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Yamareco

記録ID: 1131056
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

秘境の禁じられた山なのか、人気の日帰りスポットなのか 群馬県境 景鶴山、大白沢山

2017年05月04日(木) ~ 2017年05月05日(金)
 - 拍手
mikan335 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
16:09
距離
20.3km
登り
1,081m
下り
909m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:56
休憩
0:49
合計
7:45
7:07
15
7:22
7:33
40
8:13
8:16
159
10:55
11:09
70
12:19
12:40
132
14:52
宿泊地
2日目
山行
6:55
休憩
0:35
合計
7:30
6:32
46
宿泊地
7:18
7:50
249
11:59
12:00
18
12:18
12:20
97
13:57
5
14:02
ゴール地点
見晴から東電尾瀬橋へは直進したが途中の川が出ていないか小屋の方に聞いてからのほうが良い(GPSは途中でONにしたためスタートから一部が欠けています)です。尾瀬湿原で熊観察をしている調査隊に聞いたところ もう熊は活動中とのことです。お気をつけください。
全体的にペースはごくゆったり。
天候 最高の晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5/3 9時に戸倉駐車場集合 9:30戸倉出発で 見晴しの山小屋で宿泊
尾瀬の小屋はGW中だけ営業してまた5月下旬まで閉じるらしいです。
コース状況/
危険箇所等
今年は雪が多めで景鶴の登りも楽勝とのことですが、雪が少ないと岩とのすきまにシュルントが出きて踏み抜き危険、さらに少ないと藪漕ぎが必要になることもあるらしいです。 コースの困難さは雪の量によって全く異なるとおもわれますが、景鶴山の登り、下り、大白沢山の西面下りは危険。
誰も人が入っていない春山を歩く技術必要。
その他周辺情報 5/2 一日で至仏山に BCスキー客も含めて1,000人/日 入ったと 戸倉のマイクロバスの運転手さんが言っていました。
東電尾瀬橋を渡る。私は龍宮に宿泊してヨッピ橋からいくのかとおもっていたのですが、荷物が多いし橋床がはずされているヨッピ橋は間違って川におちたらやばいということでこのコースを選択したとのことです。ただし、多くの方がヨッピ橋を選択して景鶴山に上るとのこと。
2017年05月04日 07:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
5/4 7:06
東電尾瀬橋を渡る。私は龍宮に宿泊してヨッピ橋からいくのかとおもっていたのですが、荷物が多いし橋床がはずされているヨッピ橋は間違って川におちたらやばいということでこのコースを選択したとのことです。ただし、多くの方がヨッピ橋を選択して景鶴山に上るとのこと。
ヨッピ川や、沼尻川以外の小さい沢も日当たりの良いところはたまに流れの一部が露出しています。
2017年05月04日 07:15撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 7:15
ヨッピ川や、沼尻川以外の小さい沢も日当たりの良いところはたまに流れの一部が露出しています。
水芭蕉はつぼみ状態でした
2017年05月04日 07:36撮影 by  Armor, ulefone
5/4 7:36
水芭蕉はつぼみ状態でした
ヨシッ堀田代から東電小屋を振り返る。
2017年05月04日 07:47撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 7:47
ヨシッ堀田代から東電小屋を振り返る。
登り口に赤ペイントが。 東電小屋付近から、あるいは、小屋より東側に回り込んでのトレースもあるらしい。我々は遠回りだが、なるべく県境近くを登る。
2017年05月04日 07:51撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 7:51
登り口に赤ペイントが。 東電小屋付近から、あるいは、小屋より東側に回り込んでのトレースもあるらしい。我々は遠回りだが、なるべく県境近くを登る。
登山口から景鶴山を望む
2017年05月04日 07:52撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 7:52
登山口から景鶴山を望む
最初からちょっと苦しい登り
2017年05月04日 09:01撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 9:01
最初からちょっと苦しい登り
天気が良く、展望も抜群。燧岳とその右に日光白根からつづく国境稜線もみえる。
2017年05月04日 09:55撮影
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5/4 9:55
天気が良く、展望も抜群。燧岳とその右に日光白根からつづく国境稜線もみえる。
ここから見るとかなり鋭いとんがりの景鶴山
2017年05月04日 10:04撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 10:04
ここから見るとかなり鋭いとんがりの景鶴山
平ケ岳方面が。。 近いような 遠いような。
2017年05月04日 10:55撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 10:55
平ケ岳方面が。。 近いような 遠いような。
尾瀬沼が見える。
2017年05月04日 10:56撮影 by  Armor, ulefone
5/4 10:56
尾瀬沼が見える。
与作岳  山名標は取り外し可能 記念撮影に便利
