高千穂峰♪
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp0ae25d6ef33ad5d.jpg)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 625m
- 下り
- 619m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:00
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
<momokichi>
あいにくの天気。
霧雨が降ります。強くならないように祈るばかりです。
鳥居をくぐって、参道を歩くと石段が続きます。
樹林を抜けると急な斜面が現れ、これを登りきると壮大なお鉢とご対面。
運よく、ガスが晴れ、周りの景色もよく見えました!
馬の背から降りていくと高千穂峰山頂へ続く登山道へ向かい、「天の逆鉾」がある山頂にたどりつきます。
途中、足元に気をつけてくださいね。と言われたのに、転んで痛い思いをしました。。。
急がない、無理しない、気にしない。これを肝に銘じて登らねば。
<モモ夫>
高千穂河原ビジターセンターにクルマを止め、霧島神宮古宮址からスタート。雨上がりなので霧の中を進んでいった。
この山の頂上には「天逆鉾」なるものが突き立っている。坂本龍馬が登った際に引き抜いたというエピソードもあるものだ。とはいえ実際はレプリカだが…。曇っていてもこれだけでも見れたらいいかと思い登り始めた。
登山道は最初は石畳や石段などがあり歩きやすかったが、途中からここは火山だったんだと思わせる風景が目の前に現れた。地面も溶岩が冷えて固まった塊や赤い土が広がり、火山礫というのだろうか砂利に足を取られ進みにくい。しかもガス(霧)で先の様子がわかりくい状態が続いた。
ところが次第にガスが晴れてきた。振り返ると錦江湾、その中に桜島が見え、左の方向には韓国岳が姿を現し始めた。先ほどまで見えずらかった進行方向も見えるようになってくるなど、太陽は見えないものの視界はクリアーになった。
さらに赤土の斜面を登るとそこには大きな御鉢が広がっていた。蔵王のように水は湛えていないが、この火口を見ると噴火の威力がどれだけすごいか感じさせるものだった。
この御鉢、その先の頂上を見ながら馬の背を歩き、最後の登りを終えると逆鉾が目に入ってきた。「天孫降臨」の山というだけあって、神話を具現化したように見えた。逆鉾の周りは一応柵で囲われており、龍馬のように引き抜くことはできないが、十分近くで見ることができた。
周りを見渡すと、遠くに雲仙、近くは韓国岳も望むことができた。また、桜島は頂上にガスがかかって見えなかったが、その隣には開聞岳が頂上だけを見せていた。
すっきりとしない天気だったが、ガスもとれ、いい風景を堪能できた。
しかしそんな状態も長くは続かない。下山するころには再びガスが御鉢の斜面を駆け上ってきた。また、古宮址まで来ると霧雨が降り出すなど山の天気というものは全く先が読めない。
GWは結局1座しか登れなかったが、それでも満足できる山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する