ミホガハラのこぎり岩/開拓の記録

2006年12月23日(土) ~ 2017年04月22日(土)

• GPS: 03:31
• 距離: 1.7km
• 登り: 526m
• 下り: 517m

天候

晴れや曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

のこぎり岩全景（2006年12月23日撮影）。
赤線はルート位置。
グレードは5.9から5.10aほど。

3/25 12:22

2017年3月25日撮影。
大上峠方面。
山はまだ雪。

3/25 12:29

2017年3月25日撮影。
碧岩の西面には雪はなさそう。この後、4月になって珍しく降雪あり。

取り付きへのアプローチを見下ろす。
ルート取り付きから下へ延びる小尾根までトラバースしてきてから、折り返すようにその尾根を登る。振り返ると、かなり急。

小尾根を少し上がると岩場が出てきて、左上するランペ状を辿る(��-)。

ルート(やや右)と、その奥（西）に続く壁。

ルート右手のピラミッド状フェース。
そこそこ安定し傾斜もあり、難度の高いルートが引けそう。次はここか。

アプローチで最初に出てくる大きな壁。

中間部に洞穴がある。

洞穴ラインの右側の壁。

洞穴ラインの左側の壁。

洞穴ラインの左側の壁。

撮影機器：

SO-01G Sony

感想

ぽちにーさん

（開拓記録）
2006.12.23：
のこぎり岩見物にミホガハラにハイキング。岩場の全容を眺める。南壁西端だけ覗いて終了。上部稜線から壁をのぞき込んでみるものの、幅広い壁でどこがどうなんだかが全く把握できず。
グラウンドアップでの開拓は無理と判断して、ラペリングしながらボルトを設置する方針。

2016.11.23：
岩場基部を偵察、アプローチ確認。上部からルート確認。

2016.12.10：
上部からルート確認。2本可能性を探り、ラペルし確認。うち1本について40m程下降したテラス状に終了点用のボルト孔明け1本。バッテリー切れで終了。寒さ厳しく0℃ほど。

2017.3.25：前回のルートでボルト5本設置。1本孔明けのみ。最終ピッチがほぼ完成。下部は1ピッチ20mほどとなりそう。次回ボルト設置予定。今日は5,6℃で風もなく暖かい。

2017.4.15：今日は15℃ほどだが風があり雨具を着込んでの開拓。最終ピッチ最後のボルト、孔明けのみだった1本を設置。今日はその下のピッチ約20mほどにボルト4本設置。実質的にこのピッチが1ピッチ目となる。ここまでのアプローチも悪いので、ロープ使ってのアプローチになりそう。1ピッチ目は簡単そうだったが、終了点手前5mのあたりが悪く、5.7(��)位ありそう。浮いている大き目な岩があるので注意が必要。次回、ルート取り付きまでのアプローチを確定する予定。

2017.4.22：ルート取り付きへのアプローチを確定するため、頂稜からラペル。最初のピッチでロープ回収できず登り直し。取り付きへのアプローチは2016.11.23に確認したちょうどその場所だった。藪岩になれていればロープ無でもアプローチできるが、ザレていて結構悪い。このルート以外にも登ってみたいラインはいくつかあるが、時間と金が必要。追々といったところか。