2017年05月04日 10:57撮影 by  Armor, ulefone
5/4 10:57
与作岳  山名標は取り外し可能 記念撮影に便利
空がきれい
2017年05月04日 11:05撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 11:05
空がきれい
しばらく景鶴山近くまで稜線はだだっ広い
2017年05月04日 11:20撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 11:20
しばらく景鶴山近くまで稜線はだだっ広い
ケイズル沢上部には 破断面がみえる。またデブリも。
それでもここを滑る BCスキーヤーは多い。
2017年05月04日 11:22撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 11:22
ケイズル沢上部には 破断面がみえる。またデブリも。
それでもここを滑る BCスキーヤーは多い。
かなり大規模な 彩雲を見た。 虹といってもいいほど。
とおもったら、これは彩雲ではなく 環水平弧というそうです。
2017年05月04日 11:34撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 11:34
かなり大規模な 彩雲を見た。 虹といってもいいほど。
とおもったら、これは彩雲ではなく 環水平弧というそうです。
丸い大岩がワンポイントの景鶴山
2017年05月04日 11:37撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 11:37
丸い大岩がワンポイントの景鶴山
山頂から東側を撮影。今年は雪が多いということで難なく登れたが、荷物が重いため念のためということでアンザイレンしたので時間がかかってしまった。 雪がすくないとかなり深いクラックがあるときや、藪漕ぎになることもあるらしいです。
2017年05月04日 12:29撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 12:29
山頂から東側を撮影。今年は雪が多いということで難なく登れたが、荷物が重いため念のためということでアンザイレンしたので時間がかかってしまった。 雪がすくないとかなり深いクラックがあるときや、藪漕ぎになることもあるらしいです。
景鶴山山頂。 狭い場所に人が多かった。 谷川岳から歩いてきたという超人に出会う。
2017年05月03日 12:22撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
5/3 12:22
景鶴山山頂。 狭い場所に人が多かった。 谷川岳から歩いてきたという超人に出会う。
景鶴山から東側におりる。この先はだれも行っていないと思いきや、4パーティ以上に会った。稜線上をそのままいくと藪岩になるので、北側に回り込む。踏み抜きが多く難渋
2017年05月04日 12:44撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 12:44
景鶴山から東側におりる。この先はだれも行っていないと思いきや、4パーティ以上に会った。稜線上をそのままいくと藪岩になるので、北側に回り込む。踏み抜きが多く難渋
景鶴山の西面を望む。稜線上をそのまま行くトレースは無いようだ。
2017年05月04日 13:31撮影
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5/4 13:31
景鶴山の西面を望む。稜線上をそのまま行くトレースは無いようだ。
2017年05月04日 13:42撮影 by  Armor, ulefone
5/4 13:42
普通は絶対見れないアングルからの至仏山。その手前にカッパ山と外田代
2017年05月04日 14:44撮影
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5/4 14:44
普通は絶対見れないアングルからの至仏山。その手前にカッパ山と外田代
コルの上には先客がいたので、ちょっと下ったところに設営。
このコルでも、稜線上のピークでも docomoは通話可能でした。
2017年05月03日 16:48撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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5/3 16:48
コルの上には先客がいたので、ちょっと下ったところに設営。
このコルでも、稜線上のピークでも docomoは通話可能でした。
大白沢山を望む。南面にかなりの岩壁が
2017年05月04日 14:48撮影 by  Armor, ulefone
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5/4 14:48
大白沢山を望む。南面にかなりの岩壁が
P1892と大白沢山の間の肩。多くのパーティは大白沢山にはいかず、ここから南西に 我々が下りた尾根経由(あるいは外田代経由?)で山の鼻に降りる模様。はっきりしたトレースがある。
2017年05月05日 06:54撮影 by  Armor, ulefone
5/5 6:54
P1892と大白沢山の間の肩。多くのパーティは大白沢山にはいかず、ここから南西に 我々が下りた尾根経由(あるいは外田代経由?)で山の鼻に降りる模様。はっきりしたトレースがある。
大白沢山直下。 岩壁の横の樹林を登るので困難はない。
2017年05月05日 06:55撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 6:55
大白沢山直下。 岩壁の横の樹林を登るので困難はない。
空が青い
2017年05月05日 07:04撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 7:04
空が青い
だだっ広いプロムナードの大白沢山 山頂雪原。360度の大展望。右側は平ヶ岳
