(ピーカンの九重連山)星生山、久住山、大船山(Chengfuさん、113さんとのオフ会を兼ねて)

- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 2,074m
コースタイム
11:30牧の戸峠登山口→12:00沓掛山→12:45扇ヶ鼻分岐(おにぎり休憩)13:00→13:50星生山14:05→14:50久住分れ→15:30諏蛾守越下→16:10法華院温泉→16:25坊ガツル
19日
6:40坊ガツル→7:14鉾立峠→8:10白口岳→9:05久住山9:25→9:43久住分れ→10:20諏蛾守越(休憩)10:40→11:30坊ガツル13:20→14:30段原→14:50大船山15:20→16:30坊ガツル
20日
7:30坊ガツル→9:24長者原
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
5月18日(水) 6:40 羽田→8:15大分<ANA3791> 8:35 大分空港→9:30湯布院駅前バスセンター リムジンバス:http://www.oitakotsu.co.jp/timetable/airliner2/ 10:09 湯布院駅前バスセンター→11:02牧の戸峠 九州横断バス くじゅう号(要予約):http://www.kyusanko.co.jp/sankobus/kyushu_odan/table/kyushuodan_tt2.html 豊後中村からもバスは出ていますが、リムジンバスで9:30由布院駅前バスセンター着では、接続の良い電車はありませんでした。 5月20日(金) 9:50 くじゅう登山口→10:45湯布院駅前バスセンター 亀の井バス37 くじゅう高原線:http://www.kamenoibus.com/rosenbus_01b.php このバスは別府行きです。宮崎の祖母宅へ向かうため、湯布院駅からJR九州に乗り換えました。 11:07由布院→12:01大分 久大本線 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポストは牧の戸峠登山口、くじゅう登山口のどちらにもあります。 ●くじゅう登山口には入浴施設もありますが、利用可能時間に制限があります。各施設のHP等を参考にしてください。 ●荷物お預け所 ゆふいんチッキ:http://www.yufuin.gr.jp/yufuin_chikki/ 基本的に日中のみの荷物預かりですが、事前に電話で3日間の預かりをお願いしました。 コインロッカー、200円〜400円 ●ストーブガス 飛行機にガスの持ち込みが禁止なので、事前に法華院温泉に電話し、お取り置きをお願いしました。 |
写真
感想
宮崎に住むrikkyのお祖母さんを訪ねる序でに、九重の計画を建ててしまった。
ヤマレコ内のやり取りだけで、面識のないchengfuさんに恐る恐るメッセージを送る。『18日〜20日で、九重に行きます。』こちらの都合で日程が平日なので、もしも会えればと。。。
ところがchengfuさんからの返信で、『行けるか?調整してみます』『113さん、westupさんにも声を掛けてみます。』と。無理しないで欲しいですが、その気持ちに嬉しくなります。
山行計画内で、色々やり取りをして、chengfuさんが19日に、113さんは19、20日に休みを取った等、計画は着々と進み。113さんの下見山行や皆さんのコースアドバイス。参考になりました。
18日、5時に自宅を出て飛行機、バスを乗り継ぎ11時に牧ノ戸峠に。飛行機から富士山は見えなかったが、眼下に南アルプスが見えて早くも興奮。乗り継ぎ時間のロスが少なかったので、早く着いた。湯布院で買った『鳥めしおむすび』が牛蒡の風味が効いて旨かった。
11:30、牧ノ戸峠を出発。初めてのテン泊装備で、ザックの重さ(自分18kg、rikky14kg)にビビり恐る恐るスタート。
歩き始めて15分、展望台で休憩。これで着くのか?気を引き締めて、沓掛山に。リズムを掴んできて、扇ヶ鼻分岐に12時30分に着いた。ここでおにぎりを食べてエネルギーを補給。
噴火口が見える星生山に向かう。初めての重装備での急登で、足が上がらずノロノロ。景色は見えるが如何せん遅い。
