八嶽山(愛知県の奥地で楽しい山歩き)
- GPS
- 04:11
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 946m
- 下り
- 940m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は、基本的にしっかりとした斜面。 危険箇所としては、多少、斜面を巻いていく箇所があり、道が細い所がある。また、雨天時や雨後は、避けた方が良いと思う。落ち葉が岩の上に積もっていて、晴天で足元も乾いていたが、下りではちょっと滑った。雨天時等は、よく滑り、急斜面をそのまま滑り落ちることにもなりかねない。晴天時に注意を怠らなければ大丈夫だと思う。 迷い箇所としては、今回実際に迷ったのは2ヶ所。写真で示しておきます。2回とも、正しい道は曲がっているのに、それが分からずに直進してしまったことによるもの。 |
その他周辺情報 | 湯の島温泉。420円/人。JAF割引で320円/人! 大谷登山道の登山口から車で数分。少し緑がかったような色で、サラッとしたお湯。内湯1、露天1。もっとも、冬期は露天はやっていない。張り紙にそう書いてあって、凍ったり、掃除が大変なのかなと思って、中に入ったら、ナント!4月も冬期だった!という訳で露天には入れず。今年は4月29日から入れるそうです。土日祝日のみの営業だから、実質、「冬期」の最後の日だった。残念。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | ヘルメットはあっても良い |
感想
前回でリハビリは終わったとして、ある程度ちゃんとした山に登ってもいいのかなの1回目。
前回の藤原岳がけっこう長距離だったので、歩くのはもう少し短い山が良いと思い、「東海の週末山歩き120」で探したところ、4月にも花が見れると書かれていたので、八嶽山を選んだ。
山奥で、とにかく行くのが大変そうだったが、いつかは行く山だと思ったので、そこはあまりネックにならなかった。
【往路1(登山口〜熊野神社)】
11:35 登山口を出発。だいぶ遅いスタートとなった。寝坊して、車で3時間以上かかったので、仕方ないけど。
民家の間を抜けて、熊野神社へ。由来を読むと、この辺りの村の統合や、村が佐久間ダムに沈んだりで、それらの村にあった神社が統合されて、今はここに祀られているらしい。隣の竜神の神社には、立派な竜の彫り物があった。
【往路2(熊野神社〜ニギシジ)】
11:55 熊野神社右手から、登山開始。「1」という番号札が地上に出ている。先レコで、確か、15くらいまであったよなと思いながら、歩き始める。と、いきなり、しっかりした登り。これは大変だと思っていると、正午のチャイムが鳴る。今日は、終了時刻は決まっていないが、行き2時間半、帰り1時間半で、16時前には戻りたいと思う。
道がけっこう急なので、だんだん汗ばんでくる。開始が正午だから、気温20℃ちょうどのスタートだもんな。暑いのも当然か。一汗かいて身体が温まるまでがけっこうしんどいという友人の言葉を思い出す。
登山道は、森の中を進んで行く。時折、山の斜面を巻いていくように進む所もある。一人が歩けるくらいの道幅の箇所もあるので、一応斜面に落ちないように気を付ける。
所々、倒木あり。登山道に横たわっているので、上を乗り越える。
「6」が見当たらないなぁと思って歩いていたら、倒木が数本ある場所に出る。広い斜面の下。パウチをした「大谷登山道」という小さな案内が木にかかっているのは確認したが、足元の道が真っ直ぐ続いているようだったので、直進したところ、だんだん踏み跡不明瞭になる。おかしいなと思い、元の場所(倒木の辺り)まで戻ると、右に曲がる道があり、広い斜面を登っていくようだった。こちらが正しいことが分かった(道の踏み跡はこちらの方が明瞭だった)ので、こちらに進む。しばらく行くと、「7」の番号札があった。
なんとなく鹿島山に似ているなぁと思いながら、尾根を目指し、斜面を登る。鹿島山の時は年末だったから、霜が下りていたなぁ。
12:40 尾根を上がりきり、ニギシジに到着。息が切れて、身体は熱いが、風が通るので、汗が冷やされ、気持ちいい。
【往路3(ニギシジ〜ハナノキアラシ)】
特に休まず、先へ進む。
尾根道になったので、傾斜は緩やかになり、歩き易い。
多少のアップダウンはあるが、身体が休まったので、しんどくはない。
チラホラと、アカヤシオが咲いている。綺麗。風に揺れていて、なかなか思うように写真は撮れないが。
13:15 ハナノキアラシを通過。
【往路4(ハナノキアラシ〜山頂)】
傾斜は徐々に更にキツくなってくる。見上げて、「これを登るのか」と思うような登りも多い。往路の予定タイムでも2時間半であり、それほど歩いていないので、体力はまだ残っているので大丈夫だが。リズム良く、一気に登る。
13:45 八嶽山山頂に到着。2時間10分で来れた。最後の頑張りが利いて、けっこう早かった。
【復路(山頂〜登山口)】
展望台がすぐ先にあるので、行ってみる。佐久間湖が木々に遮られずに綺麗に見えた。「愛知県の山」には、三ツ瀬明神山なども見れると書いてあったが、GoogleMapで調べても、展望台から右手奥と思われ、展望台より高い木に遮られ、よく見えなかった。
景色が良かった(逆に言うと、今日これまでは眺望がほとんどなかった)ので、軽い昼食を摂りながら、30分ほど眺めを堪能する。
14:15 下山開始。
斜面が急なので、下りでは特に注意が必要。大きなものではないが、石の上に落ち葉が積もっており、よく滑る。
今日は、まだそれほど体力を消耗していないので、腰がひけないように注意しながら、少し早足で下る。
14:40 ハナノキアラシを通過。
下りでは道迷いが発生しやすく、特に注意が必要。
…と思っていたら、迷った。
場所は、「9」を通過した後くらい。ここまでは真っ直ぐ下ってきて、ここでも真っ直ぐにも左折した所にもオレンジテープがあった。左折すると、谷筋に入っていくようで、だいぶ暗くなっていた。真っ直ぐの道は明るい林の中で、奥の方(下の方)の木にも複数のオレンジテープが見えた。テープあるから良いだろうと思って下り始めたが、道はなくなってくる。行きに来た道と違うと思い、引き返そうかと思ったが、振り返ると急斜面なので、もう少し進んでみるかと更に進む。
結局、だいぶ進んだところで、これ以上行っても道らしき道に出会わないと判断し、引き返すことにする。10分くらい急斜面を登り返し、元の分岐に戻る。
写真で説明した上の方へ行くと、はっきりした道があり、行きに来た記憶のある道だと分かる。
やはり、道があると、歩くのがすごく楽。当たり前のことだが、痛感した。
あとは無事に下り、15:45消防署に到着。
消防署の方にお礼を言って、湯の島温泉へ向かう。
【まとめ】
結局、この日往路ですれ違ったのは数人だった(復路は0)。時間が遅かったのもあるだろうが、やはり場所的に来るのが大変で、人を寄せ付けないような感じになっているのだろう。
登山の距離自体は短いが、急な登りが多く、登りごたえあって、楽しかった。
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