記録ID: 1136953
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沢登り
六甲・摩耶・有馬
秘境、幻の菊水北ルンゼ大滝登攀&菊水ルンゼ下降💦
2017年05月13日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 387m
- 下り
- 386m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:42
10:34
32分
スタート地点
11:06
11:07
6分
菊水北ルンゼ入渓
11:13
11:36
2分
北ルンゼ大滝取り付き
11:38
11:40
22分
7m滝取り付き
12:34
32分
菊水ルンゼ分岐
13:06
13:08
12分
10m滝滝口
13:20
12:10
78分
菊水ルンゼ終了
13:28
13:35
31分
妙号岩
14:06
ゴール地点
天候 | 小雨 ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●メジャーな「菊水ルンゼ」の北側のもう一つのルンゼが存在します。「菊水北ルンゼ」と勝手に命名(笑) 実にマイナーな存在です。 ●そこに存在する滝は、落差25m〜30m 程もある大滝です。しかし、普段は、乾いた大岩壁なのです。「大滝」として姿を現すのは、「雨の日」に限られるのです。 ●この滝の登攀は凄くぬめっていますし、高度感がありますので少し慣れていないと難しいと思います。二段構成で、それなりの慣れと技術を擁します。特に上段の滝が難しいです。(クライミング技術要します) ●昨夕からの雨で、立派な大滝が見られて良かったのですが、とにかく滑ります。チェーンスパイク必携です。 ●この北ルンゼは、全くテープも踏み跡も無いです。ルンゼを詰め上げて右手の尾根に這い上がり、ブッシュかき分け登り詰めると、山頂の無線中継所の直ぐ下に飛び出します。 ●メジャーな菊水ルンゼの下降をなめていました。残置トラロープが全て下に落とされていて、クライムダウンは自然のツタを利用して、なんとか下降しました。増水した菊水ルンゼの下降は、チョイと危なかったです。 ※菊水北R(勝手に命名)は、一般的ではありません。乾いた時ならいざ知らず、本日のような降雨後は、滑りまくりです。フェルトの沢シューでも滑りますので、チェーンスパイクかアイゼンを装着しないと大滝登攀は本当にアドレナリンが出るほど緊張しました。 |
写真
ココは、太い本格的なクライミングロープが張ってあったのにそれさえ見当たりません。なので、またまた自然に生えていたツタを拝借。うん、8mmのクライミングロープっぽくなりました(笑)
装備
個人装備 |
沢シュー・チェーンスパイク・グローブ。降雨後の菊水ルンゼ下降は
トラロープが全て落とされていますので
補助ロープ持参が安心です。
|
---|
感想
降雨後にその姿を現す、菊水北ルンゼの大滝。
なかなか見応え、登り甲斐がありましたが、かなり危険です。
小雨がずっと続いて おまけにガス。景色ゼロ。
菊水ルンゼのトラロープ等は全て使えません。以前はたくさん設置されていましたが、何者かによりすべて外され下に落とされていました💦。
なので下降は、自然のツタを利用して補助ロープ替わりにして、なんとか滝場数か所をクライムダウンして降りました。雨の日は、岩場がスリップして、危ないです。 チェーンスパイクが役に立ちました。
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