宮崎遠征 高千穂の峰へ
- GPS
- 03:30
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 603m
- 下り
- 605m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:45
天候 | 曇り時々小雨 稜線上はガス&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的にザレザレで登りにくいですが、マークをたどっていけば危険はありません |
その他周辺情報 | 霧島神宮前の温泉300円。安い。 |
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ゲーター
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | ゲーターは一応持っていきましたが、雨具を着たのでそれで代用でき使いませんでした。 |
感想
念願の天孫降臨の地へ勇んできたものの、あいにくの天候。しかし、行けなくはない天候なので頑張って登ってみましたが、結果強風のため稜線途中で引き返すことに。
道自体は森林限界まではきちんと整備され、登りやすい道。ちなみにミヤマキリシマはまだ数輪しか咲いていません。やはり時期より2週間ほど早いよう。
しかしその後は厳しい。やはり火山の山、しかも最近も活動していた実績があるだけあり、火山灰でザレザレの道。富士山はまだ登ったことがないけれど、よく映像で見る砂走りとほぼ同様な感じ。だが、距離がそんなに長くないのが唯一の救いか。ザレ道の次はザレプラス火山岩ごろごろのまた昇りにくい道。しかしマーキングを頼りに慎重に登っていけば苦はないと思う。
ただ、ポールはあった方がいいと思うし、ザレ道歩きに慣れていない人は経験者同伴か歩き方を教わってから来た方がいいかも。私は男体山を登った経験とその時に偶然会った経験者の方の話が活きました。
そんなこんなで稜線には意外と時間はかからずに出たが、出たとたん強風。
下のビジターセンターでは山頂付近平均風速12mと出ていたので当然といえば当然だが、稜線を歩いていくにつれ時折15m以上20m近い強風が吹きつける時もあり四苦八苦。ついでに強風にのって隣の山からと思しき硫黄臭を含んだガス到来。視界も10m以下の悪条件。
そして尾根の痩せたところ(ガスで視界がきかないがここが馬の背だったかも)では予報通りの東風でなく、時折西側からも同適度の吹き替えしがありあおられる危険を感じ、今後の天候回復も待つ余裕もなかったため引き返すことに。強風・視界悪化・ガスの三重苦で無念の撤退戦となってしまいました。高度計を見るとあと230mで山頂だったのになぁ。本当に残念。
しかも下に降りて温泉につかっていたら晴れてきて、霧島神宮の展望台へ行くと、桜島と開聞岳も少し見えるほどでした。
やはり山の天気はわからないですね。でもいい経験になりました。
機会があれば再チャレンジプラス他の九州の山にも行きたいですね。
来年は時期を改めてリベンジマッチしようかな。まあ、悪くない九州の旅でした。
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