奥州街道第24日目（三戸〜十和田）

2017年05月07日(日) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 42.0km
• 登り: 808m
• 下り: 776m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:42
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:42

7:36 三戸駅
17:18 十和田市官庁街通り

三戸駅出発　7:36
十和田市官庁街通り到着　　17:18
歩行時間 9時間42分
歩行距離 42.0km
高低差 253m
歩数 51460歩

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

前夜東京駅から夜行バスで八戸駅へ。八戸駅から三戸駅は青い森鉄道。

コース状況／危険箇所等

峠道は「歴史の道百選」にも選ばれていて素晴らしい道が続く。

写真

5/7 6:55

青い森鉄道で八戸駅から三戸駅へ。

5/7 7:38

三戸駅を出発。

5/7 7:38

三戸駅前通り。

5/7 7:39

清水屋旅館。明治創業の老舗。

5/7 7:40

村井家住宅母屋。国登録の有形文化財で大正12年竣工。木造2階建てモルタル仕上げ。

5/7 7:44

この錆びれ感いいですね。

5/7 7:48

馬渕川

5/7 7:52

前回の離脱地点。ここからスタートします。

5/7 7:59

唐馬の碑。徳川吉宗から盛岡藩に贈られたペルシア馬を供養したものです。

5/7 7:59

「異国」という文字が刻まれています。

5/7 7:59

馬暦（ばれき）神社。牛や馬の神。

5/7 8:05

りんごの花

5/7 8:10

三戸の町

5/7 8:14

馬場の郷。昔待合茶屋があったのかもしれません。

5/7 8:16

馬場館跡。鎌倉時代からある館。

5/7 8:22

天明飢饉供養塔

5/7 8:26

おんこ街道。「おんこ」とはイチイのことをいうようです。

5/7 8:29

若宮八幡神社へ

5/7 8:30

若宮八幡神社。この背後が、かつての南部氏の本拠、聖寿寺館（本三戸城）があったところです。

5/7 8:41

南部利康霊屋。盛岡藩初代藩主南部利明の四男。国指定重要文化財だが開館前で中に入れません。

5/7 8:41

5/7 8:44

聖寿寺館跡。南部氏初代の南部光行が築きました。

5/7 8:44

三光寺。南部氏菩提寺。

5/7 8:48

奥州街道碑

5/7 8:53

正寿寺の集落を抜けると山道となります。

5/7 8:54

5/7 8:58

伝木戸口跡。聖寿寺館の北の木戸があったところです。

5/7 9:03

5/7 9:11

5/7 9:12

水道記念碑。ここ宮沢の湧水を利用した共同水道を設した記念碑です。

5/7 9:15

庚申塔は見当たりません。

5/7 9:38

5/7 9:41

5/7 9:44

5/7 9:50

十和田山碑。十和田信仰の遥拝所でもあったのでしょうか。

5/7 9:58

駕籠立場。高山山頂。見晴台があります。

5/7 9:59

八重桜が満開。

5/7 10:02

高山の見晴台。

5/7 10:03

眺望図

5/7 10:03

見晴らしはよくありません。

5/7 10:02

明治天皇御駐蹕所（ちゅうひつしょ）之碑。昔は展望がよかったのでしょう。

5/7 9:59

5/7 10:17

駕籠立場から浅水までは、歴史の道百選に選ばれています。快適な道です。

5/7 10:20

新緑が眩しい。

5/7 10:23

右の展望が開きました。

5/7 10:26

5/7 10:27

八甲田山遠望（写真はイマイチ）

5/7 10:33

相内追分。右は南部町相内への道です。左に行きます。

5/7 10:35

5/7 10:39

稲荷神社

5/7 10:40

水梨清水。旅人にとってまさにオアシスです。

