伯耆大山〜ガスガス強風で登り、下山困難者と下る〜
- GPS
- 03:44
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 945m
- 下り
- 948m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:42
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今週は大山。
10日前の予報では快晴。
そして実際はガスガス、強風。
本当に事前に計画する山行の
天気はままなりません。
というか、持ってない感じ。
今回も徐々に良くなる祈りを
込めて、登りました。流石は
西日本メジャーな山。多くの
登山、BCの人が登っています。
登っても登っても山頂附近は
ガスのまま。加えて5合目から
は結構な強風。そこで引き返す
人もまま居たようでした。
山頂近くは濃いガスの中。
GPSで確認しながら弥山山頂に
到達しましたが、剣ヶ峰方面
の景観はほぼゼロです。暫く
待ってみますが、変化なく下山。
なんだかなぁと降りていくと、
普通の服装のカップルが下りに
難渋している様子。見れば足元
は普通のスニーカー。ここは
5合目一寸下の標高1200
メートル。まだまだ急な下りも
あるし、途中アイスバーン上の
所もある。独力ではまともに
降りれないことは明白です。
もうひとり様子を見ていた
ベテランの方と一緒に下山を
ヘルプすることにしました。
スリングを使って私は男性を、
ベテランの方は女性をサポート
して降りました。一緒に降りて
みると、スニーカーのツルツル
ぶりにビックリ。3歩下れば
必ず転倒という状況です。
よくこんな靴でここまで登って
これたなぁと感心する一方、
後先を考えないぶりに驚愕です。
3歩も普通に歩けないようでは、
まともに進めず、危険でもある
ので、ずっと尻セードして貰って
コントロールしながら降りること
にしました。
登山口まで標高差100メートル
でその後は問題なくスニーカー
でも降りれるところでお別れ
しました。彼は恐縮しつつも、
後から来る彼女をしきりに心配
してました。
雪山に来るときには確りした
装備と知識を身に着けずして
来るべからず、と苦言を呈して、
お別れしました。
下山後は大山の色んな顔を撮って
おこうと周囲を走ってみましたが、
時には富士山、時にはアルプスをも
彷彿とさせる多様な姿の山、大山に
ビックリでした。
遠い所ではありますが、また、天候
のよい時期に訪れてみたいですね。
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