山荘。ここからなぜかガレ沢を降りてしまいそうになって、間違っていると教えて貰いました。
2025年01月05日 10:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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10時くらいに下山を始めれば、1129のバスには間に合うはず。これは愛鷹山荘。ここからなぜかガレ沢を降りてしまいそうになって、間違っていると教えて貰いました。
途中、地元の女性と会話が弾み、あっという間に降りてきました。
2025年01月05日 10:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1/5 10:27
途中、地元の女性と会話が弾み、あっという間に降りてきました。
山神社駐車場。ここで、会話の流れで、「十里木まで送りましょうか」と持ちかけて頂いたので、喜んで乗せて頂きました。群馬の方についてもお願いしたら、快諾して頂きました。おかげで1時間くらい早く帰途につくことができました。
2025年01月05日 10:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山神社駐車場。ここで、会話の流れで、「十里木まで送りましょうか」と持ちかけて頂いたので、喜んで乗せて頂きました。群馬の方についてもお願いしたら、快諾して頂きました。おかげで1時間くらい早く帰途につくことができました。
移動中の富士山。
2025年01月05日 11:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1/5 11:04
移動中の富士山。
天母の湯。前にも富士山の帰りに寄った温泉でした。私は知らなかったのですが、「あんものゆ」と読むそうです。1時間410円で、モンベル割引も効きます。
2025年01月05日 11:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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天母の湯。前にも富士山の帰りに寄った温泉でした。私は知らなかったのですが、「あんものゆ」と読むそうです。1時間410円で、モンベル割引も効きます。
撮影機器:

感想

伊豆を離れ、3日目は「絶景の低山」ムック所載の越前岳へ。天気さえ良ければ富士山が目の前に見えるはず。ただ、ホテルを出ると道に雪が積もっており、ゆっくり運転して十里木駐車場に到着。駐車場も雪で覆われています。「えー、麓でこれやったら、頂上はどうなん?」と不安になったため、チェーンスパイクだけでなく、アイゼンもバックパックに詰め込みます。アイゼンはワンタッチなので、靴も冬靴になります。装備持ってきてよかった。

等高線見れば予想できるように、そこそこ急な坂が続きます。しかし、それをキャンセルしてくれるのが背後の富士山。これまでほとんど姿を見せてくれなかった富士山が、大迫力で堪能できます。最初の展望台を過ぎると、それからはほぼずっと背後に富士山が見えていました(写真を撮れる箇所は限られています)。平坦地と書かれた所で、やや足元が心許なくなったため、チェーンスパイクを装着しました。その後は、先行するトレースを追って、こつこつ登って山頂到着。反対側の眺望はガスに隠れて見えず。

続けて黒岳までの縦走に移ります。ここからは先行者はおられませんが、わかりやすい道でした。途中、富士山展望台では、五十銭札に用いられた富士を見ることができ、またさらに進むと鋸岳など南側の眺望も得られました。また、群馬からお越しの方と前後しながら先を急ぎます。富士見峠までは下り基調でしたが、ここから結構きつめの登り。しかし、これを過ぎて黒岳頂上に到達すると、素晴らしい富士が待っていました。

バスで駐車場に戻るためには、10時くらいから下山にかかるのが良さそうで、9時50分くらいから下山を始めました。途中愛鷹山荘で道を間違いかけ、群馬の方に指摘して頂きました。さらに、もう少し降りてチェーンを脱いでいると、追いついてこられた女性に声をかけて頂きました。その後下山中、会話しながら先行して頂き、安心して歩くことができました。さらにさらに、山神社駐車場に着いた時、「十里木まで送りましょうか」と有難いお申し出。これまで富士山が見えずに溜めていたのが爆発したような、眺望も人の縁も素晴らしい一日でした。越前さん、これを味わわせるためにこれまで富士を見せてくれなかったんですか?

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技術レベル
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体力レベル
2/5

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