14:00、星生山に到着。登った甲斐が有った良い景色。作業着のおじさんが登って来た。避難小屋のトイレ工事の帰りだそうだ。ご苦労さま!!その後から他の工事のおじさん7人が休み休み登ってくる。『キツすぎる』『騙された』と笑いながら言ってた。どうやら、先頭のおじさんに噴火口を見て帰ろうと言われたみたい。
星生山〜久住分れ、稜線の岩陵帯でスリリングで面白いが、ザックが重い。
14:30、久住分れ着。時間が押しているので、当初の計画の久住〜中岳を止めて、坊がツルに向かう。
急坂を200m程下ると北千里浜、硫黄岳の噴煙と殺伐と風景が面白い。暫く、砂地の平らな歩き易い道、大きな噴石?が道を塞いできたら、法華院温泉迄の下り。ザックが重いので、足下おぼつかずにのろのろ。
16:30、法華院に到着。テン場の受け付けをする。おねえさんが丁寧に説明してくれた。(風呂、水場等)
坊がツルのテン場に移動。(10分位?)風の避けられる場所にテントを設営。コーヒーで一服して、法華院の風呂に。誰も居ない貸切り状態。まずは、写真撮影。いよいよ入る。湯あたり良いね〜気持ちいい!!秒殺です。たまら〜ん
坊がツルに戻って夕食。陽が長くなって有り難い。夕食は焼肉。冷蔵庫の余り物を氷らせて持ってきた。程よく解けて、フライパンで焼く。ロケーションも加味されて、えらい旨い。焼肉は最高だ!。欠点は、すべて食べないと行けない事。
テントに入り、明日の計画。今日行け無かった久住〜中岳にする。明日合流にchengfuさんにその向きを連絡する。一応、三俣山に10時に待ち合わせる。
19日、5時に起きれずに、6:50スタート。鉾立峠に向かう。昨日と違い軽量なので軽快に歩ける。7:10到着。鉾立〜白口岳、天気が良くて、風も無い条件最高。急登なので、汗を掻く。贅沢にも風が欲しい。113さん情報によると何時も風が強いとの事。天気に恵まれてるな。
8:10、白口岳着。あちこち見えて、見飽きない。久住山に向かう。カルデラ内の草地でとても爽やか。9時頃、久住山に着いた。山頂は、混んではないが結構人が居る。100名山だし、当然か?
10:00待ち合わせだが、無理そうなので、待ち合わせ変更のメールする。10:30、諏蛾守越に着く。連絡が付いて、坊がツルで待ち合わせる。chengfuさんと113さんは三俣山南峰から坊がツルに下るとの事、こちらも急いで、坊がツルに行かないと。
坊がツルから南峰の稜線を見ると二人の姿が見えた。坊がツルに戻り、昼の準備に取りかかるぐらいにchengfuさんと113さん到着。お互いに手を振り、旧友に会ったかの様に、きっとお二人の人柄から滲み出た雰囲気なのだろう。
挨拶と自己紹介を済ませ、昼食に。chengfuさんのニンニク醤油漬け地どり焼きと私特製?の鳥うどん(ロングライフのうどんを使用、あまり美味しくはない)。にんにく醤油の焦げた匂いが堪らない。chengfuさんと113さんのガソリンのピッチ上がる?
すっかりマッタリしてしまいましたが、chengfuさんと113さんに引っ張られる様に大船山に向かう。お二人が居なければ、自堕落にダらっといてました。ほんと有り難う〜
お二人に引っ張られて、途中休みを挟んで何とか段原に。ここまで来れば、大船山は後僅か。最後の岩陵を登り大船山に到着。多少霞んではいるが、中々良い。別方向から見るのも良いものですね。後ろ髪を引かれるくらい気持ち良かった。
坊がツルに戻り、夕食をどうしますか?と。法華院の屋外テーブルで食べる事に。
chengfuさんは夕食後に帰るとの事(113さんに朝、坊がツルからの出勤を進められてた。)
法華院で風呂に入り、夕食です。113さん持参のジンギスカン(福岡なのにジンギスカンの経緯も)と私のジャガ芋スープ。肉1kgも有るので、食べ出有る。ビールに肉、ザック重量が重くなる筈だ。話しを交えての夕食は楽しく、好意に甘えて、美味しく頂きました。7時、chengfuさんが帰って行きました。(ヘッ電付けての1時間半、気を付けて〜)
6時起床。前日の残りのスープに御飯を入れたおじやとコーヒー。今日も晴天で、名残惜しい。テントを片付けるのに手間取る。天気が良くて助かるわ。
113さんも起きてきた。昨日のお礼を言い、何時かの再会を誓って7:30、長者原に向かう。
道中、坊がツルが見えなくなるまで、何度も振り返り坊がツルを見た。名残り惜しい。意外と登りが有り、堪える。(chengfuさん、昨夜大丈夫だったかな?)
雨ヶ池から三俣山北峰〜指山を見上げる。chengfuさんと113さんは、凄い所を登って来たな!!113さん、ザックの重量を考えると超人?
