二子山
- GPS
- 05:06
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 814m
- 下り
- 825m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東岳、西岳ともに三点確保が出来ることが必須。高度感があり十分なスキルが必要。ヘルメット持参。 |
その他周辺情報 | 登山口にトイレあり(目が沁みた) |
写真
感想
埼玉県内の知る人ぞ知るクレージーマウンテン、二子山をようやく訪れることができた。悪天候のために昨年2度中止したので、今回は文字通り3度目の正直であった。
時折激しい雷雨に見舞われるとの予報に今回も中止せざるを得ないかと思ったが、快晴とはいかないまでも風雨は皆無でまずまずのコンディションだった。
最初向かった東岳へ至るコースもなかなかスリリングだったが、西岳への上級者コースの核心部分では、掴みやすいホールドは多いものの確保無しのほぼ垂直な壁面にかなりの緊張を強いられた。しかし、クリアした後の達成感と山頂からの絶景は格別だった。
下山後は県境を超えて群馬県上野村にある野栗沢温泉”薬師の湯 すりばち荘”に立ち寄った。無色透明ながら加温のみの源泉100%のお湯で、窓から見える川の景色も相まって心身ともにくつろげ、山行の充実度がさらに増したように感じられた。
奥秩父の岩山、二子山へ。
結構険しいコースなので、この山行のためにヘルメットを購入。
登山口から股峠までも、結構急な道が続く。ニリンソウが群生していて結構綺麗。
股峠では、二子山の開山式をやっていたようで、人が沢山。
まずは東岳へ向かう。ヘルメット装着。覚悟していた通り、険しいルート。石灰岩なのでホールドは沢山あるが、所々切れ落ちていて、慎重に進む。
東岳山頂からは両神山〜遠くに雲取山まで見渡せる。
股峠に戻り、次は西岳へ。
上級者コースと一般コースとあるが、上級者コースを進む。こちらは、ほぼ垂直な岩壁を登る。ルートには、かつてクサリが付けてあったであろう金具がそこらに見られる。石灰岩の割れ目をホールドにしながら、慎重に登る。上を見て、あまり下は見ないことにする。
中央峰まで登ると、ロープを持ったクライマーの人たちが。西岳までの稜線が見渡せる。ヤセ尾根を歩く人たちの姿が。
少し休憩した後、西岳へ向かう。さらに、西岳の先の尾根へ。
この尾根は下が切れ落ちており、高度感がある。所々垂直に近い上り下りもある。今日は風が無かったけど、風が吹いていたら結構危なそう。
坂本下降点からの下りもまだ険しい。クサリのある懸垂下降も。
ローソク岩分岐まで来ると、普通の登山道に。ここでようやく、お昼ご飯(ご飯を食べると気が緩んでしまいそうで、ここまで我慢した)。
振り返ると二子山の山並みが。改めて、ずいぶん険しいところを通った事を認識する。岩壁ではクライミングをしている人が見えました。
無事下山できたことに感謝。
温泉に行く途中に、恐竜の足跡に寄る。かつて川原だった所に残された恐竜の足跡の化石らしい。どうしたら足跡が化石となって残るんでしょうね?
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