八ヶ岳 硫黄岳周回


- GPS
- 24:59
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 835m
コースタイム
天候 | 5日曇り,6日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
唐沢/夏沢分岐から桜平までは雪なし.桜平から残雪有り,所々氷りつき,アイゼン付けた方がベター.夏沢鉱泉からオーレン小屋までは,残雪10-30cm.ツボ足でも歩けなくはなし.オーレン小屋から夏沢峠も同様.硫黄岳森林限界以高は,日射で雪は少ない.赤岩の頭からは積雪多い,アイゼン必要.赤岩の頭から峰の松目へは踏み後なし,オーレン小屋主人によると,腰まではまるのでやめた方がよいとのこと.オーレン小屋への下降は残雪50cm以上か,まだまだ雪有り.尻セード出来そうだが結構急斜面. |
写真
感想
午前5時に名神西宮から入り,10時30分に茅野市の三井の森着.遠足気分で前夜は2時間しか眠れず.所有の土地に車を止め,唐沢分岐経由で夏沢鉱泉→オーレン小屋に入る.約4時間の山道を歩くが,風邪の病み上がりと運動不足でこれだけで結構しんどい.午前中は曇天で黄砂のせいか,どんよりとした天候だったが,桜平を通過する頃には雲が晴れ青空が見えてきた,あすは好天だぞ.オーレン小屋には3時過ぎに受付.このころにはすっかり晴天に.強清水のお風呂に入る.温泉ではないけど檜風呂で気持ちいい.床は冷たく裸足の足裏にはかなり寒い.夕食の5時半までなーんにもすることなく本も持ってこなかったので,布団にくるまり瞑想(?).夕食にはすき焼きを頂く.9時消灯.月のない夜のオーレン小屋はまさに漆黒の闇.目を開けていてもつむっていても暗さが同じというのは初めての経験.翌朝5時起床,室温3℃ぐらいで息が白い.まだ日が差していないが雲はなさそう.朝食は5時半.風邪気味だし体力落ちているので横岳・赤岳方面縦走は中止.硫黄岳=赤岩の頭=峰の松目周回コースにする.これだと時間が余るのだけど,ぼんやり居てもしょうがないので,6時40分には出発.順調に夏沢峠に到着し,頂上を目指す.森林限界を越えてしばらく行くまで,ひとり.最初のケルンあたりで,追いついてきた若者をやり過ごす.若い人は体力あっていいなあ・・・すたすた登ってる.途中からアイゼンをはずし,山頂へ.2600mmを超すあたりから酸素の少なさを感じる.しんどい.ようやく山頂へ.快晴の眺望は最高でした.横岳・赤岳は格好良いですが僕は阿弥陀岳の山容が好きです.陽光の注ぐ山頂でまったりしたあとは,赤岩の頭に向けて下山.10mほど雪渓のトラバースがあるが問題なし.赤岩の頭へは雪庇に沿って歩く.赤岩の頭から峰の松目へは,オーレン小屋オヤジがいうように踏み後なし.5月でもかなり雪深く腰まで沈むらしいので,オーレン小屋へ戻り,夏沢鉱泉へ下山.昼過ぎだが,山行以外の予定があるのでここで泊まり.夜はおいしい鍋や野菜料理を頂戴して,日頃の慌ただしさを忘れぐっすり眠りました.
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