9:15、長者原に着いた。朝の晴天から曇ってきた。雲が三俣山に掛かって、星生山も見えなかった。バスに乗り湯布院へ。
JRで湯布院〜大分〜宮崎。時間は掛かるが列車に乗るのも中々良い。
今回、ひょんな事からの合同山行になり、chengfuさんと113さんにご迷惑掛けましたが、とても楽しい思い出になりました。中年でも、いとも簡単に打ち解けられるんですね。趣味って凄いです
何時になるか分かりませんが、今回行けなかった中岳、三俣山etc、ミヤマキリシマの咲く時期などに行ければと想ってます。また、行きたい〜
宮崎の祖母宅には三年前に行ったきりなので、梅雨前に訪問することを計画しました。
「ついでに、どこか行く?高千穂?祖母岳に行ってみる?」と聞くと
「九州だったら、やっぱり九重でしょう」というので、九重でプランすることに。
飛行機の都合で、先に九重(平日18-20日)、その後宮崎に行くことにしました。この確定がGW中。
Chengfuさんに、だめもとで、GW中5日にメッセージを入れました。
すぐに返事があり、有給を取るとのこと(^O^)/
113さんにも声をかけていただき、がぜん楽しい九重になることが予想されました。
お二人の記録は、是非↓ココで、ご覧ください。私たちとは異なるレアコースも通っています。
Chengfuさん http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-112129.html
113さん http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-111242.html
18日は、6:40分羽田発の飛行機で出発です。
神奈川上空は米軍の飛行区域と思っていたのですが、あれれっ?丹沢が近づいてきます。
大分空港まで、南ア、八、北ア、白山、伊吹、大山などの曇りの無い絶景を堪能という、登山前のおまけがつきました。
さて、出発は牧ノ戸口から。
今回は、初めての山中テント泊、テン泊装備を背負っての登山です。
60Lの重さにはなかなか慣れず、いつもよりハアハアします。
沓掛山まで来ると、これから登る星生山や、九重の南側の田園地帯が見える様になります。
連山の始まりに期待と(ザックの重さの)不安!が高まります。
その後、星生山まではのんびりとした山道で、ザックの重さに除々に慣れてきました。
テン泊装備の人は、長者原から入るのが普通で、牧ノ戸〜星生山〜では行かないのかも。
それでも、行って良かったです。硫黄山の噴火口は間近に見れるし、
上から見ると西千里浜は小カルデラであることがわかりました。自然ってすごい!
その日は坊ガツルでテン泊。詳細はNafさんの感想をご覧ください。
翌日は鉾立峠経由でメインの久住山へ。このルートは、だ〜れもいませんでした。
意外と、急坂。自分としては見晴らし良く、好きなタイプの急坂。
稲星山、中岳、天狗ノ城は、時間不足でスキップしましたが、
この間は、まさに“連山”。
北アなどの、深い谷を挟んでの険しい山とはまた違った山の連なりの風景。
周りに山がないので、実際より雄大に見えます。歩くと、以外と近い。
身近な山といった印象が残る場所でした。
少々スキップし。。。Chengfuさんと113さんとの初対面の場です。
坊ガツルでお昼の準備を始めようとすると、黄色と赤色のコンビが足取り軽やかにやってきました。
以前からコメントでやりとりしていましたので、初めて会った気がしない。
それぞれお昼を準備し、分けあい、おじゃべりしました。お昼時はまずは自己紹介など。
その後大船山へ。久住山や三俣山より、古く噴火した山という印象です。
木々が多く繁っており、背丈も高い。
違う九重を見つけられて、登って良かった〜と思いました。
113さんによると、九重連山の中でも、大船山側は黒土がとでもすべりやすいそうですが、
この日は、乾いていて、登り易く、とてもラッキーだったそうです。
坊ガツルで夕食の準備をしながらまったりとしていると、爆音が!
自衛隊戦闘機が坊ガツル上空で角度を変えて駆け抜けて行きました。
113さん「九重で、始めて見た」
rikky「歓迎してくれているのかな」
113さん「呼んでおきました」
113さん、ありがとうございます(^-^)
夜は、113さんのマトンを中心とした夕食です。ヤマレコ談義に花をさかせて、
ビールもちょっと飲み過ぎに!
19時になり、Chengfuさんとはお別れです。ありがとうございました。
昨日もそうでしたが、夜中眼を開けるとテントの中がくっきり見えます。
トイレついでに出てみると、少しかけた満月が天上で煌々と輝いていました。
月明かりに輝く草原で寝ている私達。身震いするような忘れられない光景でした。
翌朝は初めてのテントたたみに難儀し、7時半の出発。
113さんには、いろいろ気にかけていただき、すっかりお世話になりました。
名残を惜しみ、またの再会を誓って出発しました。
またまた60Lの荷物で、たかだか150m程の登りに汗だくになり、
長者原に着いたのは9時20分頃。バスの時間ぎりぎりでした。
振り返ると、三俣山に霧が…。
晴天を持ち去ってしまったようで、申し訳なくも思いながらも、
楽しかった思い出に浸りながら、宮崎へと向かいました。
Chengfuさん、113さん、お世話になりました。
2倍、3倍楽しい山登りになりました。
またいつかご一緒しましょう!














