西上州 ヤツウチグラとカミヤツウチグラ(諏訪山) ソロハイク

2017年04月26日(水) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,074m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:50

距離 10.0km 登り 1,066m 下り 1,077m

8:00 諏訪山登山口
9:30 9:31 湯の沢の頭
10:34 10:46 三笠山
11:23 11:32 三笠山
12:25 12:30 湯の沢の頭
13:49 13:50 諏訪山登山口
13:50 ゴール地点

登山届けはコンパスで。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

虎王神社脇の登山口駐車場に駐車。30台くらいか。
朝8時でも誰もいません

コース状況／危険箇所等

整備されていますが、ヤセ尾根やトラバースあります。
ロープやハシゴの所が核心部です。子連れは危険
指導標やテープがあり分かりやすいと思いますが、下山時は支尾根に誘われることが数回ありました。
周囲を観察しながら歩くと良いでしょう

その他周辺情報

駐車場から5分くらいにある しおじの湯 大人500円

写真

4/26 7:51

朝8時前ですが誰もいません。
静かな山行になりそうな予感

4/26 8:02

頂上まで5,467メートルだそうです。
距離だよな。一瞬焦る。

4/26 8:03

駐車場から川沿いまで降りてスタートです。

4/26 8:05

風通しの良さそうな廃墟

4/26 8:10

しばらく沢沿いに歩きます

4/26 8:12

二股。指導標が所々にありますので迷うことはありません

4/26 8:24

川の音と鳥の鳴き声しか聞こえない。
この先で崖から落ちたと思われるシカが川底に沈んだままこちらを見上げていた。私の気分も沈む

4/26 8:43

花はここだけ。
もっと咲いているかと思いました。
登山道よりも県道の方が沢山咲いていた

4/26 8:43

4/26 8:43

4/26 8:45

突如現れた白いベストに驚く。
忘れ物のようですが、かなり時間が経っていると思われ

4/26 9:19

稜線に出ました。
諏訪山へ3,033メートルです。また焦る。距離です。距離で表しているのは珍しい

4/26 10:04

避難小屋が見えてきましたが、避難できるクオリティではないらしいです。
確認してみます

4/26 10:05

風通しが良さそうです

4/26 10:18

避難小屋を過ぎると急登が始まります

4/26 10:22

二本ある木の脇から直登します。
左に落ちたら怪我します

4/26 10:25

二段のハシゴを登って振り返れば、高度感ある大展望が開けます。ここが一番景色が良い所です。
でも写真を撮るのを忘れました

4/26 10:35

ロープとハシゴ。
ここまで担いだのでしょうか。
頭が下がります

4/26 10:39

ヤツウチグラに至る最後の岩場

4/26 10:41

到着ー
大展望が見られます
でも天気が怪しいので、先に進むか悩む。
カミヤツウチグラまでコースタイムで25分ですが、空の様子を見ながら進むことにしました。ちなみにここには誰もいませんでしたし、ここまで誰ともすれ違いませんでした。

4/26 10:41

ヤツウチグラからの展望

4/26 11:02

妙義方面から黒い雲が。
雨になってから岩場を戻るのは危険と判断し、ここで引き返すことにしました。
沢の増水も心配ですし。

あと5-6分くらいでした。
まぁいいか

4/26 11:19

帰り道ですが、ホールドがありますので全然問題ないです。
降りる時は少し面倒でした。

4/26 13:00

水のない沢筋を降りていたら、脇から水の音が。冷たい水がここから出てました。

4/26 13:00

おまけ
$20で買った浄水器を試してみた
あんなシカを見てしまったので、沢の水を直接飲むのはちょっと抵抗が。。
これで安心して飲めますが、水面近くまで顔を持っていくのが結構大変だということがわかりました

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト 浄水器 テルモス

備考

浄水器は(・∀・)ｲｲ!

感想

haembow

本当はモンベル主催の裏妙義縦走講習会に参加する予定でしたが、前日の天気予報で中止になってしまいました。
せっかくの有給なので、どこか普段行かない山に行ってみようと思いヤツウチグラにしてみました。
(地図で見て名前が気になった)

山行の大半が沢筋歩きになり、なかなか展望がありません。低山でもありますので雑木林の中を延々と歩く感じです。が、尾根に出てからは様子が変わってきます。
ヤセ尾根や細いトラバースが出てきます。
迷いやすい支尾根も出てきます。
油断は禁物です。
また、ロープやハシゴが出る辺りになると高度感も出てきます。
適度なスリルもあり、なかなか変化に富んだコースでした。

平日でマイナー(？)なルートでしたので誰一人も会いませんでした。
(怪我して動けなくなっても誰も気づかないだろうという緊張感も)


天気予報は曇りでしたが、北から向かってくる雲が怪しくなってきたので途中で敗退を決めました。
下山しても良い天気でしたが。。。
今回は複数人数での山行よりも保守的な判断になってしまいましたが、この緊張感がとても良い刺激になりました。

低山でも緊張感のあるルートは西上州ならではかもしれません。
道の駅南牧では西上州のハイキングコースを『ハイグレード・ハイキング』として紹介していましたが、その通りだと思いました。
西上州はコンパクトでも内容の濃い良い山が沢山あるようで、とても楽しめそうな穴場のエリアだと思いました。