ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 113563
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

蕎麦粒山

2002年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,005m
下り
1,033m

コースタイム

東日原-一杯水避難小屋2:20-休憩30/2:50-蕎麦粒山1:00/3:50-休憩15/4:05-踊平1:00/5:05-獅子口小屋跡45/5:50-林道
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス

感想

 6時44分に奥多摩駅に到着した.降りた人は少なかった.東日原行きのバスは6時25分のあとは7時25分までない.
7時17分着の電車からは大勢の登山客が降りてきて,東日原行きのバス停にも大勢の列ができた.バスには約30人が乗り,立っている人も数人いた.川乗橋で14-5人が降りた.残りはすべて東日原まで行った.
 バス停にあるトイレに寄ってから「一杯水をへて天目山・酉谷山」の標識に従って歩いていった.まずは九十九折の急登を登った.途中で男性二人を抜いた.1時間くらい歩くと尾根に出たが,雑木林の中で見晴は良くなかった.途中で10分休み,前に抜いた男性二人に抜き返された.
 一杯水避難小屋には休憩を入れて2時間20分位で着いた.小屋の中は確かにきれいにされていた.小屋の外に温度計があり,26度を指していた.外のベンチでおにぎりを2個食べた.15分ほど休み,そろそろ出発しようかという時にヨコスズ尾根から60過ぎくらいの男性が一人来た.向うから話し掛けてきたが,何と私よりも1時間遅いバスで来たとのことであった.つまり1時間40分くらいで登ってきたことになる.40年くらい山登りをしている人で,この辺も歩きなれているとのことだった.最近は地図上の破線の道を歩いているとのこと.鳥屋戸尾根も最近歩いたらしいが,道はしっかりしていて迷うことはないらしい.急登なので下りに使うと膝が辛いとのことだった.踊平から奥茶屋に抜ける道もしっかりしていて迷うことはないと言われた.
 避難小屋から蕎麦粒山に向かって5分位歩くと一杯水があった.手にすくって何口か水を飲んだ.(あとで水筒に入れればよかったと思い,後悔した.)蕎麦粒山までの道も雑木林で周囲の景色が見えない稜線歩きだった.すれちがった人も数人だった.
 蕎麦粒山へは避難小屋からちょうど1時間で着いた.山頂は狭く,見晴も良くなかった.鷹ノ巣山のような感動はなく,少し休んですぐに出発した.
 日向沢の峰まではほとんど防火帯で歩きやすかった.気温は結構あったが,適度に風があり,さわやかであった.途中1箇所,急な下りで道が二手に分かれ迷うところがあった.右側の岩場を下りるコースと左側の林の中を降りるコース(こちらには赤テープのしるしがあった)があり,岩場を降りるコースを選んだ.おそらくどちらを通っても同じところに出たと思う.その後は踊平までは歩きやすかった.
 踊平で大丹波方向への標識に従って林の中を降りるコースに向かった.ここは予想通り道がわかりにくかった.赤テープに従って慎重に歩いていった.ところが途中で目印が消えてしまっており,道もはっきりしなくなった.下方を見るとなんとなく道らしきものがあるようにみえたので,そのまま林の中を下る方向に進んだ.しかし道があると思ったのは間違えだったがわかり,すぐに赤テープのところまで引き返した.結局道は下りの斜面を右側にトラバースするように続いていた.その先は道がはっきりしないところもあったが,赤テープが先々につけられており,迷うことはなかった.
 獅子口小屋跡からは沢沿いの道となった.そろそろ疲れてきて歩くのが嫌になってきたが,なんとか頑張って林道に出た.するとすぐ後ろを歩いてきた50過ぎくらいの男性が私に声をかけてきた.車に乗っていきませんか,とのことだった.なんと林道の脇にその人の車が止めてあったのだ.お言葉に甘えて川井駅まで乗せてもらうことにした.その方は所沢から来た佐々木さんというお名前で,獅子口小屋跡まで水を汲みに来たそうだ.本当にありがとうございました.

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:493人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら