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Yamareco

記録ID: 1120400
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ハイキング
石鎚山

ミニ雪渓の石鎚山

2017年04月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
10.0km
登り
918m
下り
915m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
1:16
合計
5:14
9:40
58
10:38
10:39
29
11:08
11:15
13
11:41
12:12
18
12:30
12:40
12
12:52
13:12
6
13:18
3
13:29
13:34
24
13:58
56
14:54
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
JR松山駅〜久万中学校前(JRバス、期間限定で1日乗り放題切符あり)
久万〜土小屋(伊予鉄南予バス、土日祝のみ運行)
コース状況/
危険箇所等
鎖場を迂回すれば弥山までは問題なし。
弥山〜天狗岳は鎖場、絶壁あり。
土小屋の売店。
舗装道路を少し歩き、ここからスタート。
舗装道路を少し歩き、ここからスタート。
山頂まで4.6km。
ミニ雪渓。慎重に渡れば軽アイゼンなしで問題なし(一応軽アイゼンは持っています。)。
ミニ雪渓。慎重に渡れば軽アイゼンなしで問題なし(一応軽アイゼンは持っています。)。
ここも橋が雪に埋もれてますが慎重に渡れば問題なし。ただし、斜面に転べば下まで滑っていくかも。
ここも橋が雪に埋もれてますが慎重に渡れば問題なし。ただし、斜面に転べば下まで滑っていくかも。
ここも踏み後をたどれば問題なし。
ここも踏み後をたどれば問題なし。
第一ベンチ。
後2.6km。
快適な笹道が続く。
快適な笹道が続く。
土小屋ルートはいたるところにこのような標識がある。
土小屋ルートはいたるところにこのような標識がある。
後ろから速いスピードで来る方がいると思ったら歩荷さんでした。すごい体力です。
後ろから速いスピードで来る方がいると思ったら歩荷さんでした。すごい体力です。
すぐに豆粒のように小さく見えなくなった。
すぐに豆粒のように小さく見えなくなった。
また雪。平らなのでそんなに滑りません。
また雪。平らなのでそんなに滑りません。
ここは雪があるけど石が出ているので問題なし。
ここは雪があるけど石が出ているので問題なし。
ここは普通に橋の上を渡れる。
ここは普通に橋の上を渡れる。
ここはまあまあ長いミニ雪渓。
ここはまあまあ長いミニ雪渓。
踏み跡は平らですが、かなりの急斜面なので転んだら下までまっさかさまでしょう。細心の注意が必要。
踏み跡は平らですが、かなりの急斜面なので転んだら下までまっさかさまでしょう。細心の注意が必要。
この写真で見たぐらいの斜度が本当にありました。
この写真で見たぐらいの斜度が本当にありました。
二ノ鎖下小屋から二ノ鎖方面を見る。
二ノ鎖下小屋から二ノ鎖方面を見る。
二ノ鎖登り口過ぎても雪はある。
二ノ鎖登り口過ぎても雪はある。
天狗岳方面。垂直を超えて反り返っています。
天狗岳方面。垂直を超えて反り返っています。
登坂も急になってくる。
登坂も急になってくる。
空中階段。足元はしっかりしてますが崖に設置されており、したが見えるので高所恐怖症の方は怖いかも。
空中階段。足元はしっかりしてますが崖に設置されており、したが見えるので高所恐怖症の方は怖いかも。
どうやって設置したのか。設置した人はすごい。
どうやって設置したのか。設置した人はすごい。
弥山1974m。天狗岳はガスってて見えません。
弥山1974m。天狗岳はガスってて見えません。
ガスが飛んで出てきた。風が強い。天狗岳に向かうため、風がやむのを待ちます。
ガスが飛んで出てきた。風が強い。天狗岳に向かうため、風がやむのを待ちます。
天狗岳に向かう道は崖より右側に道がついているところがほとんど。しかし、ここだけは絶壁(200mは切れ落ちている)のすぐそばを5mくらい通らないといけません。みんな岩に張り付くようにしてわたってきます。この写真は渡り切ってすぐのところから撮影。右が200m切れ落ちた絶壁、左側も崖です。
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天狗岳に向かう道は崖より右側に道がついているところがほとんど。しかし、ここだけは絶壁(200mは切れ落ちている)のすぐそばを5mくらい通らないといけません。みんな岩に張り付くようにしてわたってきます。この写真は渡り切ってすぐのところから撮影。右が200m切れ落ちた絶壁、左側も崖です。
天狗岳から弥山方面。
天狗岳から弥山方面。
天狗岳から南側。
天狗岳から南側。
天狗岳頂上。常に人が多かった。
天狗岳頂上。常に人が多かった。
弥山に戻った。
頂上山荘のカレー。味は辛め。お水付。
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頂上山荘のカレー。味は辛め。お水付。
天気が回復し、天狗岳がよく見えた。
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天気が回復し、天狗岳がよく見えた。
頂上山荘。
二ノ鎖小屋まで戻ってきた。
二ノ鎖小屋まで戻ってきた。
またこの雪渓を戻る。
またこの雪渓を戻る。
途中、橋が崩落しているところがあった。行きは丸太2本で応急復旧されていたが、帰りは3本に増設してくれてました。
途中、橋が崩落しているところがあった。行きは丸太2本で応急復旧されていたが、帰りは3本に増設してくれてました。
土小屋まで戻ってきた。
土小屋まで戻ってきた。
瓶ヶ森方面。前はここから10km歩いて瓶ヶ森に上り、東ノ川経由で西ノ川に降りた。
瓶ヶ森方面。前はここから10km歩いて瓶ヶ森に上り、東ノ川経由で西ノ川に降りた。
瓶ヶ森でウオーキング大会があるとのこと。当日はかなり混雑するのでしょうか。
瓶ヶ森でウオーキング大会があるとのこと。当日はかなり混雑するのでしょうか。
土小屋から瓶ヶ森。
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土小屋から瓶ヶ森。