2017年05月05日 07:12撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 7:12
だだっ広いプロムナードの大白沢山 山頂雪原。360度の大展望。右側は平ヶ岳
とにかく最高
2017年05月05日 07:14撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 7:14
とにかく最高
大白沢山山頂
2017年05月05日 07:15撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 7:15
大白沢山山頂
山頂より 新潟方面 展望
2017年05月05日 07:18撮影
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5/5 7:18
山頂より 新潟方面 展望
山頂より 福島、栃木方面展望
2017年05月05日 07:40撮影
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5/5 7:40
山頂より 福島、栃木方面展望
大白沢山 下りもちょっと岩がある。南に若干巻いた。
2017年05月04日 08:01撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
5/4 8:01
大白沢山 下りもちょっと岩がある。南に若干巻いた。
おりきったところから大白沢山西面を望む
2017年05月05日 08:09撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 8:09
おりきったところから大白沢山西面を望む
至仏山―平ヶ岳とのジャンクション。
この時期 山の鼻から至仏山に上り、このあたりに幕営して、平が岳を往復して 景鶴を経て龍宮に降りるというパーティも少なくない模様。 今日もテントが一張あった。
2017年05月05日 08:16撮影
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5/5 8:16
至仏山―平ヶ岳とのジャンクション。
この時期 山の鼻から至仏山に上り、このあたりに幕営して、平が岳を往復して 景鶴を経て龍宮に降りるというパーティも少なくない模様。 今日もテントが一張あった。
1850m を目指して大白沢山南面をトラバース。この沢を確認してここから南南西尾根を1750m付近まで降りて、沢が広く浅くなっているところを渡って p1661-p1534の尾根にのる。トレースはそこそこはっきりしているが p1661周辺はだだ広くてルート確認に緊張する。 
2017年05月05日 08:37撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 8:37
1850m を目指して大白沢山南面をトラバース。この沢を確認してここから南南西尾根を1750m付近まで降りて、沢が広く浅くなっているところを渡って p1661-p1534の尾根にのる。トレースはそこそこはっきりしているが p1661周辺はだだ広くてルート確認に緊張する。 
左俣と西俣の合流点よりやや左俣の上流に左俣の右岸に渡れる場所があった。ここをわたらず猫又川の左岸をいってしまうと、ヨッピ橋まで猫又川、ヨッピ川を南岸に渡るのには渡渉が必要になってしまう。 
2017年05月05日 10:31撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 10:31
左俣と西俣の合流点よりやや左俣の上流に左俣の右岸に渡れる場所があった。ここをわたらず猫又川の左岸をいってしまうと、ヨッピ橋まで猫又川、ヨッピ川を南岸に渡るのには渡渉が必要になってしまう。 
スノーブリッジを渡ったところの下流の様子。数百メートルの範囲で上下流とも安全に渡れそうなスノーブリッジは我々が渡ったところだけのようだった。
2017年05月04日 10:37撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
5/4 10:37
スノーブリッジを渡ったところの下流の様子。数百メートルの範囲で上下流とも安全に渡れそうなスノーブリッジは我々が渡ったところだけのようだった。
柳平の北側の猫又川が右岸に接近しているところも問題なく通りすぎることができ、ほかの枝沢もすべて雪の下で問題なかった。
むちゃくちゃ暑い。雪の砂漠といった風情
2017年05月05日 11:35撮影 by  Armor, ulefone
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5/5 11:35
柳平の北側の猫又川が右岸に接近しているところも問題なく通りすぎることができ、ほかの枝沢もすべて雪の下で問題なかった。
むちゃくちゃ暑い。雪の砂漠といった風情
山の鼻で、花豆ソフト 500円をおいしく食べました。
2017年05月05日 12:21撮影 by  Armor, ulefone
5/5 12:21
山の鼻で、花豆ソフト 500円をおいしく食べました。

装備

個人装備
アイゼン ピッケル ワカンは持参したが天候安定のため持って行かなかった。
共同装備
テント スコップ ストーブ

感想

水源保護の観点から立入り禁止の尾瀬湿原北側。積雪時期だけ植生に影響を与えないということで入山が黙認されています。とはいえ厳冬期は豪雪のため、殆どの人はGW周辺数週間に登ります。ということでBCスキーの方も含めて景鶴山までは沢山のパーティと会いました。驚いたことに景鶴山以西も数パーティとすれ違い、私たちがテント泊した鞍部、至仏山とのジャンクションにも別パーティのテントがありました。そこそこ人気とはいえ、春山装備と地図読みできないと立ち入るべきではない領域です。
富澤ガイド山旅クラブの企画でした。 こちらもご覧ください。
https://yamanogaido-tommy.at.webry.info/201705/article_4.html

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