ミニ雪渓の石鎚山
- GPS
- 05:39
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 918m
- 下り
- 915m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
久万〜土小屋(伊予鉄南予バス、土日祝のみ運行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場を迂回すれば弥山までは問題なし。 弥山〜天狗岳は鎖場、絶壁あり。 |
写真
感想
石鎚山には何度か登ったことがありますが、天狗岳は初めてでした。
1.土小屋〜二ノ鎖下小屋
ミニ雪渓が何か所かありますが、慎重に渡れば問題ないと感じました。
ただし、転んで滑ったらかなり下まで落ちていくのではないかと思う
急斜面です。アイゼンを付けている人はいませんでしたが、自己責任で判断を。
2.二ノ鎖下小屋〜弥山
天狗岳に登る体力を温存するため、鎖は全て迂回。
迂回路の空中階段は高所恐怖症の人にはつらいかも。
特に崖側には手すりがないので要注意。
3.弥山〜天狗岳
弥山についてすぐはガスっており、天狗岳は見えない。突風も吹いており
しばらく様子を見る。30分くらいしたら風がおさまり、ガスもなくなって
来たので天狗岳に向かう。
第1の難所は最初の鎖。岩場の角が丸く滑りやすいのでよく足場を見極めて
から降りることが必要。
第2の難所は頂上手前。この手前まではずっと崖下右の道を進むことができるが
ここだけは左の絶壁(200mは切れ落ちている)のすぐそばまで登って5mくらい
進んでいかねばならない。右側も崖で他に道がない。高所恐怖症の人には相当の
難関になるかと思います。足場は斜めになっており傾斜はあるが、それほど悪くは
ない。ここを過ぎればまた右側に巻き道があるのでそこを通って天狗岳山頂へ。
帰りにこの難所の岩にへばりついて進んでいる方がいた。天狗岳頂上には
行ったのかときくと、この絶壁を渡ったが驚いて引き返したとのこと。
この絶壁をすぎればすぐ山頂と伝えるが、相当怖い思いをしたのでもう行かない
とのこと。人によって怖さの感じ方はそれぞれなので無理しないことが禁物。
なお、途中でおばちゃんに抜かされた。若い人よりおばちゃんの方が度胸が
すわっておりすごい。
4.その他
初心者から上級者までそれぞれの能力に応じてコースを選択できる懐が広い
山であると感じました。
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