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Yamareco

記録ID: 1121774
全員に公開
雪山ハイキング
東海

【北飛騨】漆山岳 池ヶ原湿原より

2017年04月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
ヤドカリ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:58
距離
11.4km
登り
634m
下り
634m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
2:25
合計
8:59
距離 11.4km 登り 634m 下り 642m
6:06
125
林道駐車地
8:11
8:23
108
三等・桂谷
10:11
12:23
92
13:55
13:56
69
三等・桂谷
15:05
林道駐車地
池ヶ原湿原への道路の冬季通行止め解除がGWぎりぎりで残雪の状態が心配でしたが、全行程残雪歩きができました。ただし風邪による体調不良のため、かなりゆっくりのコースタイムとなっています(^^ゞ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧古川町内にて国道41号→国道471号→国道360号、打保駅を過ぎてまもなくで赤い橋を渡り池ヶ原湿原への林道へ(案内標識あり)。池ヶ原湿原までは適所に案内標識がある。
終点の駐車場(簡易トイレあり)に止めてもよいが、スペースが小さく気が引けたので取付きの林道すぐ北のふくらみに駐車(3〜4台分)。
コース状況/
危険箇所等
登山道ではありませんので、出かけられる際は自己責任でお願いします。
当日はほぼ全行程残雪歩行できました。特別危険と思われる個所はありませんでした。
その他周辺情報 宮川温泉おんり〜湯
http://www.miyagawa.org/
池ヶ原湿原
https://www.hida-kankou.jp/spot/3187/
池ヶ原湿原の狭い駐車場は満車だったので、取付きである林道入口すぐ北のふくらみに駐車。
2017年04月30日 06:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:04
池ヶ原湿原の狭い駐車場は満車だったので、取付きである林道入口すぐ北のふくらみに駐車。
右奥の駐車地から左の林道へ入ります。
2017年04月30日 06:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:07
右奥の駐車地から左の林道へ入ります。
林道には残雪しっかり。危険はありませんでした。が、実は前日から突然発症した風邪のため息切れしています。
2017年04月30日 06:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:15
林道には残雪しっかり。危険はありませんでした。が、実は前日から突然発症した風邪のため息切れしています。
別の林道に突き当りT字路となったところから、そのまま雪の詰まった谷を直進。
2017年04月30日 07:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:00
別の林道に突き当りT字路となったところから、そのまま雪の詰まった谷を直進。
鞍部に出ても雪があったので、植林の縁を登ります。熱っぽく鼻水ズルズルで、山友に離されがち。
2017年04月30日 07:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:24
鞍部に出ても雪があったので、植林の縁を登ります。熱っぽく鼻水ズルズルで、山友に離されがち。
台地状の尾根に上がりました。
2017年04月30日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:35
台地状の尾根に上がりました。
正面ピークは三等・桂谷。
2017年04月30日 07:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:37
正面ピークは三等・桂谷。
白木峰・金剛堂山が近いです。
2017年04月30日 07:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/30 7:39
白木峰・金剛堂山が近いです。
桂谷への尾根は南向きのため、笹の露出が目立ちます。
2017年04月30日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:41
桂谷への尾根は南向きのため、笹の露出が目立ちます。
登れないほどの笹薮でもないようですが、今日は楽をしたいので左手林道から迂回しました。
2017年04月30日 07:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:48
登れないほどの笹薮でもないようですが、今日は楽をしたいので左手林道から迂回しました。
今日は先週のようなクリアーさはなく、御前岳・猿が馬場山方面もスッキリしない。白山などは蒸発寸前。
2017年04月30日 07:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/30 7:49
今日は先週のようなクリアーさはなく、御前岳・猿が馬場山方面もスッキリしない。白山などは蒸発寸前。
雪が詰まった谷形状になったところから上がります。
2017年04月30日 07:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/30 7:59
雪が詰まった谷形状になったところから上がります。
巨木がありました。トチ?
2017年04月30日 08:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:02
巨木がありました。トチ?
三等・桂谷はブナ林の台地。
2017年04月30日 08:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:08
三等・桂谷はブナ林の台地。
ここからこの広い雪原状の尾根をうねりながら進みます。
2017年04月30日 08:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:25
ここからこの広い雪原状の尾根をうねりながら進みます。
意外に存在感があったのはこの流葉山でした。
2017年04月30日 08:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/30 8:30
意外に存在感があったのはこの流葉山でした。
雪が切れていそうで、ちゃんとつながってました。今日はヤブこぎなし。
2017年04月30日 08:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:37
雪が切れていそうで、ちゃんとつながってました。今日はヤブこぎなし。
逆光の上に霞んでいるので、北アルプス方面の展望はダメ。
2017年04月30日 08:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:40
逆光の上に霞んでいるので、北アルプス方面の展望はダメ。
広く緩やかな尾根を振り返る。
2017年04月30日 08:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:41
広く緩やかな尾根を振り返る。
白木峰・金剛堂山だけはしっかり見えているのが救い。
