高島トレイル〜後編
- GPS
- 05:39
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 562m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
昨日は荷物の重みに耐え切れず、黒河峠で早々に
幕営。
早くから就寝したおかげで、日が昇ると同時に
起床。
おもむろにテントから這い出て、朝食の準備に
取り掛かる。
朝食の献立は、ベーコンとスクランブルエッグ、
α米、カロリーメイト(フルーツ味)にコーヒー。
昨夜も雲が少なかったので、今朝も天気が良い。
午後から曇りがちになるとの予報だったので、
赤坂山への登山を急ぐことにしよう。
テントを撤収し終えると、下から上がって来られた
女性二人組と出会い挨拶を交わす。
前日自分が辿ってきたルートをこれから歩くらしい。
どうですか?と聞かれて、見所が少なく退屈、と答えて
しまった...
時計のナビゲートを起動して、いざ出発。
昨夜食事をした分、明らかに荷が軽くなっており、
足取りも軽い。
と思ったら序盤からルートを逸れてしまい往復で
40分以上ロスしてしまう。何の為のナビゲートだ...
明王の禿に向かう途上の木道...
昨年、左足をずっぽり深みに埋めた地点は木道は
すっかり新しく作り替えられていた
同じ目にあった人が他にもおられたんだろう...
このあたりから、GoProの調子が悪くなり、撮影した
画像の確認が出来なくなる。
これぞまさしく「MADE IN USA」
この程度の動作不良は、もはやデフォルト。
明王の禿に着くと、相変わらずの強い風。
伊吹山も微かに眺めることが出来る。
ここで停滞していると一気に汗冷えを起こすので、
手早くカロリーメイトとスニッカーズを胃に詰め
込んで、先を急ぐ事にする。
ここから一気に下って、赤坂山へ登り返す。
山頂には多くの方が詰めかけていた。
遥か先には雪を被った白山の姿も。
ちょうど良い感じに東から雲が流れていたのでGoProで
タイムラプスを撮影。
ここから栗柄峠を経て、前回、前々回と歩くことが出来
なかった寒風へと向かう。
ここの稜線歩きでは、風が谷側からダイナミックに吹き付け
てきて、気持ちが良い。
眼下にはマキノ高原のキャンプ地が見える。
ここで、自分でも知らず知らずのうちに、ニヤニヤして
いることに気が付く。稜線伝いに歩くのはやはり楽しい。
谷に、ところどころ雪が残っているのが見える。
食事をするタイミングを逸してしまったので、ここら
で調理をするか悩んだが、いっそのこと麓まで下って
から食事をしようと、先を急ぐ事に。
途中、シャリバテを起こしそうになり、手軽に食べ
られる物を取り敢えず摂り、ひたすら下る。
そうするうちにあっけなく、マキノ高原に到着。
売店で買ったアイスを食べ、入浴後にトンカツを食べ、
ひたすらカロリー摂取に勤しむ。
マキノ高原は今日もオートキャンプ客で大賑わい。
帰りのバスは交通渋滞の関係で到着が遅れた為、大阪に戻る
のも遅れてしまった。
よほどお腹が空いていたのか、トンカツだけでは飽き足らず、
大阪に到着するなりパスタを2人前食べる。
昨年、常念からの帰り道、LUNA SANDALを履いている
人がいて、以前から気になっていたものの買い求める
タイミングを逸してサイズ欠けしていたりと、これまで
縁が無かったアイテムだったが、ようやく行きつけの
お店で購入し、今回、初めて使用。
今期から発売された「OSO FLACO」というモデル。
ビブラムソールでトレラン、トレッキング向き。
登山で疲れた足裏には、この開放感が半端無かった。
今回は、自分なりに試したいことも出来、盛り沢山な
山行だった。
装備の重量はまだまだ改善の余地有りといったところ。
このところ、諸事情が有り、なかなか気持ちが山に
向かわなくなっており悩んでいたのだが、やはり行って
おいて良かった。
程良い体の疲れが余韻となって心地良いが、また
これで、現実に向かっていけるような気がする。
あくまで、気がする、だけだが...
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