感想

石鎚山には何度か登ったことがありますが、天狗岳は初めてでした。

1.土小屋〜二ノ鎖下小屋
ミニ雪渓が何か所かありますが、慎重に渡れば問題ないと感じました。
ただし、転んで滑ったらかなり下まで落ちていくのではないかと思う
急斜面です。アイゼンを付けている人はいませんでしたが、自己責任で判断を。

2.二ノ鎖下小屋〜弥山
天狗岳に登る体力を温存するため、鎖は全て迂回。
迂回路の空中階段は高所恐怖症の人にはつらいかも。
特に崖側には手すりがないので要注意。

3.弥山〜天狗岳
弥山についてすぐはガスっており、天狗岳は見えない。突風も吹いており
しばらく様子を見る。30分くらいしたら風がおさまり、ガスもなくなって
来たので天狗岳に向かう。
第1の難所は最初の鎖。岩場の角が丸く滑りやすいのでよく足場を見極めて
から降りることが必要。
第2の難所は頂上手前。この手前まではずっと崖下右の道を進むことができるが
ここだけは左の絶壁(200mは切れ落ちている)のすぐそばまで登って5mくらい
進んでいかねばならない。右側も崖で他に道がない。高所恐怖症の人には相当の
難関になるかと思います。足場は斜めになっており傾斜はあるが、それほど悪くは
ない。ここを過ぎればまた右側に巻き道があるのでそこを通って天狗岳山頂へ。

帰りにこの難所の岩にへばりついて進んでいる方がいた。天狗岳頂上には
行ったのかときくと、この絶壁を渡ったが驚いて引き返したとのこと。
この絶壁をすぎればすぐ山頂と伝えるが、相当怖い思いをしたのでもう行かない
とのこと。人によって怖さの感じ方はそれぞれなので無理しないことが禁物。
なお、途中でおばちゃんに抜かされた。若い人よりおばちゃんの方が度胸が
すわっておりすごい。

4.その他
初心者から上級者までそれぞれの能力に応じてコースを選択できる懐が広い
山であると感じました。

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