別山(チブリ尾根、今日はチビリ尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 1,933m
- 下り
- 1,925m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:45
2.10 830m 市ノ瀬着(チャリデポ)
3.30 910m チブリ尾根取付
5.44 1503m 曲池
7.03 1900m チブリ避難小屋
8.44 2383m 御舎利山着
8.57 2399m 別山山頂着
9.13 2399m 別山山頂発
9.34 1900m チブリ避難小屋
10.22 855m 市ノ瀬
10.55 505m 白峰ゲート
天候 | 快晴、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
除雪は本日市ノ瀬まで届いた チブリ尾根今が旬、雪は多い |
写真
感想
今日は昼から仕事が入っているので午前中には帰宅しなければならなかったので近場で旬な山ということで別山に出かけた。別山も中々手強くて白山と同じくらい時間はかかるだろうから深夜0時に自宅を出て白峰へ向かった。深夜1時白峰に着くもさすがに車は一台もなかった。
1時過ぎチャリでスタート、今日は単独だからマイペースで漕いで行く。連れがいるとどうしても力が入ってしまう。厳冬期にラッセルして歩いたことを考えればチャリは楽だ。三日前は変電所まで除雪されていたが、今日は市ノ瀬手前の橋まで進んでいた。帰りには市ノ瀬まで除雪は進んでいて白山はもう通勤圏内だと思った。9kmを1時間で漕いでここでチャリをデポしてスキーで歩き出す。雪は確実に減っている。雪解けは早いかもしれない。
市ノ瀬からチブリ尾根方面へ向かう。今年は尾根末端から雪はたっぷりだ。もうどこでも歩けるからとりあえず曲池方面の沢筋を進む。曲池を少し過ぎて尾根に合流してしばらく進むと朝日が御舎利から登った。マンダムな朝だった。チブリ避難小屋も例年のこの時期にしては雪に埋まっていた。左手に真っ白な白山を眺めながらグングン高度を上げて行く。この時期まだ雪面はカチカチだ。
緩徐な斜面で休憩していたら置いたザックが滑り出した。まずい滑って行く。ドンドン滑って木にぶつかり辛うじて停止した。人なら谷まで落ちて行く。今日は油断できない。2200mを超えると斜面の斜度は増しさらにカチカチしかも氷まで出て来た。時間が早いから全く斜面は緩んでない。チブリ尾根じゃなくてチビリ尾根だ。マジでチビリながら慎重にルートを伸ばす。
這々の体で御舎利山に着いてあとは別山まで緩やかに登ってゴールとなった。風もなく穏やかな日であった。まだ9時前だから午前中には帰れるだろう。さあ気を引き締めて滑降だ。カチカチ尾根は御免なので別山谷へエントリー、しかしここもまだ日が当たらずパウどころかカチカチ、これはまずいエッジでも外れようものならどこまででも落ちて行く。谷からトラバース気味に尾根に戻るがここも硬くてチビリながら滑って行く。
ようやく尾根に復帰して斜度が緩むとようやく安堵した。もう大丈夫だ。1800mまで尾根を滑りここから尾根の北面のブナの森を快適に滑って行って無事尾根の取付きへ。市ノ瀬まで降りると除雪車がすぐそこまでやって来ていた。運転手さんがよく頑張るねえ〜と褒めてくれた。
チャリにまたがり白峰までわずか15分であった。今日は久しぶりにチビッた。チビリ燃焼!昼からの仕事には余裕で間に合った。
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