104に届いた・・・けど、、、(百四丈滝)

- GPS
- 15:27
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,194m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
- 山行
- 13:55
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 15:32
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
林道のゲートはまだ閉鎖中でしたがハライ谷登山口まではきれいに除雪済み 登山道の途中から残雪が出てきた。雪は柔らかかったがそれほど踏み抜くことはなかった。雪が出てくるまでの地面が見えているところはカタクリが群生していて足の踏み場に困ってしまった 稜線は夏道が見えているところはあるが概ね雪。雪庇にクラックが入っているところが目立つ 念のためスノーシュー持っていったが未使用。12本爪アイゼンだけで十分だった(美女坂のとりつきまではアイゼンなしで行けた) |
| その他周辺情報 | 前回は新中宮温泉を利用したが白峰の総湯に入りたかったのでそっちに向かった 白峰総湯 市外利用者650円 20:30まで |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
カメラ
|
|---|
感想
毎度どうでもよい記録です
3月にアタックした百四丈は残念ながら奥長倉で敗退。。。(前回の敗退記録→ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1089335.html)
自宅から遠いこともあってちょくちょく行ける場所ではない
この連休は帰省するも法事等あって自由になれるのが5日だけ。。。遠望でもいいから見に行きたいので帰省先から出撃する
滋賀からだと福井(市)から勝山経由して行くのが早いし経済的。。。日が変わるころに道の駅瀬女に到着。1時間ほど仮眠をとって林道ゲートへ。(今回はバッテリーあげなかった)
ゲート前の駐車スペースにはすでに4台ほど停まっていた。この中に何人か百四丈に行く人がいるのだろうか?寝ている人もいるかもしれないのでコソコソと準備を始めて出発
暗い中登山口に入ってしばらくするとカタクリが咲いているのが見えてきた。これは踏まないように気を付けて歩かないと・・・
雪が出てきた辺りからコースがよくわからなくて迷走してしまい陽が昇るまでにしかり場分岐にたどり着きたかったのだが無理だった。。。
稜線は雪庇が崩れているところもありかなりデンジャラスに見えるが気を付けて行けば大丈夫だった。雪は柔らかかったが歩きにくくはないのだけどすごい疲れる。。。
奥長倉の避難小屋に人影が見えた。1人下山してくるようだ。その人は室堂から縦走してきたとのこと。避難小屋から室堂へ戻ろうとしたが天気が良いので一里野へ下山して瀬女まで歩いていってバスで戻るとのこと・・・一里野から瀬女って結構あるよね?
美女坂のとりつきまではアイゼン装着しなくても来られたがここから先は未知の世界なのでアイゼン装着しピッケルに持ち帰る
先行されていた3人組の足跡をたどって美女坂を登っているとその3人組が戻ってきた。展望台まで行って戻ってきたとのこと。彼らのおかげで道に迷わず展望台まで行くことができた。。。展望台から念願の百四丈を拝む・・・でかい!近付きたいのだが誰も下りている様子はないし雪庇が崩壊しつつあり途中にもクラックが見られて下りるのはヤバいのではないだろうか?どうしようか迷う・・・散々迷っていくことを決意!なるべくクラックを避けるように慎重にルートを刻む。尻なりグリなり滑って下りることも可能なのだが下手に滑って取り返しのつかないことになるのもイヤだし、登り返しのことを考えてステップを刻んでおけばいくらか楽に登ってこられるのではないかと思い一歩一歩慎重に下っていく
下りに時間をかけてしまったがやっと滝前に到着。ドロドロのマーブル柄で見栄えはよろしくないが念願の氷のツボを間近で見ることができた。無雪期に見るのとまた違う空間。氷のツボはとてもでかく近づくと飛沫の洗礼をうけずぶ濡れに。まともに撮影できません。。。ツボを覗きこむも凄い深さ・・・これ落ちたらシャレにならんわ。。。
もっと長居したいけど帰りのことを考えたらもう引き返さないと・・・名残惜しいが退散します
300mの登り返しはステップを刻んできたので思っていたより早く登り返すことができた
滝前に下りるか迷っていた時間が無ければもっと早く下山できただろう…ここから先はヘッデン覚悟で戻る。。。口長倉に到着した時にはかなりグロッキー状態だったので休憩入れて燃料補給。普段は何かあった時のために少し多めに食料を持っていき下山後に余った食料を食べながら車を運転するってパターンなのだがここでほぼ食べきってしまった。。。
16時までにしかり場分岐に到着出来れば何とかなるだろう。。。
雪が無くなり夏道が見えてきたのだがカタクリが足の踏み場もないくらい咲き乱れていてかえって歩きにくい。。。
何とか明るいうちに無事帰ってこられた。片付け済ませて白峰にある総湯へと向かった。以前白山登った帰りに立ち寄りたかったのだがスゲー混んでいたので入れなかったのでこの機会に立ち寄ってきた。脱衣場の体重計に乗ってみたら・・・5垳此米浴後さらに1垳此砲△譴世運べて体重がこんなに減るとは思わなかった。。。
やっと百四丈の氷のツボを間近で見ることはできたのだがやはり真っ白なキレイな壺が見たい!またいつの日か訪問しよう。。。
コメント
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親方@外道坊










けど、、、とか言わずに!おめでとうございます!!
まさかの今シーズンにリベンジするとは!
自分的に「いつか行きたいな計算」で3日くらいで想定しているコースなんです(^-^;
それを日帰りで行ってきてしまうとは…
確かにマーブルチョコみたいになってますが、この、なんというか、
他で全く見たことのない絶景には強く惹かれますね!
お疲れさまでした(^^)/!!
nosterさん コメントありがとうございます
行くのなら早いうちにって考えていましたので。。。自宅からより帰省先からの方が近いのでこの機会に再訪しました
人より足が遅いけど未明から日没まででも日帰りは出来なくはないと思っていました。。。っが、滝前に滞在できる時間が短すぎるので日帰りはもったいないですね
再訪するなら泊りで行きたいですね。ゆっくり登って1泊、滝前にじっくり滞在して1泊して下山・・・3日は欲しいですね
初めて百四丈の氷壺の画像を見たのが10年くらい前の滝友の山スキーの記録でした
時期は今ぐらいだったのにマーブルチョコみたいな模様じゃないけどここまで汚れてもいなかったのでスゲーって思っていたのだけど、ここ最近のヤマレコで純白で青氷の氷壺の画像を見てしまったらやはりキレイなものを見てみたいなぁっと・・・
色や規模は行くときで違うでしょうが、いずれにしても絶景には違いないので見ることができてよかったです
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