洋上アルプス 月面世界の裏砂漠 でも標高たった572Mの神津島天上山
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- GPS
- 04:47
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 661m
- 下り
- 287m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガスが出ると砂漠地帯では方向見失い注意 |
写真
感想
伊豆諸島の島はそれぞれ個性があり、魅力的なハイキングが楽しめます。
伊豆大島と並んで神津島にも「砂漠」地帯があり、異次元を感じることができます。
今回の神津島は山上の台地がまさに「別世界」で、
下からの見た目は屋久島の宮之浦岳、または日本アルプス
生えている植物は背丈の低い木々や花々で、こんなところでもハイマツが見られました。
今回はGWでしたが、夏はかなり暑いと思います。秋〜春が適期でしょう。
また、霧に包まれることも多く、風が強いことも多いので、可能なら日を選べるようにしておいたほうがいいかと思います。
前回はガスガスで何も見えなかったのですが、今回はまさに別世界でした。
船から見る神津島の変化にとんだ形に、まずワクワクします。
港を降りると、前浜海岸はコバルトブルー。南国みたいです。
草の広場が広がっていて、蛇口があるので水補給しておくとよいでしょう。
観光協会で地図をもらって、黒島登山口から登りました。
地図のルートに忠実に歩くと、登山口手前ではいったん車道から離れて木々の中を歩く箇所があります。
入り口には標識の外された杭が立っていて、ここだなあ、というのはわかります。
でも、それはどうやら「通れません」の意味のよう。
実際進んでみるとあまりにもひどい藪で傷だらけになりました・・・。
登山口前のトイレで休憩し、いざ登山開始。急斜面です。
太陽に照り付けられます。夏はきついでしょう。
50分ほどかけて10合目まで行きます。1合ごとに標識があり、がんばることができます。
登り切ると、台地が広がります。別世界に来たようです。
個人的に、一番の見どころは「裏砂漠」。
ここだけ草木が生えておらず、月か火星か?といった印象です。ふだんは風が強く、厳しい気候なのでしょう。
「最高地点」は天上山の頂上。360度の眺めで、絶景です。
テーブルベンチが備え付けられた場所もいくつかあり、ピクニックにもいいでしょう。
登山道はもう1つ、白島登山道があります。平均斜度は黒島登山道よりも緩く、樹林帯の割合も多いので暑い季節はこちらを利用するほうがよいでしょう。
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