春の仙丈ヶ岳

2017年05月04日(木) ~ 2017年05月06日(土)

• GPS: 18:24
• 距離: 20.3km
• 登り: 2,041m
• 下り: 1,701m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 2:16
• 合計: 8:40

距離 11.5km 登り 918m 下り 616m

7:02 歌宿
7:26 7:38 丹渓新道登山口
8:47 8:48 大平山荘
9:06 9:07 北沢峠 こもれび山荘
9:19 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:25 10:29 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
11:09 11:16 仙水小屋
11:55 12:26 仙水峠
14:11 14:31 仙水峠
15:09 仙水小屋
15:42 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:33

距離 8.8km 登り 1,123m 下り 1,114m

7:13 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:18 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:13 9:35 薮沢大滝ノ頭
10:52 11:19 小仙丈ヶ岳
13:01 13:21 仙丈ヶ岳
14:23 14:40 小仙丈ヶ岳
15:11 15:20 薮沢大滝ノ頭
16:35 16:36 仙丈ヶ岳二合目登山口
16:46 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

天候

4日 晴れ
5日 晴れ
6日 晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

写真

5/4 5:34

早朝の林道バス停留所

5/4 5:35

伊奈側なんで東駒ヶ岳の表記なのかな。

5/4 6:04

バスに乗車、歌宿に。
私らは2台目のバスでした。
荷に膨らむザックを膝で抱え込むようにしなくてもいいように人数制限して、バスを増便してくれてはるよう。ありがたい。

5/4 6:38

歌宿着。
鋸岳を眺めやる。

5/4 6:38

5/4 6:59

歌宿を出立。

5/4 7:26

丹渓新道はここのところから登り上げるんですね。
急な階段がありました。

5/4 7:30

GW前半にスキーで仙丈に入っていた会友よりの情報によれば、通れるけれど北沢峠までに一箇所デブリで道が埋まっているとのこと。あれのことやな。

5/4 7:39

通るには支障なし。

5/4 8:09

林道は北沢峠手前まで除雪されています。

5/4 8:44

大平山荘

5/4 8:45

ショートカット道は踏み抜き多し。

5/4 9:06

北沢峠に到着。
初めて来た折は、まだ長衛荘でしたか。

5/4 9:07

5/4 9:26

長衛小屋

5/4 9:30

先ずは幕営を済ませます。
春山にも関わらず、テントが多い。

5/4 10:26

初日の計画では、栗沢山を目指すこととしていましたが、少しゆっくりし過ぎたかな.....

5/4 11:11

仙水小屋を過ぎたあたりで小休止。

5/4 11:50

仙水峠に到着。
この少し前くらいからガスってくる。

5/4 11:50

5/4 12:11

5/4 12:15

甲斐駒と摩利支天
いつ見ても勇壮感が半端やありません。GOOD
栗沢山への登路を眺めれば、微かに踏み跡があるも不確か。ラッセルとなると、途中までの予感が。

5/4 13:26

時間切れ必須となりそうなので、早々に撤退としまして、記念撮影をば。

5/4 14:05

仙水峠へ下りる手前から。

5/4 14:31

地蔵岳がちょこっと見えてます。

5/4 14:48

明日はあちらへ。
雪が多そうなので、不安が増す。

5/4 15:42

長衛小屋に戻り、反省会を。
既に生ビールあり。安くはないけど、飲まずにはおれません。

5/5 4:51

5日早朝。

5/5 7:01

テントの数がかなり減っている。雪量も。

5/5 7:01

5/5 7:10

仙丈ヶ岳目指し出立。

5/5 7:15

テン場に近い方の登山口から。

5/5 7:53

5/5 7:54

二合目で早々に小休止。(^_^;)

5/5 8:25

北岳のビューポイントに至る。

5/5 8:48

四合目

5/5 9:10

見えてきました。

5/5 9:13

五合目にてアイゼンを装着。

5/5 9:58

5/5 10:04

このあたりから足が重くなってきまして、...

5/5 10:09

5/5 10:54

小仙丈に。
やはり甲斐駒は麗しい。

5/5 10:55

前回の折は、間ノ岳はまだ国内4番目の高峰でした。昇格し奥穂と並んだんでしたね。

5/5 10:55

5/5 11:20

5/5 11:20

5/5 11:21

山頂に向かおうとする頃、ヘリが飛来しまして、

5/5 11:25

邪魔になるといけないので、先に進むのを控えて、少し様子見します。
藪沢かな？スキーヤーに事故があったよう。

5/5 11:29

かなり山の際まで接近し、遭難者をピックアップしたよう。
ご苦労様です。

5/5 12:38

あと少し。

5/5 12:53

仙丈ヶ岳山頂

5/5 13:03

歩いてきた道のりを振り返る。

5/5 13:03

山頂から

5/5 13:05

山頂で居合わせた方に撮っていただきました。
我々と同じ関西から来られたそう。ありがとうございました。

5/5 13:09

5/5 13:16

そろそろ下山の途に。

5/5 14:37

小仙丈ではたまた休憩し、下っていきます。

5/6 7:25

6日テントを撤収。
テン場の雪解けが急速に進行中、テントも数えるほどしか残ってなかった。

5/6 7:26

名残惜しい.....

5/6 9:18

道すがらポツポツと小雨があったりしますも、カッパを取り出すほどではなし。
歌宿に到着してお終い。

5/6 9:55

稜線上はガスがかかっていました。

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

iPhone 7 Apple

感想

MDfreak

ちょうど、先年入手したアルプを読み直していたら、石一郎さんの「雨外被」に再度目を通すこととなり、以前と同様、感銘を受ける。春山は別の場所をいろいろ考えていたものの、そうやねえ、仙丈もいいかな、となった。

また、雪山を始めたばかりの会友も一緒だったりするので、私自身、積雪期の経験がある仙丈ヶ岳であれば無理はなかろうと提案してみれば快諾を得、山行が成立と相成る。

栗沢山もセットとしてみたが、時間足らず力およばずで途中で引き上げる。
元より、仙水峠で甲斐駒と摩利支天を眺めればいいかなと、翌日に備えての
足慣らし、様子見のつもりではあったからほとんど苦にはしてません。

再訪であるため、少し簡単に考えていたけれど、今回は積雪量が多く、そんなに甘くはなかった。
自身のトレーニング不足を自覚しつつ、同年代4人組での道行きは、夕方までに下山できればそれで良し、休憩も多く取りゆっくりしたものとなった。

ともあれ、好天のもと、事故もなく、仙丈ヶ岳山頂に至り存分に楽しむことができ、大いに安堵した次第。
しんどかったけど、面白かった。