こんばんわ
いやぁ〜、お待ちしてました〜
テン泊装備で牧ノ戸登山口からの急登は一気に疲れられたのでは? プラス 113さん推薦の星生経由・・ザックをデポ出来ないので担いで登るしかないですよね・・
ホントお疲れさまでした
お二人帰られた後は、天気は一気に下り坂になりましたので、お二人とも強烈な晴男、晴女なんですね〜
それにしても20日休みとって一緒にテン泊したかったな〜!!。
是非、また青空を連れて九州にお出で下さい
またその時は連絡くださ〜い。万難を排してご一緒させて頂きます
九重 本と楽しかったですね〜(^^♪
また、ご一緒させて下さい
Chengfuさん、お待たせしました
先週はさすがに忙しく、昨日土曜日も仕事だったので、
昨晩なんとかアップしました。
牧の戸峠からの階段はきつかったですが、
星生の登りは楽しかったですよ
ただ、時間がかかり、久住山には行けなくなり
2日目の日程が変わってしまったのは申し訳なかったです。
あと、テン泊装備で羽田空港から自宅というのも、なかなかきつかったです
レポを書くと、楽しさがよみがえりますね〜。
天気については、晴れを持ち帰ってしまったようで、
申し訳ないくらい。。。本当にラッキーな2日間でした。
三俣、中岳、黒岩など、宿題を残しましたから、
また、行きますね!
113さん、ホントお世話になりました。
朝、もう少しのんびりして、
もっとお話できれば良かったですね。
お別れした後、高塚山に行かれたんですね。
花が綺麗でしたね。
九重はきっとまた行きますね。
坊ガツルは最高です
テン泊装備で羽田空港から自宅・・・ザックは宅配で送られなかったんですね〜。まさか登山靴じゃないですよね〜
またのお越しをお待ちするのと、今度は本州(北アルプスか八ヶ岳辺り・・)遠征も考えないといけないですね
chengfuさん、お世話になりました。ほんと楽しかったです。
日曜日中に片付けや洗濯を終えたかったので、頑張って運びました。電車の空いてる時間帯で、座れましたし。
失礼とは思いますが、またの九州遠征の際は宜しくお願いします。
もし東方に遠征の折りは、同行したいですね。(rikky
共々迷惑にならない様に走力を上げます。)
Chengfuさん
金曜日に東京出張なら、行けるかもですね
金曜日の東京出張、以前はありましたよ〜。
これからは金曜日、ザック持って出張ですか〜
と言っても、部署が変わってなかなか東京行く機会がなくなりましたね〜。そのうち遠征を考えま〜す
> ボルダリング&リードクライミング 初体験! (講習/トレーニング / 九州・沖縄)
> 日程:2012年05月13日(日)
> メンバー: chengfu (CL) , 113 (感想)
を見ていましたらなぜか
> 関連する記録:※内容が近いものを自動的に表示しています。
> - 2011年05月18日:(ピーカンの九重連山)星生山、久住山、大船山(Chengfuさん、113さんとのオフ会を兼ねて)(阿蘇・九重)
のこちらが載ってましたボルダリングレポートなのになぜと思ってクリックすると・・・
楽しそうな出会いだったんですね。
私もヤマレコで皆さんと知り合い楽しい山行をしています
坊ガツルではまだ知り合ってない113さんとすれ違ってたりと九州二人の行動の多さ、範囲の広さに脱帽です。
またおいでの際には私も参加させていただきたいですね
会社?休みます休みます、明後日月曜も日食観察釣りと称してお休みます、会社のみんなごめんねです
chusakaiさん、初めまして?かな?
九州在住で、スキーをなさるので気になって山行記録を拝見してました。
chengfuさんと113さんとの切っ掛けは、chengfuさんの日記にコメントをしたのが始まりで、rikkyの宮崎のお祖母さんに会う次いで?に、九重に行っちゃう?、ならばダメ元で、chengfuさんを誘ってみよう!と連絡した所、快く?快諾して頂きました。
更に113さんも引きずり込まれる様にOKを頂きました。
初対面にも関わらず、打ち融けて楽しい九重でした。
(私達は、割といい加減なので、多少迷惑を掛けた可能性はあります)
ほんと楽しい九重で、「またも行きたいね」と話しています。
今年は分りませんが、来年は行きますので、その時は、是非お会いしたく宜しくです!!
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