阿蘇山（九州遠征3。熊本地震の爪痕残る）

2017年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 6.8km
• 登り: 865m
• 下り: 854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:37

距離 6.8km 登り 865m 下り 863m

4:58 スタート地点
5:14 阿蘇山東駅
5:18 5:19 仙酔峡登山口
6:58 仙酔尾根分岐
7:07 7:28 阿蘇山
7:33 仙酔尾根分岐
8:21 8:23 仙酔峡登山口
8:35 ゴール地点

天候

■阿蘇山　07:07　晴れ　15℃　風速15〜18m（体感）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙酔峡道路は、崩落していて途中から通行できません。崩落個所までは（自己責任で）通行できます。崩落個所の手前に路駐しました。

写真

4/30 16:36

前日に阿蘇山（高岳）の登山口の下見。

5/1 8:52

阿蘇山は、噴火警戒レベル1（活火山であることに留意）ですが、火口周辺1km立入規制となっています。最高峰の高岳は、そこから外れますが、県の登山規制が継続しています。阿蘇山は、アクセスも登山もあくまで自己責任。

4/30 16:40

仙酔峡の仏舎利下の崩落個所。ここまで、（自己責任で）車でくることができます。登山口はここから、1kmくらい歩いた仙酔峡ロープウェイの始発駅のところにあります。これで、前日の下見終わり。

4/30 17:54

下見の後、道の駅阿蘇で車中泊。

5/1 5:03

阿蘇山（高岳）登山当日。崩落場所の手前に車を駐車して出発です。まだ薄暗いですが崩落した道を歩いていきます。右に仏舎利の建物が見えます。

5/1 5:19

仙酔峡登山口。仙酔峡ロープウェイ（休業中）の駐車場の左にあります。正面の登山口と間違えやすいので、注意が必要です。

5/1 6:27

安全のためのヘルメットと時短のための8Lザックを装着して登ります。

5/1 5:39

仙酔尾根をひたすら登っていきます。正面が高岳、左は鷲ヶ峰。

5/1 5:36

朝日が昇ってきました。左奥は九重山。

5/1 5:53

登山道にはペイントが多数。

5/1 6:03

中間点に到着。まだまだ登りは続きます。

5/1 6:09

鷲ヶ峰。

5/1 6:18

阿蘇のカルデラが明るくなってきました。

5/1 6:38

仙酔峡ロープウェイ駐車場がはるか下に見えるようになってきました。

5/1 6:54

第一火口からの噴煙。あまり出ていませんね。

5/1 6:57

仙水尾根分岐。仙水尾根を登り切って高岳の尾根に到着しました。

5/1 6:57

仙水尾根分岐にある標識。

5/1 7:02

高岳（右）までは、すぐですが、激しい強風です。

5/1 7:05

高岳山頂手前で、愛知県の方が二番手で登られてきました。

5/1 7:07

高岳山頂。標柱が破壊されていますが、噴石によるものでしょうか。

5/1 7:07

阿蘇山の第一火口方面。右から、往生岳、杵島岳、烏帽子岳。手前は中岳。

5/1 7:12

高岳東峰方面。

5/1 7:12

薄いですが、右奥にこれから行く、祖母山がみえます。

5/1 7:37

下山です。何組かの登山者とすれ違います。みなさんヘルメットかぶっていました。

5/1 8:18

下山ほぼ完了。下から見た第一火口方面。右は楢尾岳。

5/1 8:20

仙酔峡。

5/1 8:32

朝は暗くてはっきり見えなかった、仙酔峡道路の上部崩落個所。修復には時間がかかりそうです。

5/1 8:32

山肌も崩落個所が多数ですね。熊本地震の激しさを伺わせます。

5/1 8:57

祖母山に車で移動中に写した阿蘇山。菜の花も綺麗でした。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) GPS GARMIN etrex20(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1) 無線機STANDARD VX3(1) 携帯食 水2.0L グリベルヘルメット

感想

ヤマアリ

■熊本地震の爪痕残る
　事前にヤマレコで見ていましたが、前日下見で仙酔峡道路の崩落場所をみたとき、熊本地震の揺れのすごさを知ることとなりました。道の崩壊によって、仏舎利やロープウェイの駅に取り残された車もありました。このあたりは、まだ、震災直後で止まったままなんですね。
　熊本地震で亡くなられた方に哀悼の意を表するとともに、負傷された方にお見舞い申し上げます。