涸沢カール 徳沢テント泊


- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 933m
- 下り
- 922m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:上高地〜平湯温泉経由〜松本(バス)〜自宅(電車) ※平湯温泉から松本までは本数はそれほど多くありませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾〜涸沢まではほぼ雪道でした。雪渓歩きを楽しめますが、登山道ではないところで何度か雪崩が発生している音が聞こえました。 |
その他周辺情報 | BT平湯温泉の露天風呂は展望良くおすすめです! |
写真
感想
今年のGWは5連休ということで、昨年秋以来の上高地に行ってきました。
いつもは結構前々から行き先を吟味したり情報収集をしたりするんですが、今年はバタバタしており、直前に行程を決めることとなりました。本当は蝶ヶ岳に行こうと思っていましたが、今年は残雪多しとの情報と、私の鈍りに鈍った体力を考えると結果的にその選択肢じゃなくてよかったと思います。
新宿より上高地までバスで乗り着け、外に降り立つとやはり冷え込んでいました。しかし毎年訪れている早朝の上高地はやはり清々しい! まだ雪をまとった山は一段と美しいです。
徳沢でテントを張りましたが、まだ早いのにこの段階で結構な幕営数。最終的にここで張れないということはないようでしたが、夕方には広い敷地が大方埋まるくらいになっていました(幕営場所が四方に散らばっていましたが、横尾の方も今まで見たことないようなテントの数でした)。
ここから横尾を経由し、涸沢へ向かいます。横尾以降はほぼ雪道です。人は当然多いので歩き易い場所が踏み固められています。しかしすれ違いが結構難儀し、団体さんも多いので渋滞発生多し。半数以上がアイゼン装着していましたが、登りでは雪がしっかりしていたので、つぼ足で行けました。照り返しが強いので、個人的にはサングラス必須でした。本谷橋がかかっていない時期のこのルートは初めてだったのですが、目の前が開け、全く景観が違うように感じました。また、登山道ではないですが、頭上では時折雪崩が発生し、遠くから聞こえるゴーッという咆哮のような音の響きに、まだ雪山である印象が強まりました。
最後、涸沢ヒュッテの旗が見えた地点から実際の小屋までの登りが結構長く感じました。ヒュッテでは昼食と生ビールを楽しむ人々があふれています。そして頭上を見上げると、北穂と奥穂の景観が素晴らしい。自分もこのまま登っていきたいと思いましたが、もちろん登りませんw 雪崩の危険もあるので、ちゃんと技術のある人向けでしょうか。それでも登山者の点のような列が上に向かってできていました。
下山はアイゼンを装着し、登りと違って軽快に降りていきます。スキーやボードで下っている人もいました。しかしこの途中ストックを忘れるという失態。何年かぶりでストックを持参し、しかも以前使用した際も忘れそうになったので、結局自分には合わないということでしょう。そういうことにしときますw こういうことがあったので、横尾〜徳沢までの平坦な道が非常に長く感じました。人も少なくなっていましたが、途中猿の群れに遭遇し、その猿がボスのようにデカい猿で、もし戦うことになったら勝てるかとか考えてちょっと不安になりましたw
夜から朝方にかけてやはり冷え込みましたが、久しぶりのテント泊はよい経験になりました。しばらく山から遠ざかっていましたが、夏に向けて徐々に山熱が上昇していきそうです。
judeさん こんばんは〜
お久しぶりですね
山登り始動しましたか。
涸沢ですか良いですね。私も一度は行きたいです。
また、北アルプスなど色々行くんでしょうね。
レコ楽しみにしています。
私も6月の末か7月の上旬に遠征を考えています
tknabesanさん、お久しぶりです
コメントありがとうございます。
長い冬眠を経てまた山を始めようと思っています(笑)
tknabesanさんは遠征予定があるんですね。どこに行かれるのか、楽しみにしています!
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