連行峰 - 小坂志川を笹平から周回。シーズン到来?人も虫も出始めたようです。
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- GPS
- 09:51
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:52
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<〜取り付き> 笹平BS前の道を秋川側に下り、笹平橋を渡って100mほど進みます。左側にある小坂志川に下りる小路を入り、目の前の小さな吊橋を渡った先にある支尾根が今回登った尾根です。 <登った支尾根(P798まで)> 序盤は鬱陶しいヤブの急登で、多少の岩もあります。踏み跡やテープ類はありませんが、危険を感じることもありませんでした。P557からの支尾根と合流する辺りからは普通の尾根になり、踏み跡らしきものがありました。 <P798〜醍醐丸> 案内板もある登山道なので詳細は省略しますが、意外とアップダウンがあります。歩く人はそれほど多くはないようです。なお、本来の醍醐丸へのルートは市道山の先の市道山分岐から和田峠/陣場山方面に向かうのが正解なのですが、私はそれに気付かずルートミスしました。自分の通過地名が案内板にない場合は注意が必要ですね。 <醍醐丸〜連行峰> この区間も詳細は省略しますが、(私にとっては)想像以上に人気のルートです。同じ方向に歩く人とすれ違うことが少ないことを差し引いても、西から東に歩く人が圧倒的に多い印象で、多くの人(たぶん30人くらい)とすれ違いました。 <連行峰〜万六ノ頭> この区間も詳細は省略しますが、ルートは明瞭で静かな尾根歩きができます。 <万六ノ頭〜下山> 一応VRですが、支尾根末端まで明瞭な踏み跡/テープがあります。一部灌木がうるさい場所もありますが、登山道ではない点を考えれば妥協できるレベルです。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/04/30 00:06) |
写真
感想
連行峰って初めて聞いた。
本ルートの最高峰であることに敬意を表してタイトルにしたんだけど、地図にも載っていないのでピンと来ない人が多いでしょうね。陣場山の北西の方で首都圏自然歩道上の分岐点でもある1000mちょっとのピークです。
今回のルートはほとんどが登山道ということで正直少しためらいもあったんだけど、まぁ一部を除けばそれほどでもないだろうと決行することにした。(見込み通りでした。)
取り付いた尾根は、この日の私には貴重な情報の無い尾根で、期待通り若干煩わしかった(笑)。P798以降は登山道になることから、直下の鞍部で長めの休憩を取ってピークに登ると、そこには立入禁止のテープに囲まれたFM東京の施設と資材運搬用のモノレールがあって、施設の中からは放送中の音が流れていた。
さ〜て、ここからは久しぶりの登山道だ。張り切って行くか〜。
が、いつもながら登山道の分岐などは意識せず尾根筋を歩くだけの計画だったことと、あまりに明瞭な登山道に惑わされ、市道山の先で進む尾根を間違えてしまった。
復帰した後は、地図にない新しそうな林道に沿う形で登山道が続いていて、そこにオフロードバイクが来たりしてちょっとガッカリする場面もあったが、それでも醍醐丸までは確か3人とすれ違っただけで、まずまずだった。
醍醐丸以降は一転、次から次にハイカーが西からやってきて、さすがの首都圏自然歩道だと思った。
首都圏自然歩道から脱するピークが連行峰で、到着すると案の定多くの人が休憩中だったが、レコ用にと意を決して写真を撮ってはみたものの、撮った写真をじっくり確認する余裕はない。(写真には写っていないが、すぐ左にカメラを持って待機している人がいたのです。)すぐさま逃げるように北に進んだのでした。
首都圏自然歩道から外れるとまた静寂が戻ってきた。道の雰囲気も悪くない。途中でランチしている時に2グループが通過しただけだった。
万六ノ頭からは登山道を外し笹平に戻るVRだが、コチラはそれなりに歩かれているようだったので、多少のヤブもありはしたが、踏み跡明瞭で尾根末端まで安心して歩くことができた。
この辺りは、生藤山、刈寄山、陣場山など、山を始めた頃に歩いて以来で記憶も定かではないが、当時はこんなにハイカーはいなかったと思う。登山ブームと言われて久しいが、ブームが去ることなく定着してしまったということなんだろうか。うれしいやら悲しいやら。
今回気付いたこと。
1.この日は特別暑かったからかもしれないが、もはやペットボトル3本では足りない。
2.いよいよ蜘蛛の巣、ショウジョウバエのような虫やハエが出始めた。
3.やはり登山道は固い。足の裏が痛くなった。VR仕様の足になってしまったということか。
4.15km超は長くて疲れる。10km程度をじっくりと、が良いみたい。
5.どういうわけか、いつも下山時に痛くなっていた膝裏痛が最近出なくなった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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kinoeさんおはようございます。
タイトルの連行峰って文字を見て、
お、メジャーなルートと思いました
たまにVRっぽいところ歩くとフカフカした感じですから、
登山道が固いというのは納得します
お疲れさまでした!
