記録ID: 1107614
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山滑走
尾瀬・奥利根
春の陽気に燧ケ岳へ 尾瀬も雪解けが始まっていた
2017年04月16日(日) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:42
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
天候 | 快晴 山頂付近はやや風あるも春の装い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<大清水〜一之瀬> 林道はまだ多くの雪があり、スキーは下山時滑降可能。 <一之瀬〜三平下> 一之瀬からすぐに沢沿いのルートは転落注意。沢の渡渉も雪解けが進むと注意が必要。橋はまだ見えていない。 <尾瀬沼> 今年は雪多く、沼中央部も歩行可能であったが、今後は気温の上昇により注意が必要。 <長英新道> 広い尾根ルートで残雪期はどこでも歩けるが、リボン等は少なめ。 <俎直下> 東側は切り立っており、アイゼン、ピッケル装備が望ましい。 <ナデッ窪> デブリ少なく、滑降にはいい斜面であったが、今後はブロック崩壊等も懸念される。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
昨年、初めて登った尾瀬・燧ケ岳は雪が少なく、
尾瀬沼も結氷が溶けている箇所が多く見られた。
それでも天候に恵まれ、山頂からの展望には心を奪われてしまった。
とりわけ真っ白な尾瀬ヶ原の眺望には感動したのであった。
そして今年、ちょうど一年後のこの日にまたこの地に立つことが出来た。
さらに天候も二度続けての快晴とくればこれは運命を感じる他ないだろう。
GWの尾瀬は殺人的混雑だという。
確かにその頃の尾瀬は写真で見る限りとても美しいと思う。
でもそこには多くの人が行き交い、
その景色をじっくりと堪能は出来ないであろう。
道路が開通して以降で唯一人少ない尾瀬を楽しむのは
この時期が一番だと自分では思っている。
実際この日であったのは10人ほどであった。
真っ白な雪を被ったままの尾瀬ヶ原、結氷した尾瀬沼。
そしてそこから見上げる燧ケ岳や至仏山の山容を独り眺めていると
時間を忘れてしまうもんだ。
前回と違うのは今日は山スキーだということ。
山頂からの下山のスピードとスキーでの尾瀬沼渡りでの安心感、
そして一之瀬からの林道がスキーで滑走出来ることによる時間短縮。
この山こそ山スキーで楽しむにはうってつけだと自己満足してしまう。
ただ一つ誤算していたのは一か月近く山に登っていなかったこと。
福島出張を終え、東京への出張準備等で山に行けてなかったことで、
脚力が思った以上に疲労しやすくなっており、燧ケ岳へのシール登高で
かなり体力消耗してしまった。
今日は心地よい疲労感に覆われながら眠りに着いたのは言うまでもない。
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コメント
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いい景色にいい斜面、写真を見ているだけでよだれが・・・(笑)
いや、意外なところで最後のコーヒータイムが一番うらやましかったかも。
やっぱりGW前の尾瀬はいいですね。
来年あたり狙ってみたいと思います。
昨年と全く同じ日の道路開通直後の尾瀬を満喫しました。
残雪多い尾瀬は意外なほどまでに人が少なく、
あの尾瀬を独り占めしているような気持に浸れますよ〜
真っ白な尾瀬沼、尾瀬ヶ原から見る燧ケ岳、至仏山 もう最高ですね。
また来年も行ってみたくなる山になること間違いなしですぞ。
tekapoさん、こんばんは!
燧ヶ岳へ登られるのは計画が上がってたので知っていました。
アイコマに登りながら、チラチラと見える真っ白な燧ヶ岳を見て、
みゆっちさんと「tekapoさん、今頃山頂かな〜」なんて話してましたよ
それにしても歩きましたね〜
1ヶ月ぶりでそれだけ歩けりゃ全然問題ないかと思いますが
今年は積雪が多いので、まだまだ残雪期歩けそうですね。
お互い気をつけて楽しみましょう
今、ロッソさんの記事へ同じようなコメントを入れたところでしたよ
この時期の燧ケ岳へのアプローチはとても長いけれど、
人の少ない真っ白な尾瀬を楽しむためにはちっとも苦じゃありませんでした。
今年はまだまだ雪が楽しめそうですね。
新潟方面の山へ高山植物を楽しみに行きたいものです。
5〜6月頃の苗場山や平標山あたりも楽しみにしています。
ご一緒出来る機会があればいいですね。
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