風越山〜ランチ&宴も一苦労〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台ぐらい止められます キレイなトイレもあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
風越山麓公園駐車場ー登山口 車道沿いの舗装路を下る 登山口ー石灯籠ー秋葉様ー虚空蔵山 最初は舗装路 そのうち山道に入るが、歩きやすく整備されている 結構グイグイ登る 虚空蔵山ー太田(分岐) ちょっと下る 左下に別ルートの道が見える 太田(分岐)ー展望台 こちらも整備されていて歩きやすい 分岐まで来たら、展望台まで1分以内 展望台ー白山社奥社 最後の石段がなかなかきつかった 白山社奥社ー風越山頂 奥社の左手から進む 時期が早かったからか、笹が道を隠しているところもあったが、 きっと整備されると思う ロープを使って登るところがあるが、木の根をたどっていけば大丈夫 ※ 下りは来た道を引き返すが、虚空蔵山を迂回し、延命水をいただく 太田(分岐)ー延命水ー秋葉様 太田から右に曲がり、すぐに左に曲がる 林道っぽい道を下ると延命水 しばらく歩くと、秋葉様の分岐に到着 |
その他周辺情報 | 天空の城 三宜亭本館(800円) 高台にあるので、飯田の街並みや南アルプスがきれいに見渡せる 露天風呂からは、桜の花見ができます |
写真
感想
ここのところ、ランチはお手軽におにぎりやカップラーメンが続いていましたが、今回は山楽会のシェフAzちゃんが腕を振るってくれるということです。なんでも前夜に必死に研究したということで、とっても楽しみな山行となりました。同行者は、会長T氏、Sayちゃん含め、いつもの4名です。
しかし、このランチが原因となり、山楽会の歴史に残るような事件が発生します!
歩き始めて体も温まり、上着を脱ぐためにザックを下しました。前夜の雨なのか、地面が少し濡れていたようで、Azちゃんのザックの底が濡れてしまったようです。たいしたことないと思い歩き始めましたが、気が付くと背中まで濡れてしまいました。
虚空蔵山で休憩すると、ザックも背中もびっしょりです。いくら地面が濡れていたからとはいえ、こんなになるはずがないとザックを開けてみると、中の物まで濡れています。原因は、今日のランチのパスタです。茹で時間を短縮しようと、麺を水につけてきたのですが、保存袋から水が漏れていたようです。さらに、下ごしらえとして水の中にガーリックも入れてあったので、匂いもザックについてしまうというダブルショック。せっかく張り切って準備してくれたのにねぇ。
使っていないビニル袋などで厳重に包み直し、その後は水漏れすることなく山頂まで到着しました。ランチの間に、ザックをひっくり返して干しておいたので、下山のときにはすっかり乾きました。よかった、よかった。
さて、ここまで苦労して担ぎ上げた今日のランチは、「ガーリックアンチョビパスタ 春キャベツ和え」。しかし、水につける時間が長すぎたからなのか、茹で時間が長すぎたからなのか、はたまた私がトングを忘れて麺を取り出すのに時間がかかりすぎたからなのか、うどん風のパスタになってしまいました。まあ、これも山メシの醍醐味でしょう。たらふく食べて、下山のパワーになりました。
GWに、BBQをやりながら新たな山メシを開発することも決定したし、今後も楽しくなることと思います。
下山後の温泉は、「天空の城 三宜亭」。露天風呂からは花見もできました。湯船に花びらが舞い散り、なんとも優雅なひとときを過ごせました。
帰りの車中からも、沿道沿いの桜が満開で、目の保養になりました。Azちゃんは、前日の研究がたたったのか、お休みモードでしたが(笑)。
「ガーリックアンチョビパスタ 春キャベツ和え」。
こんな長い名前は、なかなか覚えられませんね。
でも、この日のランチに至るAzちゃん(シェフ)のご苦労については、我々忘れてはなりません。いや、宴のたびに語り継ぐべきエピソードとなることでしょう。
― でも、イヤなら言ってください。
僕は口、かたい方だから ー
さて、YA隊長の言葉どおり「山めしの醍醐味」を、今回もまた私たちは味わえました。この経験を基に、私たちの山ランチの楽しさを考えてみました。
山メシは美味しい。これはなぜでしょう?
すぐ思い浮かぶ理由 ― 運動でお腹が空く ― 単純な理由です。
活動すればお腹は空く。でも山って、普段の労働や運動と異なるお腹の空き方じゃないですか?木々の間を歩き遠い山を眺め青い空と雲に心が晴々とする。心身が癒されて、大げさに言うと「生命力が蘇ってくる」感じ。
これに加えランチ時というのは概ね山頂到達を経た後です。目標を達成した満足感があって、副交感神経が優位になったおだやかなリラックス状態。
さらに我が大松山楽会のランチメニューの豊かさ。パスタ、チーズフォンデュー、ピザ、フレンチトースト、お正月のお雑煮、ホルモン焼きetc.。こうした料理が山頂で食べられるなんて、かつての山行では考えられませんでした。
食材と調理器具の荷揚げの苦労はあります。だからこそ一層美味しい(これは私もビール・酎ハイ・山崎等の荷揚げ経験により実感しております)。
「ランチの時間、今日は短かかった……」とのコメントが下山後ありましたが、実質は1時間28分。これも、明るく楽しいメンバーに恵まれ、時間を忘れて楽しめたからですね。
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