hiroumiさん、お久しぶりです。
今回の山行で、hiroumiさんが20kmも平気で歩くことの凄さが改めてわかりました。長い距離を歩くには体力だけでなく頑強な足裏も必要なんですね。
そうですよね。レコで目にすることが無くてもメジャールート上にあるピークですもの、ピンと来ない私の方が少数派なんですよね。馴染みのない山域だったこともあり大変失礼しました。
それにしても、あの人気ぶりはすごいです(もちろん大倉尾根ほどではありませんが)。慣れもあるんでしょうが、普段人に会うことが少ない私にとっては、どうにも落ち着きませんでした。
でも、多くが気の合う家族やグループのようでとっても楽しそうでした。言うまでもなく、そんな純粋なハイキングもいいですよね。
キノエさん、こんにちは。
自分は全く歩いたことが無い山域です。
一般登山道とVRが交互に出てくるんですね。
キノエさんの山歩きは通常だとヒトと会わないルートが多いですが、今回は結構例外的ですね。何か心境のご変化でもありましたか?🤔
ヤブ漕ぎも含む低山VR歩き、キノエさんワールド満載で楽しくレコを読ませて戴きました!👍
最近、バタバタとしていて全然山に行けていないんです。。。(泣)😢
タケシさん、
最近は沢からルートを探したりしています。源頭部から数キロ下流を起点にして周回するというものです。今回は地形図にも線があるので登山道があることはわかっていましたが、それほどでもないだろうと。人が多いのは醍醐丸〜連行峰間だけだろうと。まぁその点は予想通りでしたが、自分の見失い方は予想以上でした。
赴任前に有休消化とかないんですか?
まぁGWもあることですし、いい思い出を持って行ってください。
こんにちは
今回の山域は府中からあっという間に到着したのでは?
どこの山域に行くにも便利で羨ましいです。
実は最近自分も足の裏の痛みに悩まされており、これから色々なことを
かえて治してみようと思っているところでした。
(膝は正座が出来るまで回復しました)
考えられる要因は
●靴、ソックス、中敷きのいずれかによるもの
●靴ひもの締め方の強さ
●歩き方 傾斜のきついところで指先だけで歩いている
●加齢によるもの
●普段日常であまり歩かなくなったため
●内臓が悪くなっている
一番初めならいいけど最後だけは勘弁してほしいです
ワルさん、
はい、1時間ちょっとだったかなぁ。奥多摩は近くなりました。中央道沿線も行きやすいので、そのうち行くつもりです。
逆に奥武蔵は位置的に効率悪くて遠くなった印象です。
膝裏の件は、ちょっと私とは状況が違うかもしれませんねぇ。
私の場合は、踏み込んだ時に後ろ足の膝裏が痛むるんです。下りで痛むのは、前足の着地点より後ろ足の方が位置が高いので、その分曲がり方が大きいためです。なので、着地の際の衝撃を無視して後ろ足をなるべく曲げないように歩けば痛みません(そうは言っても下りなので限度はありますが)。痛む方の足で着地する際は、たとえ衝撃が大きくても痛みません。
ひどい時はまともに前進できず、横歩きや後ろ歩きで誤魔化したりしてました。でもそれも筋肉痛のように2〜3日程度で消えてなくなりました。
ひどくなるようだったら大変だと気にしていましたが、どういうわけか最近はパッタリ。
ネットで似たような症状の改善策を見つけて実践してみたことがあります。それは、歩き出す前のストレッチを汗ばむくらい(最低10分)行うことでしたが、残念ながら効果はありませんでした。一度試してみれば?
まぁ、どうしようもないことですが、少なからず加齢はあるんでしょうけど。
・・・29日は土曜日かぁ・・・
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