5/7 10:42

5/7 10:54

八甲田山。

5/7 11:04

並木の松。かつての松並木があったところです。

5/7 11:09

5/7 11:16

5/7 11:30

浅水八幡宮。南部長義の頃、浅水城の鎮守としてこの地に遷座しました。

5/7 11:37

地蔵坂

5/7 11:39

庚申塔と二十三夜塔。

5/7 11:49

十峰庵（東屋）。ここでランチタイム。

5/7 11:49

「奥州街道をたずねて」説明板。

5/7 12:01

十海塚。十海塚は、常海和尚の墓地のこと。

5/7 12:06

鞍越坂

5/7 12:11

鳥内清水

5/7 12:11

5/7 12:15

鳥内坂

5/7 12:23

鳥内坂の一里塚。

5/7 12:23

鳥内坂の一里塚後ろから。

5/7 12:32

明治天皇行幸記念碑。明治9年7月明治天皇東北巡幸の際、ここで休憩された。

5/7 12:32

その時、八戸村は通らないとのことで、旧八戸藩士が中心となって八戸の風景や活気ある八戸港の大パノラマを説明したところだそうです。

5/7 12:37

5/7 12:39

倉石石沢追分石。石造の道標には、「右　槍澤」、左側面には「御大典記念」と刻まれててます。天皇の即位を記念して造られた石碑のようです。

5/7 12:58

五戸マンホール

5/7 13:04

神明宮へ

5/7 13:06

神明宮

5/7 13:06

神明宮から五戸市街を望む。

5/7 13:18

県指定文化財の五戸町消防団第一分団屯所。

5/7 13:22

江渡家住宅。国指定重要文化財。

5/7 13:32

五代代官所の門。

5/7 13:32

五代代官所（復元）。

5/7 13:36

五戸宿

5/7 13:36

5/7 13:45

菊駒酒造。銘柄は「菊駒」。

5/7 13:52

明治天皇田の草取天覧御聖蹟。明治天皇が田の草取りをご覧になった場所です。

5/7 14:00

根岸八幡宮。拝殿の龍の彫刻が見事です。

5/7 14:00

境内にある樹齢300年の神木・イチイの大木。

5/7 14:02

三十三観音。

5/7 14:03

菊女の供養塔（右）。五戸の代官が盛岡出張中に愛人菊が身籠っていたので処刑したが、同じ菊という名の正妻がこれを哀れんで供養塔を建てたと言われています。どっちが菊女の供養塔なのでしょうか？

5/7 15:05

伝法寺八幡宮

5/7 15:06

光明寺

5/7 15:27

のどかな風景が続きます。

5/7 15:27

5/7 15:30

5/7 15:37

5/7 15:43

馬頭観世音と移転記念碑。

5/7 15:52

庚申塔道標

5/7 15:52

裏面に「右四和道一里四丁」。

5/7 15:57

5/7 16:06

御幸橋で奥入瀬川を渡ります。

5/7 16:07

5/7 16:08

御幸橋由来の碑

5/7 16:11

舟渡し場跡

5/7 16:15

八甲田山

5/7 16:32

一本木一里塚

5/7 16:33

5/7 16:54

十和田市マンホール

5/7 16:57

十和田市アーケード街

5/7 17:04

太素塚。新渡戸三代の墓所です。「太素」は中国・朝鮮各王朝の始祖を称する廟号「太祖」からきているようです。

5/7 17:06

新渡戸氏三代の銅像。右手前の刀を指しているのが、南部藩士新渡戸傳で、その奥が長男・新渡戸十次郎、そして左端が孫にあたる新渡戸稲造です。

5/7 17:06

5/7 17:06

5/7 17:05

明治天皇三本木行在所記念碑

5/7 17:18

十和田市官庁街通り（駒街道）

5/7 17:18

日本の道百選に選ばれています。今日の歩きはここまで近くのホテルに泊まります。

撮影機器：

COOLPIX A300 ニコン

感想

onody

奥州街道第24日目。2年ぶりの街道。三戸から十和田まで歩きました。新緑と花々が彩る峠道。さすが歴史の道百選に選ばれた道で雪の八甲田山が印象的でした。