蕎麦粒山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
感想
6時44分に奥多摩駅に到着した.降りた人は少なかった.東日原行きのバスは6時25分のあとは7時25分までない.
7時17分着の電車からは大勢の登山客が降りてきて,東日原行きのバス停にも大勢の列ができた.バスには約30人が乗り,立っている人も数人いた.川乗橋で14-5人が降りた.残りはすべて東日原まで行った.
バス停にあるトイレに寄ってから「一杯水をへて天目山・酉谷山」の標識に従って歩いていった.まずは九十九折の急登を登った.途中で男性二人を抜いた.1時間くらい歩くと尾根に出たが,雑木林の中で見晴は良くなかった.途中で10分休み,前に抜いた男性二人に抜き返された.
一杯水避難小屋には休憩を入れて2時間20分位で着いた.小屋の中は確かにきれいにされていた.小屋の外に温度計があり,26度を指していた.外のベンチでおにぎりを2個食べた.15分ほど休み,そろそろ出発しようかという時にヨコスズ尾根から60過ぎくらいの男性が一人来た.向うから話し掛けてきたが,何と私よりも1時間遅いバスで来たとのことであった.つまり1時間40分くらいで登ってきたことになる.40年くらい山登りをしている人で,この辺も歩きなれているとのことだった.最近は地図上の破線の道を歩いているとのこと.鳥屋戸尾根も最近歩いたらしいが,道はしっかりしていて迷うことはないらしい.急登なので下りに使うと膝が辛いとのことだった.踊平から奥茶屋に抜ける道もしっかりしていて迷うことはないと言われた.
避難小屋から蕎麦粒山に向かって5分位歩くと一杯水があった.手にすくって何口か水を飲んだ.(あとで水筒に入れればよかったと思い,後悔した.)蕎麦粒山までの道も雑木林で周囲の景色が見えない稜線歩きだった.すれちがった人も数人だった.
蕎麦粒山へは避難小屋からちょうど1時間で着いた.山頂は狭く,見晴も良くなかった.鷹ノ巣山のような感動はなく,少し休んですぐに出発した.
日向沢の峰まではほとんど防火帯で歩きやすかった.気温は結構あったが,適度に風があり,さわやかであった.途中1箇所,急な下りで道が二手に分かれ迷うところがあった.右側の岩場を下りるコースと左側の林の中を降りるコース(こちらには赤テープのしるしがあった)があり,岩場を降りるコースを選んだ.おそらくどちらを通っても同じところに出たと思う.その後は踊平までは歩きやすかった.
踊平で大丹波方向への標識に従って林の中を降りるコースに向かった.ここは予想通り道がわかりにくかった.赤テープに従って慎重に歩いていった.ところが途中で目印が消えてしまっており,道もはっきりしなくなった.下方を見るとなんとなく道らしきものがあるようにみえたので,そのまま林の中を下る方向に進んだ.しかし道があると思ったのは間違えだったがわかり,すぐに赤テープのところまで引き返した.結局道は下りの斜面を右側にトラバースするように続いていた.その先は道がはっきりしないところもあったが,赤テープが先々につけられており,迷うことはなかった.
獅子口小屋跡からは沢沿いの道となった.そろそろ疲れてきて歩くのが嫌になってきたが,なんとか頑張って林道に出た.するとすぐ後ろを歩いてきた50過ぎくらいの男性が私に声をかけてきた.車に乗っていきませんか,とのことだった.なんと林道の脇にその人の車が止めてあったのだ.お言葉に甘えて川井駅まで乗せてもらうことにした.その方は所沢から来た佐々木さんというお名前で,獅子口小屋跡まで水を汲みに来たそうだ.本当にありがとうございました.
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