燧ケ岳（御池）

2017年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 8.3km
• 登り: 899m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:23

距離 8.3km 登り 899m 下り 900m

6:58 御池駐車場
7:03 御池登山口
8:14 御池登山口 ５合目
8:42 熊沢田代
9:47 10:19 俎��
10:29 10:32 熊沢田代
10:53 10:55 御池登山口 ５合目
11:17 11:18 御池登山口
11:21 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御池駐車場　1000円（桧枝岐村宿泊者は無料のコインがもらえます）
帰路、七入−桧枝岐村間で、国道沿いの斜面で雪崩があったようで、道路までデブリがありました。通行に支障はありませんでしたが、豪雪地帯の残雪地域の走行は注意が必要かも。（前夜はなかった）

コース状況／危険箇所等

雪崩などの危険個所はありません。ただこれから雪解けが進むと、雪が切れてくる場所が出てくるので、滑降は注意が必要になると思います。今シーズンは残雪が多い感じですので、しばらくは大丈夫でしょう。

その他周辺情報

温泉は桧枝岐村　燧の湯　500円。天井が高く開放感があり気持ちいい。
昼食は同じく桧枝岐村の「かどや」。お蕎麦や、味噌ラーメンがおすすめ。国道沿いです。

写真

5/5 6:59

御池駐車場脇。ここで積雪3m以上あるかも

5/5 6:59

この時期の燧ケ岳はシールではなく、板を背負ってツボ足登高します。大きな急登が2か所あるのと、針葉樹の落ち葉でシール面が汚れるので。

5/5 7:01

登り口でクランポン（アイゼン）を装着。

5/5 7:01

20年以上前に購入した、サレワ社のチタニウム製です。とても軽い。もったいないのでクライミング系には使っていません。（岩稜など）

5/5 7:07

まずは広沢田代の急登をめざします。今日はいい天気で気持ちいい。

5/5 7:27

広沢田代手前の急登。だんだん、景色も良くなります。

5/5 7:45

広沢田代。以前、厳冬期（2月）に来たときはここで幕営。翌日頂きを目指しました。桧枝岐村から遠かったなぁ。

5/5 7:48

筆者です。板を担いで黙々と

5/5 7:51

熊沢田代前の急登。登るのも、滑降するのもここが一番好き。ちなみに広沢田代からは熊沢田代の右肩を狙うように詰めていきます。

5/5 8:08

大好きなバーン。かなり斜度はあります。

5/5 8:12

ここを滑るのが待ち遠しい。一歩一歩、キックステップを刻んでいきます。

5/5 8:22

振り向くと会津駒ケ岳とその周辺の山々が遠望出来てくる。

5/5 8:22

広沢田代遠望。後続の方々も歩いていました。

5/5 8:24

急登を登り切ると、燧ケ岳が見えてきます。

5/5 8:29

バーン、と燧ケ岳が聳えます。ここで、初めての休憩。よく見ると、頂上直下の斜面を登っている先行者もいました。滑降が今から楽しみ。湿地ですが、木道も完全に埋まっています。

5/5 9:07

樹林帯を抜けるころ、最後の登りにかかります。

5/5 9:12

先行者が居ますが、ここから詰めの雪渓は真っすぐには行かず、左を詰めます。（真っすぐ上の雪渓は案の定、雪が切れていたとのこと）

5/5 9:19

山頂直下、この苦しみが大好き。

5/5 9:19

青空にダケカンバが映えます。

5/5 9:43

これが最後の登り。

5/5 9:47

山頂（爼�堯砲謀�着。先行の方に撮ってもらいました。ありがとうございます。ジャージにユニクロTシャツ。春は登り、滑降ともこれが定番です。

5/5 10:09

紫安�堯�シュプールがありました。すごいなぁ。

5/5 10:10

山頂からの眺望。白根山と手前に燕巣山、四朗山が見える。

5/5 10:10

平ヶ岳と遠くは越後駒？。過去に尾瀬から平ヶ岳を2回狙ったことがあるが、天候不順で2回とも敗退。いつかは！

5/5 10:12

眼下の尾瀬沼。

5/5 10:12

至仏山と尾瀬ヶ原。まだまだ真っ白。

5/5 10:20

滑降予定の斜面。遠くに御池ロッジが見える。あそこまで滑る。

5/5 10:23

山頂直下の大斜面を滑降！。今回はソロなので、滑降シーンはなし。

5/5 10:39

一気に熊沢田代まで。ここで少し登り返しが必要。右からも巻けるのだが、あのスロープを滑りたい！

5/5 10:52

ということで、一番のお気に入りのスロープ、熊沢田代直下。斜度も結構きつく、「男を試す」！

5/5 10:55

ということで、滑降した自分のシュプールに自己満足。（わかりにくいですが）

5/5 10:56

あとは広沢田代の樹林を縫って駐車場を目指します。

5/5 11:15

駐車場に近くなると、意外と樹林で方向が解りにくいので、GPSで方向を微調整。信頼性と操作性、精度からGARMINの62Sを使用しています。筐体が大きく、画面の解像度はいまいちですが、重宝しています。

5/5 11:21

駐車場に無事到着。楽しかったスキーでした。駐車場にある残雪の雪壁、ちょっと遊びます。

5/5 11:28

アイスバイルを打ち込み、雪壁のクライミング。雪壁自体はあまり固くなく、バーチカルはさすがに荷重が耐えられない。

5/5 11:30

すこし斜度があれば、十分に登れる。ロープを上の立ち木にFIXしたら、もっと遊べたので、持ってきたらよかったなぁ。ちなみにアイスバイルはこれも20年位前のモデルのDMMプレデター。

5/5 12:14

桧枝岐村の「燧の湯」500円。ちなみにここから燧ケ岳は見えない。天井が高く、開放感があって気持ちよく入浴出来ます。

5/5 12:51

同じく、桧枝岐村の国道沿いにある「かどや」で昼食。

5/5 13:16

味噌ラーメンがお勧めですが、今日はお蕎麦気分だったので、「特もりそば」を注文。おなか一杯になりました。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

アマチュア無線機 ビーコン スコップ ゾンデ GPS

備考

お尻マットを忘れてしまって、休憩時はザックに座りました

感想

MojavePoint

かれこれ、10回以上滑りに来ていると思います。宇都宮在住ですので、手軽に来ることが出来て楽しめますが、毎回毎回、滑る楽しみを得られます。今年は残雪が多いと感じられますので、6月に入っても滑降できるかもしれません。