2017年04月30日 08:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:43
白木峰・金剛堂山だけはしっかり見えているのが救い。
ここはRF注意ポイント。右手に降りていくのが正解です。
2017年04月30日 08:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:44
ここはRF注意ポイント。右手に降りていくのが正解です。
延々と続く雪原尾根。
2017年04月30日 08:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/30 8:53
延々と続く雪原尾根。
基本、尾根芯はブナ林でした。
2017年04月30日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:57
基本、尾根芯はブナ林でした。
意外に近づきませんね^^;
2017年04月30日 08:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:58
意外に近づきませんね^^;
ブナ林でまた振り返る。
2017年04月30日 09:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 9:00
ブナ林でまた振り返る。
実は東側は切れ落ちているんです。
2017年04月30日 09:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 9:01
実は東側は切れ落ちているんです。
・1346への登り。ふーふーはーはー、久しぶりの風邪はツライ。
2017年04月30日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 9:41
・1346への登り。ふーふーはーはー、久しぶりの風邪はツライ。
・1346に登りつめると山頂へ延びる白い道。
2017年04月30日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:47
・1346に登りつめると山頂へ延びる白い道。
展望もさらによくなります。
2017年04月30日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:55
展望もさらによくなります。
歩いてきた尾根。この風景の中を歩きたくて、雪が解けないうちにと風邪をおしてやってきました。
2017年04月30日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 10:01
歩いてきた尾根。この風景の中を歩きたくて、雪が解けないうちにと風邪をおしてやってきました。
漆山岳頂上はすぐそこ。早くシートを広げて寝転がりたい。
2017年04月30日 10:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 10:10
漆山岳頂上はすぐそこ。早くシートを広げて寝転がりたい。
三角点だけは雪がない。
2017年04月30日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 10:11
三角点だけは雪がない。
この広い尾根をたどってきました。
2017年04月30日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 10:12
この広い尾根をたどってきました。
カラフルなテープがたくさん。
2017年04月30日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 10:12
カラフルなテープがたくさん。
北側の景色を見ながら大休止。仰向けになりしばしの休養。
2017年04月30日 10:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 10:14
北側の景色を見ながら大休止。仰向けになりしばしの休養。
大休止のうちに日の向きが変わり、北アルプスが浮かび上がってきましたよ。
2017年04月30日 12:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/30 12:21
大休止のうちに日の向きが変わり、北アルプスが浮かび上がってきましたよ。
特に主役だったのが笠ヶ岳。
2017年04月30日 12:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 12:21
特に主役だったのが笠ヶ岳。
黒部五郎岳。
2017年04月30日 12:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 12:21
黒部五郎岳。
そして薬師岳。この三山はこのあとずっとついてきました。
2017年04月30日 12:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 12:21
そして薬師岳。この三山はこのあとずっとついてきました。
さて、また広い尾根を歩いて下山します。
2017年04月30日 12:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 12:37
さて、また広い尾根を歩いて下山します。
ブナを楽しんだり。
2017年04月30日 12:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 12:50
ブナを楽しんだり。
行きは見えなかった北アルプスの展望に声を上げたり。
2017年04月30日 12:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 12:57
行きは見えなかった北アルプスの展望に声を上げたり。
展望地はゴロゴロあったんですね。ここなんかは乗鞍岳から毛勝の山まで一直線のパノラマでした。
2017年04月30日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 13:26
展望地はゴロゴロあったんですね。ここなんかは乗鞍岳から毛勝の山まで一直線のパノラマでした。
気温は高く、風邪ひきには助かりました。でもズボることもなく快適に歩けました。
2017年04月30日 13:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 13:36
気温は高く、風邪ひきには助かりました。でもズボることもなく快適に歩けました。
三等・桂谷からは笹の露出していた南向きの尾根を下ってみます。
2017年04月30日 13:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 13:59
三等・桂谷からは笹の露出していた南向きの尾根を下ってみます。
問題になることもなく降りられました。振り返るとよいブナ林。
2017年04月30日 14:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 14:01
問題になることもなく降りられました。振り返るとよいブナ林。
あとは林道を歩いて戻るだけ。
2017年04月30日 14:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 14:41
あとは林道を歩いて戻るだけ。
流れの脇にキクザキイチゲを見つけました。
2017年04月30日 14:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 14:57
流れの脇にキクザキイチゲを見つけました。
撮影機器:

感想

神岡側から見るたびに、この急な尾根をどうやって登るんだろうと思っていた漆山岳。藪山独自ルートfloat cloudのブログさんに今回のルートの記録をみつけ、行くならこれだろうと思っていました。昨年は残雪が少なく見送りましたが、雪の多かった今年は逆に池ヶ原湿原への道路の冬季通行止め解除が遅れ、GWギリギリとなり残雪の状態が気がかりでしたが、いざ出かけてみると全行程残雪の上を歩くことができました。float cloudさんの素晴らしいレポに感謝です。
ただ今回は前日から突然風邪を発症し、かなり体調的に辛いのを押しての山行きとなってしまったのがちょっと残念でした。山は逃げないとは言いますが、今回のルートは超期間限定で逃げてしまう山だったもので(^^ゞ

【林道駐車地〜三等・桂谷】
池ヶ原湿原の狭い駐車場は、早朝から水芭蕉狙いのカメラマンたちの車で満車状態。簡易トイレだけ使わせてもらって駐車場を出ます。取付きの林道入口すぐ近くにちょいうどよいふくらみがあって、そこに車を置くことにしました。
林道にはたっぷりの雪があり、最初から雪道歩きとなりました。さすがに飛騨の山、奥美濃とはずいぶん違いますね。
やがて左右に走る林道にぶつかりT字路となり、そのまましっかり雪の詰まった谷へ林道を離れ直進します。そして前方の景色がひらけて鞍部に到達しました。進む尾根にも雪はしっかりあり、楽に歩くためアイゼンを付けて登っていきます。
しかし前日から発症した久しぶりの風邪のため、足は重く山友には離されがち。風邪をうつさないためにはちょうどいいんですが。これを登りきると台地状の尾根となり、三等・桂谷とそれを巻く林道が見えます。北西に見える白い山並みは白木峰と金剛堂山でしょうか。
桂谷への尾根は南向きのため笹薮が露出しているのが確認でき、今日は楽をしたいので林道へと進みました。そして雪がしっかりついた谷形状を登っていきます。やがてブナ林の台地となり三等・桂谷に到着です。

【三等・桂谷〜漆山岳】
桂谷からはだだっ広い雪原のようなピースフルな尾根が漆山岳までうねるように続いています。心配した雪切れもなく、快適な残雪歩行が続きます。晴れているので目標が定まりやすいですが、視界の悪い時には顕著な尾根でないだけに迷いやすいと思いました。もっともそんな状況の時にこのコースを歩く意味はありませんが。
平ゆえに植林も頻繁に視界に入るわけですが、基本的には尾根芯はブナ林で、植林の只中を歩くようなところはなかったように思います。
ただ素晴らしいはずの北アルプスの展望は、強い霞と午前中の逆光のため全く望むことができません。
山友に引き離され、鼻水たらしてヘロヘロと・1346にたどり着きます。目の前には漆山岳へと続く白い道。振り返ればたどってきた広大な尾根が見渡せます。あと少し、早くシートを広げ寝転がりたい。その一心で最後の登りを頑張り、三角点とそのの周りだけ雪のなくなった漆山岳に到着しました。なんとか登ることができてよかった。
大休止とし、仰向けになりできるだけ体力の回復と風邪の症状の鎮静に努めます。

【ピストンで下山】
大休止中に日の向きも変わり、全く見えなかった北アルプスの峰々がいつのまにか西の空にハッキリと浮かび上がっていました。帰りはこれを楽しみに下山できます。
北は毛勝の山から南は乗鞍岳まで、コース中のいたるところから見放題。こんな展望地がゴロゴロしている中を歩いていたんですね。空気の澄んだ日なら最高でしょう。
桂谷からは行きには登るのを避けた南向きの尾根を下ってブナ林を楽しみ、最後は林道沿いの流れの脇に春の花を探しながら駐車地へと帰り着きました。

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